夏川草介のレビュー一覧

  • 本を守ろうとする猫の話

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    亡くなった祖父の営んでいた古本屋に引きこもる男子高校生のもとへ流暢に人語を話すトラネコが現れる。曰く閉じ込められた本を救うために力を貸してほしいと。貫禄のある猫に先導され書棚の奥、本の迷宮へと足を踏み入れる。

    本を巡る間違った愛し方の描写がすごく刺さった。たくさん読もう、早く読もう、売れている本を読もう、と自分でも知らないうちにプレッシャーかけていたりするかもしれない。昔はもっと純粋に読書を楽しめていたはずで…もちろん今でも楽しいけど、知らず知らずのうちに気負ったり流されたりしてる部分もあるのかなぁと。
    大人が読んでも沁みるんだろうけど、主人公のような10代の頃に読んでいたらもっと世界が広が

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    2025年11月30日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    心に残る気になる言葉、文がありメモった。
    子供もこのような体験が出来たらなぁと思った。
    早く殻を破ってほしい。

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    2025年11月28日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    前作の続編との事で2冊買い揃えてから一気読みした。前作と主人公が変わったが、ファンタジーの世界観はそのまま。たくさんの本と導いてくれる猫の登場。本好きにはたまらない展開。

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    2025年11月21日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    「本を守ろうとする猫」の続編だったようですが前編を読まずに読んでしまいました。
    多分、前編で主役だった男の子が大人になって登場しています。
    中学生ぐらいの時によみたかったなぁ。

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    2025年11月20日
  • 始まりの木

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    民俗学を学んでいる修士生とその指導教官の民俗学者がフィールドワークの中で師匠と弟子の問答をしながらエピソードが進んでいく。そこに登場する人物が伝えてくれる大切なこと。
    それぞれのセリフを寄せ集めると老人の説教話みたいなところになりそうな内容だが、登場する魅力的な人物が絶妙なシチュエーションで語ることで素直に聞ける。そんな所感。

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    2025年11月14日
  • 始まりの木

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    夏木宗介の医療以外の本があったことを知らんかった
    医療でないだけで、ストーリーやキャラクター設定はいつも通り
    単に医療ではないだけ
    で、医療ものは大好きなんだけれども、これはイマイチ
    ストーリーやキャラクターが同じなのになぜ
    ホントなんでだろう
    原田マハの絵画物以外は面白くないに通ずる
    途中から古屋助教授のイメージがドクターハウスと重なってしまい
    場面場面で頭の中はハウス先生だらけとなってしまった。

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    2025年11月04日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    夏目草介氏の医療系以外なものを読んでみようと思い、読み始めました。
    ファンタジーな小説で、心が穏やかになりました。

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    2025年11月01日
  • 始まりの木

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    神様は信じるものではなく、それぞれの場所にいる。
    古屋先生と藤崎さんの旅の物語。
    それぞれの地域の木を通じて、日本人の在り方も説いている気がした。
    こんな風に物事をハッキリと言える人(皮肉要素もあったが)になりたいと思う。
    なぜ民俗学があるのか、柳田國男のことにも言及していて興味深いものであった。

    あと、夏川先生の遊び心だろうが、古屋が運ばれた病院が…
    そして、対応したドクターが…
    そのあたりは嬉しくなった!

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    2025年10月22日
  • 臨床の砦

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    地方の中小規模病院でのコロナ対応話

    コロナの時期に病院で何が起きていたのか
    忘れてしまっていた

    緊張場面を読み進めながら
    そうだった、そうだったと
    深い感慨が湧き上がった

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    2025年10月03日
  • 神様のカルテ

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    ネタバレ

    十分楽しめる内容。しかし妻であるハルの描写に思わせぶりな箇所が多く、何か叙述トリックが潜んでいるのか?と気になって本編に集中できなかった ・御嶽荘の住人としかハルが話している描写がない ・ハルの話を出すと東西看護師とかが妙な反応をする ・いかにも非モテ男性の理想像のような外見、性格 ・貧乏独身男性しか住まないようなボロ家に同居 ・不在が多く多忙な医者に都合の良い設定 ・性的な接触をしている気配がない いかにも怪しい。 2巻目途中でギブアップし、ネタバレ調べたらハルは実在する普通の女性らしい。紛らわしすぎる

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    2025年09月24日
  • 神様のカルテ

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    栗原一止は、信州になる病院で、殆ど休みなしで働く内科医。母校の信濃大学医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば最先端の医療を学ぶ事ができる。だが大学病院では診てもらえない、死を前にした患者のために働く医者でありたい.悩む一止の背中を押してくれたのは、高齢の癌患者、安曇さんからの思いがけない贈り物だった。2010年本屋大賞2位。
    私が一番心に残ったのは仏師が仁王を彫る話「あれは木に仁王を彫り込むじゃない.最初から木の中に仁王が埋まっているのを掘り出すだけだから、容易なものだ」思えば私の仕事も同じようなものかもしれない.点滴やら抗生剤やらを用いて絶える命を引き延ばしているなどと考えては傲慢だ。もとよ

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    2025年09月11日
  • 神様のカルテ2

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    神様のカルテシリーズ 第2弾。
    旧友の帰還、古狐先生の死、医療に関わる人たちの厳しい状況など、重いテーマではあるが、
    さらさらと読めた

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    2025年09月10日
  • 神様のカルテ3

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    神様のカルテシリーズ 第3弾。
    今回も温かいお話でした!
    地域医療を舞台に描かれているからこそ、
    色々考えさせられた

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    2025年09月10日
  • 新章 神様のカルテ

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    神様のカルテシリーズ 第5弾。
    本庄病院から大学病院に舞台が変わり、話の展開が進む!
    命とは何か?、医療とは何か?
    そんな問いを投げかけるお話でした!

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    2025年09月10日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    もちろん本が好きだから、物語が面白から読むのだけど、
    もっと大切なもの(こと)を教えてもらったような気がする。
    本の本による本好きのための本。

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    2025年08月18日
  • 命の砦

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    『臨床の砦』の姉妹本とのことで続けて読んでみました。『臨床の~』で出てきた敷島先生以外の医師のお話もあって、セットで読むとより堪能できますね。コロナの診療に対しても、様々な医師の考え方があって一筋縄ではいかない難しさもよくわかったし、何より三笠のリーダーシップに脱帽。現場の過酷さを改めて知れて読めてよかったです。

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    2025年08月09日
  • 臨床の砦

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    夏川さんの作品はご本人の温かなお人柄が出ていて大好きです。読みやすく、冷静沈着な筆致で進むものの、地に足のついた厳しいコロナの現場が描かれていて惹き込まれました。続編も読んでいます。

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    2025年08月09日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    祖父を亡くした少年と喋る猫が異世界に行き、本を救い出すファンタジー小説。

    設定はファンタジーだけど、中身は至って真面目。多読、速読などの昨今の風潮に対するアンチテーゼを示し、人にとっての本とは何か?を考察する。読書をする我が身も振り返りたくなる内容。

    また、世界中の名作本が、わかる人にはわかるように設定に盛り込まれているらしく、もっと本を読んでいつか再読すればまた楽しめそうです。作者の思いのこもった小説でした。

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    2025年07月30日
  • 命の砦

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    患者を救いたいという気持ちと社会や家族の目との板挟みの医者の葛藤が描かれる。娘のあることばで主人公はどう動くか。

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    2025年07月19日
  • 神様のカルテ3

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    安定の栗原節(*^^*)
    生きていることはままならないけど、それに抗おうともがいて生きる!をしていく皆さんの姿がステキすぎです。

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    2025年07月11日