夏川草介のレビュー一覧

  • 神様のカルテ2

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    続きの話。
    相変わらずの登場人物のキャラクター性に惹かれる。
    今回は大狸先生と狐先生の過去に少し触れたもので、登場人物を深掘りしている。1を読んで面白いと思った人はぜひ読んでほしい。

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    2024年08月10日
  • 神様のカルテ3

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    ネタバレ

    「最先端の限界を知り、無理なものは無理であると、自信を持って言える医者になる」

    どんなに技術が進歩しても、限界はある。
    生命の境界線にいる医師としての迷いは、患者から解りにくい部分なんだと感じました。

    自分が患者、もしくは身内が患者になった時……どんな風に生きられるだろう。

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    2024年08月05日
  • 神様のカルテ3

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    信州の絶景の表現もさることながら、やはりこの作家の書く人間の心情が好きである。
    決して手を抜いて生きているわけではなくても、思いがけず道を踏み外してしまうことが誰しもあるわけで。それでも、美味いコーヒーを片手に図々しく進んでいくことが肝要だと思わされた。

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    2024年07月24日
  • 神様のカルテ0

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    神様のカルテシリーズの前日譚となる短編集。特にタイトルの由来がわかる「神様のカルテ」はグッときて涙腺がゆるみました。「冬山記」でのハルさんはカッコよくて素敵でした。その他のお話もシリーズを読んでいるものにとってはどれもよかったです。

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    2024年07月13日
  • 始まりの木

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    著者の作品は本当に文章や表現がきれい。
    民俗学というこれまで全くかすっても来なかった分野だが、なるほどと思わせる展開はさすがだった。

    日本と西洋との神に対する考え方については、とても理解しやすく納得のいくものだった。

    参考文献の多さに驚愕。

    それにしても解説は難しすぎて途中で挫折。

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    2024年07月04日
  • 神様のカルテ2

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    星空を見たくなった
    登場人物の気持ちに入りこんで、後半涙が止まらなかった

    『医師も一人の人間である』
    患者としていくことが多い病院で自分自身忘れがちなことだなと思った
    感謝したい

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    2024年06月30日
  • 神様のカルテ0

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    基本いい話なんだけどシリーズ通して自殺志願者というか自らの命を大切にしない人への態度が厳しすぎやしないか…。本編の小幡先生のアル中患者への姿勢とか、本書での「冬山記」のエピソードとか。作者は現役医師ということで、やはり医療従事者からしたらそういう人を見ると腹が立つのかも知れない…。

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    2024年06月22日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    ネタバレ

    結構デリケートな、それでいてこの現代、巷に溢れているだろう、誰もがいつか、どういう立場でか直面するだろうな出来事。
    生きているってどういう状態を言うのがいいのだろう、と読み進めながら考えていた。
    その少し重めなテーマでも、あたたかくさらっとした心持ちで読めるのは間違いなくメイン二人のお陰だろう。この二人の関係性にも大注目だった。個人的にはプロローグとエピローグの対比でグッと来てしまった。
    面白かったです。

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    2024年04月13日
  • 神様のカルテ0

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    第1巻の前日譚。

    御嶽荘のちょっと前のメンバーの話や、大狸先生と本庄病院エピソードやら。

    発行日的には
    1→2→3→0(本作品)→新章なのだが1巻の後に読んでちょうど良い気がします。

    なにより細君の活躍が読めてとてもよかった。

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    2024年03月07日
  • 新章 神様のカルテ

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    今の所、この作品が「神様のカルテ」シリーズの最後となっている。

    シリーズを通じて、もうすっかり物語の中に入り浸っており、登場人物達と共に歩みを進めるのはとても心地が良かった。本作で、舞台が市中の基幹病院から大学病院へ変わっても、登場人物達の性格が変わるわけではない。やはりいい人しか出てこない。

    大学病院を舞台とした医療小説は数あれど、その特殊性の核心を突きながらも爽やかなストーリーで描いている小説は少ないのではないだろうか。

    まあ、大学病院に行ったことすらなく、他の医療小説やドラマから伺い知っているだけなので極めて私的な感想にすぎないけれど。

    シリーズを通して、信州の大自然の清涼な空気

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    2024年02月04日
  • 神様のカルテ0

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    これまでシリーズの「1」から「3」まで読み進め、作品中の登場人物たちの個性、背景、それぞれのストーリーについての輪郭が明確になってきていました。そして、作品の舞台が大きく変わる(主人公が働く病院が松本市中の基幹病院から大学病院へと変わる)節目で「3」が終了してしまい、次はどうなるんだ?とワクワクしながらシリーズ第4弾「0」を読んだのでした。

    「3」の続きを期待していたものの題名が「0」になっているため、何となく予感はありました。やはり「神様のカルテ」という大きなストーリーの原点だった。主人公達の青春小説のような。

    主人公や彼を取り巻く人たちの若き日々が第三者目線で描かれていました。これまで

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    2024年02月01日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    日本の医療の現実を医師と看護師さんからの視点で描かれています。
    読みやすく、けして暗くなりすぎずに物語は進みます。
    老人医療とは何か。
    自分はその時どうしたいのか。
    色々と考えさせられました。
    誰しもがおそらく考える事を小説を通して知れるので読めて良かったです。

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    2024年01月29日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    地方病院の医療現場のお話の中で
    老人医療についてとても考えさせられるお話でした。
    研修医一年目の桂先生やしっかりものの看護師
    美琴が、日々の老人医療に携わる中で
    生きるとは何か
    治療とは何かと日々格闘しながら患者さんやその家族と関わっていきます。

    桂先生の指導医である三島先生の言葉が心に
    残っています。
    大量の高齢者たちをいかに生かすのではなく、いかに死なせるのかというのが現代医療の問題点だ。
    いかに看取るか…本当に難しい問題だと思います。
    医学の進歩により、治る見込みのない患者さんを胃瘻や酸素吸入などで
    ただ生かしておくことも可能な世の中で
    長生きとは、
    と現場の先生方や看護師さんたちの葛

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    2024年01月16日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    「神様のカルテ」と同じ松本が舞台で、看護師の眼から描く。限られた医療資源を高齢者にそそぐ是非が問われている。どんな時も患者に寄り添う目線は暖かい夏川ワールドである。

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    2023年09月09日
  • 神様のカルテ0

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    神様のカルテの前日譚。
    本シリーズはかなり前に読んだので、もう誰が誰だか覚えていませんでしたが、単独の作品としても良かったです。
    本庄病院は医師も事務方も信念が素晴らしい。コロナの時を振り返ってみると、実際にこんな人たちが医療を支えているんだなと思った。

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    2023年08月26日
  • 神様のカルテ0

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    2015年刊。1~3のシリーズが出てから、反響の良さを反映して「ゼロ」として時間軸の前後や周辺ストーリーが描かれる、というパターン。を、知らずに「ゼロ」を最初に読んでしまったという、おマヌケさんな自分。やれやれ。でも面白かった。

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    2023年07月29日
  • 新章 神様のカルテ

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    最先端の医療を扱う信濃大学病院に移った栗原一止。

    一止を頼る29歳の膵癌患者の美桜の退院をめぐる処遇で、院内、准教授と対立してしまう…

    末期癌患者が、『家で最期を迎えたい』と言っているにも拘らず、病院側が退院はさせれないなんて⁇
    本当にバカやろうだ。
    ただ自分たちが不安なだけで。
    ただ自分たちがリスクから逃げているだけで。
    何が退院ガイドラインなのか?

    患者や家族が不安なのは当然だろう。
    なぜ患者を見ないのか⁇
    最期は患者の想いを叶えてあげるべきだろう。

    一止や利休でなくても、『バカやろう』って、言いたくなる。

    教授が『患者の話をする医者でいなさい』と、一止を受け入れたことに救われる

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    2023年07月20日
  • 神様のカルテ0

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    「神様のカルテ」の意味が分かったし、やっぱりこのシリーズは面白い、また次の作品が出るのを楽しみに待ちたい

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    2023年07月19日
  • 神様のカルテ0

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    『人間にはな、神様のカルテってもんがあるんだ』

    人は生きる時生きるし、死ぬ時は死ぬ。
    人生なんてそんなもんなんだろうな。
    医師にとっては、そんなに無力なのかと思うのかもしれないが。

    医師は、その人にとって、1番いい方法、その人が望む方法をとってあげることなんだろう。

    一止は、國枝さんにとって何が1番いいかを真剣に考えていた。

    國枝さんはこのまま亡くなったとしても、幸せだったはずだ。



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    2023年07月10日
  • 新章 神様のカルテ

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    凄く面白かった、大学病院の様々な医師や患者の人間模様に惹き込まれました、家族の大切さも上手に描いてあり、読み終わるのが残念なぐらいだった

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    2023年07月07日