夏川草介のレビュー一覧

  • 神様のカルテ 2

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    文章を読み進めていくうちに、描かれている人物、信州の風景が
    さりげなく、私の中に映像として浮かんてきた。

    私にとっては、さりげなく、ふーっと自然にこの物語のなかに
    取り込まれていく。

    とても好きな作品です。

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    2011年12月26日
  • スピノザの診察室

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    突出した腕前をもつマチ先生だからこそ、発言に深みがでるんだろう。
    「これで良かったのか‥、とはわたしは考えないいようにしているんだ」275
    慌ただしい日々の底に、不思議な静けさのある作品。875

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    2026年07月05日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    医療小説は好きなので読んでみたが、駄目だった。
    神様のカルテもそうだったが、夏川草介さんは
    私にはあわない。
    NHKBSをみるだけにしておく。

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    2026年07月05日
  • スピノザの診察室

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    患者一人ひとりに寄り添う医師の姿に感銘を受けるとともに、医療の限界や人間の無力さを考えさせられる一冊でした。
    終末期医療を通じて「幸せとは何か」を深く問いかけられましたし、自分自身や家族のこと未来についても考えさせられました。
    なかなか重いテーマでしたが、京都の情景描写が柔らかさをアクセントとしていたので、読み終わった後は意外とスッキリしました。

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    2026年07月03日
  • スピノザの診察室

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    スピノザという哲学者を認知することができた。
    医療が自然に勝るわけがない、それはそうだ。
    でもその間にいる医療者の葛藤をうまく描いていた。
    驕らない姿勢の主人公、緊迫した医療現場とのギャップがエンタメとしてとてもよかった。
    京都と自然の描写が美しかったです。

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    2026年06月30日
  • スピノザの診察室

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    ネタバレ

    主人公のマチ先生といい、花垣先生といい、できすぎの人物ばかりで、ちょっと鼻白む。でも、終末期の患者の看取りを医師の立場から見ることは勉強になる。

    「がんばらなくて良いんです。ただ、あまり急いでもいけません。」
    こう言われると楽だろうなあ。

    ある意味筋の通った理由で生活保護を拒み、お金がなくて、できる治療を拒んで、亡くなった辻さん。その生き方を受け止めるしかなかったマチ先生。最後におおきにと感謝されたのだから、それでよかったのか。たしかに、最期に、良い(納得できる)人生を送らせてもらってありがとうと、周りに感謝できればいいなとは思った。

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    2026年06月28日
  • スピノザの診察室

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    ネタバレ

    読み終わった今日、美輪明宏さんの訃報があった。美輪さんの最後の言葉は「ありがとう」だったとのこと。
    辻さんの最後の「おおきに先生」のメッセージを見て、やはり「ありがとう」で終われる人生っていいなと思った。

    それはそれとして。映画のキャスト発表前なので気になりながら読んでいた。

    知人はマチ先生は松坂桃李がいい!と言っていたけど、中村倫也説も見て、あー!めっちゃわかる…
    南先生は福原遥か小芝風花か…今田美桜もあるな…
    中将先生は仲里依紗かな…花垣先生の小栗旬説も納得…など…
    すいません…あまり集中して読めてないです…

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    2026年06月28日
  • エピクロスの処方箋

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    マチ先生の名言がたくさん詰まった本だった。神様のカルテより私はこっちのシリーズのほうが好み。
    『本当に複雑な物事を理解するには、時間が必要。読んだ瞬間に理解したと感じたなら、それはもともとわかっていることを確認したたけの作業』

    『人を救うのは医療ではない。人なんだ。』
    私は命の駆け引きを必要とした仕事はしていないけれど、人に寄り添った仕事をしたいと思った。

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    2026年06月28日
  • エピクロスの処方箋

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    「スピノザの診察室」の続編。
    前作よりも医療的な場面が多くて、私的には少し難しかった印象。
    一方で、生命について色々と考えさせられた。
    誰が悪いなんてことはない。登場人物それぞれが真摯に人と向き合っていて、素敵だった。
    また、今回も、京都の舞台や日常の場面に時々ほっこりする。
    人や身体をもっと大事にしたいと思える、温かくやさしい気持ちになれそうなシリーズです。

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    2026年06月28日
  • エピクロスの処方箋

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    ネタバレ

    読んでいるとじんわりと温かい気持ちになる。自然と涙が溢れてくる。感情が爆発するような涙ではなくて、ゆっくりと零れていくような涙。

    「大切な事柄は、あとからお前の人生に追いついてくる。それが難しい本を読むときの面白さだと言ってもいい。」
    「だから治療がうまくいかなかった時にも、できることは他にもたくさんあって、道が途絶えてしまったわけではないということを、我々はしっかりと伝えなければいけない。」

    個人個人の考え方が割とハッキリしていてかつ固くて、無理に全て分かり合おうとしないのがいい。それこそが色んな人が働くということだよなと。

    「すべての人がいずれ死ぬのだとすれば、医師はなんのために患者

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    2026年06月27日
  • エピクロスの処方箋

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    ネタバレ

    とても良い先生で素敵だなと思っていたけれど、時々出てくる 南先生への感想が 興醒めだった。
    やたらと彼女を褒めたり感心したりするけど、よく考えて…普通だから。
    普通に考え及ぶことしか言ってないから
    彼女を特別にしようとする、意図が見て取れて その部分がダメだった。
    患者さんと向き合う先生、甥っ子と向き合う先生は魅力的で素敵だっただけに、恋愛要素がものすごく嫌悪があった。
    私は、ヒロインがどんな女性だったら心から応援できるんだろう…
    中将先生とか好きだけど、町先生とは良き仕事仲間な関係性が合ってるし。
    とにかく、恋愛要素が無ければ好きな本だったな。

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    2026年06月26日
  • スピノザの診察室

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    医療現場の様子がとてもよく描かれていた。人の臨終に向き合うということの重さ。ところどころ京都の銘菓が出てくる。哲学書からヒントを得ているお医者さんの話。

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    2026年06月25日
  • スピノザの診察室

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    まず、京都を舞台に描かれる夏の穏やかな情景が癒される。登場人物もやさしい人達ばかりで良い。
    医学に疎くて難しく感じる箇所もあるけれど、そこまで読みにくくはない。
    それと、やっぱり「Dr.コトー診療所」を彷彿とさせてしまう。コトー先生とか世界観とか笑

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    2026年06月24日
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記

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    『エピクロスの処方箋』や『スピノザの診察室』など、作者の描く温かく深い物語に惹かれていて、NHKでドラマ化されると知って読んでみた。
    期待通り、今作も地域医療の日常や終末期の現実が淡々と丁寧に描かれており、じわじわとリアルさが染みてくる作品だった。
    特に深く考えさせられたのは、終末期医療における「最善とは何か」というテーマ。
    作中で「死神」と揶揄される谷崎医師。
    読み進めるうちに、彼こそが誰よりも患者のことを一番に考えているのではないか、と感じるようになる。過酷な延命治療の限界を見極め、患者が人間としての尊厳を保ったまま穏やかに旅立てるよう、あえて泥をかぶっている。その真摯な向き合い方は、これ

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    2026年06月23日
  • スピノザの診察室

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    生きてるだけで何かいいことがあるという考え方もある。
    けど必死に生きている人、それが辛いという考え方もある。
    でも人間スイッチが切れたみたいにそう簡単には死ぬことはできない。
    その人にとっての良い最期って人それぞれなんだろうな。
    確かに寝たきりで世話される状態でどれだけ生きる意味を見出せるんだろう。

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    2026年06月17日
  • 神様のカルテ

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    医療が患者を一人にしない、孤独にしないでいてくれる場所があるのはとても大切なことだと感じられました。

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    2026年06月13日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    『本と猫』シリーズ2作目。
    あれ?主人公変わるのか?と思ったらちゃんと繋がってた。本好きさんなら絶対共感できる言葉がいっぱいで、有名な小説や絵本もたくさん出てくるので、それだけでも楽しい。

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    2026年06月08日
  • 神様のカルテ

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    とても泣ける。し、爽やかに終わる。
    人の生死や思いやりに号泣するが、お涙頂戴という感じでもないので良い。主人公が漱石好きのため古風な語り口だったり、周りの全員いいひとかつユーモラスなひとたちで、妻もとてもいい子で、童話を読んでるような気持ちにもなる。

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    2026年06月07日
  • 神様のカルテ

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    地方医療に従事している病院関係者の苦労と誇りを垣間見ることができた。シリーズ化されているので、1冊ずつ噛みしめて読んでいきたい。

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    2026年06月03日
  • スピノザの診察室

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     神カルから15年、自分が年をとったせいかあの時ほどの感動がなかった。確かあの時は『草枕』で、今回は『スピノザ』。哲学を絡めるのは嫌いではない。シリーズ化するつもりなのかな?

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    2026年06月02日