夏川草介のレビュー一覧

  • 神様のカルテ

     

    購入済み

     

    直向きに誰かの幸せのために
    不断の努力を尽くす。
    このことがどれ程、輝いて見えるか
    そう思える一冊でした。

    明日から自分の公私と共々
    精一杯生きていきたい!
    あとこの本の影響で言葉遣いが
    古風になりそう笑

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    2021年09月01日
  • 神様のカルテ

    購入済み

    深く考えさせられます

    消化器病棟で働く看護師です。もともと医療系の小説やドラマは好きでいろいろ読みますが、長編ということでなかなか手を出さずやっと読みました。主人公の言葉遣いが難しいことや、描写が事細かに書かれている印象があり、苦手なタイプの文章が多かったですが、医療者として、人として、考えさせられることが多く、そういった意味では面白かったです。エゴとか、倫理とか、答えの出ない問題を抱える辛さに共感を覚えました。続きも読みたいと思います。

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    2021年03月03日
  • 神様のカルテ0

    H

    購入済み

    よかった

    冬山記が、よかった。作者の夏川草介さんの作品は、この「神様のカルテ」シリーズのみしか読んでいませんでしたが、このゼロを読み、他の本も読もうと思いました。

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    2019年11月23日
  • 神様のカルテ0

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    面白かったです。

    綺麗な理想ばかりじゃなくて、無情な現実がよい感じに引き締めてくれる作品だと思います。
    全体的に上手くまとまりすぎている感じもフィクションならではの美味しさなのかも。

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    2017年12月10日
  • 神様のカルテ

    購入済み

    よかったーーー

    難しい言葉で話すので、なんとも読みにくさもあったけどとてもよかった。

    0
    2016年03月19日
  • 神様のカルテ

    購入済み

    良かったです

    最近涙腺が弱くなってきて、こういう作品は困りものです。(笑)

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    2015年04月24日
  • 神様のカルテ 2

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    「神様のカルテ」ってそういえば原作が有名なんだ。北上次郎さんはボロクソに言っていたけど。今回のテーマは医師は泊まり込みで勤務をしていて、体調を崩して静養していても患者から非難される。医師である前に人間なのではないかというのがテーマ。医療ものは今過剰で、その中でこの程度の話だと読みたいと思わないのではないか。ただ石川サブロウの絵のタッチで語られるととてもいい味になる。少し凡庸なほうがいい。いい原作を得ていいコミックになっている。

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    2013年03月03日
  • 神様のカルテ 2

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    「理想ばかりに走ろうとする青臭い人間が嫌いだ、しかし、理想すら持たない若者はもっと嫌いだ」
    味のある言葉でした。

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    2012年08月30日
  • 神様のカルテ 1

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    信州のお医者さんの葛藤を上手に描いた好作品だと感じた。映画化にも期待。イノダコーヒ(アラビアンパール)飲みたい!

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    2012年04月02日
  • 神様のカルテ 2

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    文章を読み進めていくうちに、描かれている人物、信州の風景が
    さりげなく、私の中に映像として浮かんてきた。

    私にとっては、さりげなく、ふーっと自然にこの物語のなかに
    取り込まれていく。

    とても好きな作品です。

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    2011年12月26日
  • エピクロスの処方箋

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    医療系の本が多すぎて前作は読んだ気もするが覚えていない…。
    冬の京都の描写が良かった。
    医療物語でもあり哲学的な話でもある。
    医療が救うのではなく人が人を救う。
    南先生との関係も気になるところ。

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    2025年12月21日
  • スピノザの診察室

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    医療の事だけでなく京都の町並みや銘菓も合間合間に出てきて京都に行きたくなった。主人公の人柄が良くて、こんな医師がかかりつけ医だったら安心できそう。

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    2025年12月20日
  • 神様のカルテ

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    ネタバレ

    面白かった(笑)現役のお医者さんが書いたんですね~。医療制度や地方医療の問題なんかも難しくなくわかりやすく書かれているのが良いですね。読みやすいし登場するキャラクターたちが良いですね(笑)「御嶽荘」に住む学士や男爵、患者の安曇さんみんな好きです(笑)そして泣かされましたね。これはもっとシリーズとして書いて欲しいですね(笑)そして夏目漱石が読みたくなった(笑)

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    2025年12月11日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    ファンタジーかな、と思って読み進みたら、ガッツリ社会派、めっちゃシニカル。
    作者が解説の中で「読み方は何でもいい。……(中略)一度立ち止まって考える端緒となればありがたい。」と。イヤイヤ、この本を読んで青春小説やライトノベルはないでしょう…。豪速球のストレート過ぎでしょう。分からないでもないけど、ちょっと私にはしんどかったかな?

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    2025年12月09日
  • スピノザの診察室

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    ネタバレ

    マチ先生みたいに働きたいなあ。

    ゆったりとでもしっかりと、冷静にでも温かく。
    患者に触れて、考えて。

    人と関わる仕事、人に感謝される仕事っていいなあ。まあ本に書かれるのはその感謝される部分が大きくて、それ以外のところはあまり見えてないのだろうけど。

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    2025年12月03日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    亡くなった祖父の営んでいた古本屋に引きこもる男子高校生のもとへ流暢に人語を話すトラネコが現れる。曰く閉じ込められた本を救うために力を貸してほしいと。貫禄のある猫に先導され書棚の奥、本の迷宮へと足を踏み入れる。

    本を巡る間違った愛し方の描写がすごく刺さった。たくさん読もう、早く読もう、売れている本を読もう、と自分でも知らないうちにプレッシャーかけていたりするかもしれない。昔はもっと純粋に読書を楽しめていたはずで…もちろん今でも楽しいけど、知らず知らずのうちに気負ったり流されたりしてる部分もあるのかなぁと。
    大人が読んでも沁みるんだろうけど、主人公のような10代の頃に読んでいたらもっと世界が広が

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    2025年11月30日
  • 本を守ろうとする猫の話

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    心に残る気になる言葉、文がありメモった。
    子供もこのような体験が出来たらなぁと思った。
    早く殻を破ってほしい。

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    2025年11月28日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    前作の続編との事で2冊買い揃えてから一気読みした。前作と主人公が変わったが、ファンタジーの世界観はそのまま。たくさんの本と導いてくれる猫の登場。本好きにはたまらない展開。

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    2025年11月21日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    「本を守ろうとする猫」の続編だったようですが前編を読まずに読んでしまいました。
    多分、前編で主役だった男の子が大人になって登場しています。
    中学生ぐらいの時によみたかったなぁ。

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    2025年11月20日
  • 始まりの木

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    民俗学を学んでいる修士生とその指導教官の民俗学者がフィールドワークの中で師匠と弟子の問答をしながらエピソードが進んでいく。そこに登場する人物が伝えてくれる大切なこと。
    それぞれのセリフを寄せ集めると老人の説教話みたいなところになりそうな内容だが、登場する魅力的な人物が絶妙なシチュエーションで語ることで素直に聞ける。そんな所感。

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    2025年11月14日