夏川草介のレビュー一覧

  • 始まりの木

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    古い寺や神社が残る地域に住んでいます。
    土地柄漠然と感じていた、先人達が大切にしてきた失ってはいけないものが心に据えられた気がしました。

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    2025年06月29日
  • 臨床の砦

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    コロナとの闘いのリアルな記録的小説。
    やはり中でコロナに向き合っている医療従事者と他者から情報を得ている人との温度差があるな、と感じさせられた。
    また、向き合っている人たちは恐怖すら感じる余裕がないくらい休みなく働いていて我々一般人は感謝しないといけないよね、と痛感させられた。

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    2025年06月28日
  • 臨床の砦

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    医師を主人公とした夏川さんの作品はいくつか読んでいて、いずれにもどうにもならない生命へのやり切れなさ、その中に見出される優しさを想うものが多かった。
    しかしこの作品にはあとがきにもあるように並ならぬ激しさと恐怖を感じた。きっと忘れてしまうから、せめてこの作品を覚えておきたい。

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    2025年06月28日
  • 神様のカルテ

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    医者というのはキツイ仕事かも知れないが、主人公の周りの人物はみな優しく愛嬌があり、心が重くなることも無くやんわりと読むことができた。
    やはり面白かった。

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    2025年06月26日
  • 命の砦

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    敷島寛治は長野県信濃山病院に勤務する四十二歳の消化器内科医である。 令和二年二月、院長の南郷は横浜港に停泊するクルーズ船内のコロナ患者を受け入れることを決めた。 呼吸器内科医も感染症専門医もいない地域病院の決断は、そこで働く人々と家族に大きな試練を与えることになる。

    ………
    これはコロナ禍の病院のドキュメンタリーとして読むのがいいのだろうか。。
    もう既にかなり昔の話となり、忘れたい事実ではあるのだけれど、実際の医療現場では、こんなことが日々起こっていたのかと思うと、いたたまれない気持ちになる。
    マスクや消毒薬が配給になる
    周りの病院がコロナ患者をみない
    飲み屋で病院職員は、お断りされる
    など

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    2025年06月23日
  • 命の砦

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    コロナ禍、最前線に立つ現役医師が自らの経験をもとに綴った勇気と希望の物語。実話なので自分も少なからずニュースで見聞きしてきた情報は頭の中に入っていて読みやすかった。

    ※多くの人が桜の木に集まるのは桜が正しいからではなく美しいから

    正しく生きるより美しく生きようと心に決めた。

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    2025年06月20日
  • 神様のカルテ3

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    神様のカルテ、シリーズ第三弾。

    地域医療の現場で地域に生きる人々の生を、生き生きと描写している。

    一止の喋りが奥ゆかしい。また一止のまわりのキャラクターがたまらなく魅力的である。細君であるハルの存在がまぶしいほどに輝いている。

    『続けること』難しいけど大事なことだと、胸に突き刺さりました。

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    2025年06月14日
  • 命の砦

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    理不尽な世界線に、理不尽だと思いつつ、「誠実さ」で立ち向かう。
    ある映画が公開される。との事が私の何かを揺さぶり、今私はあの時期を振り替えるべくコロナ関連の小説を読み漁っている。積ん読のまま置いてあったのを(笑)映画観たいけど重いね。思い出したくないね。主演が推しの友人さえも観たくないんだよね~と。見るんならちゃんと観なきゃね。それが私達の周り。そして、気がつくと私達だけが市中で未だにマスクをしていて笑う。
    あの頃は自分自身の、そして、周りの人の本性が目に見えすぎて辛かったなあ。解るから。
    笑い話だか、メディアが騒ぎ立てるとき「事件は現場で起こってるんだ」と叫んで孤独で泣きそうになった。
    そん

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    2025年06月14日
  • 神様のカルテ3

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    1も2も読んでないし、映画も見てないが楽しめた。登場人物がみんな味がある。宮崎あおい変換されたのは映画の番宣とかの影響か?すごいイメージがはまっている。1も2も読んでみたい。

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    2025年06月10日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    主題は異なるけど
    基本的に同じ内容で同じ流れ
    ほぼ同じキャラクターで出来上がっている
    既視感の連続のようなんだけど
    それでも読みやすくてよくできた物語りである

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    2025年06月09日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    前作がとっても好きだったので、続編があると知って嬉しかったです
    前作よりもさらに昔からの読書好きに刺さりそう
    ファンタジー要素もパワーアップしていて、さくっと読める作品でした
    モモをまた読みたい!

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    2025年05月31日
  • 臨床の砦

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    コロナ蔓延期における、医師である著者の葛藤が見事に『小説』になった一冊。これがエッセイだったらきっと読み切れなかっただろうなと思います。
    三笠が格好良い。そして作者あとがきがとても良い。

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    2025年05月21日
  • 神様のカルテ 2

    ネタバレ

    にほんむかし話

    時代背景は1990年代でしょうか。
    作家先生が10代の時代?
    懐かしさを感じる情景です
    (すこし表現を強めると、昔話のよう)

    2025年からの50年前は1975年で割と現代ですが
    1990年からの50年前は1940年。
    信州には「冬を越す」という表現がある時代なんですね

    現代は無一文なら生活保護を受ける時代。
    地元に住めなくなったなら、引越してコンビニバイトすれば良い時代。

    社会に感謝して働きます。

    #タメになる #泣ける

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    2025年05月21日
  • 命の砦

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    シリーズ第2弾。
    わずか数年前の話にも関わらず、
    既にはるか昔のように感じられる。
    忘れてはならないことだと思うし、
    最前線で命を守るために懸命に闘ってくれている
    医師や看護師さんに感謝しなければ。

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    2025年05月16日
  • 始まりの木

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    短編が数本ある小説
    第二話の七色がいい感じでした。
    読み進めていくと、えって‼️
    色彩の表現が素敵でその場で見てる気がしました。

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    2025年05月12日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    夏川草介さん、3冊目。
    今回は恋愛色強し。テーマは高齢者医療。
    病院は治すところから、どう終わりを迎えるかを考えるところにもなったのか。地域によって異なるのだろうけど、心臓が動いていれば生きてるのかどうか問題。何が正しいのかは誰にも分からないし、誤解を生む可能性もある中で、この話を書いた勇気を感じた。

    「死に無関心な人々が突然、身近な人の死に直面すれば当然のごとく混乱する。驚き、慌て、ときには医療者に対して理不尽な怒りをぶつけてくる。そうかと思えば、思考を停止し、すべてを医師に押し付けて見て見ぬふりをする。どちらにしても困った事態だが・・・ただ死というものに対して無知であるだけなのだから。

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    2025年05月06日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    310 君を守ろうとする猫の話/夏川草介著 #聴了

    心に残った言葉
    「鞄に希望を入れておくこと」
    どんな状況になってもどんなわたしでも鞄を開けると希望が入っていれば楽しみに変えてくれそうだ。

    灰色の顔から「モモ」の話を連想した。

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    2025年04月30日
  • 命の砦

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    コロナ禍の医療現場。コロナに立ち向かう医師、その家族の苦労や苦難が描かれています。いまだにマスクを外せない自分ですが、ずいぶん昔のことのように感じました。

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    2025年04月24日
  • スピノザの診察室

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    雄町哲郎(おまち てつろう)38歳。内科医。
    京都市内にある病床48床の原田病院で、午前中は外来を診て、午後は自転車で京都の町の在宅の患者も往診して回る。
    自転車、というのが良い。京都の街に合っている。

    実は洛都大学の医局で内視鏡の腕を振るっていたが、難病で他界した妹の息子を引き取るために、拘束時間の長い大学病院から、個人の病院に移ったという経歴がある。中学生になった甥の美山龍之介は、哲郎が自分のために、大学病院での華々しい地位をあきらめたのではないかと気にし始める。
    「私なりの哲学にしたがってお前を引き受けた」というのがそれに対する答えである。
    そして、町の病院で目にしたものが、医療に対し

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    2026年02月06日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    『本を守ろうとする猫の話』の続編

    今回も、ファンタジーの中に、強いメッセージが込められた作品

    現代人に失われた心を強く訴えるものでした

    この作品の中に紹介されている、私も子供の頃に熱中した作品、また読みたくなりました

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    2025年03月18日