あらすじ
信州・松本で地域の人々のために【24時間365日対応】を掲げる本庄病院。
ここに勤務する若き消化器内科医の栗原一止は、心ある上司や同僚、看護師などのスタッフに囲まれて、患者のために昼夜関係なく激務に励んでいる。
ある時、学生時代の親友で、東京で血液内科医として活躍していた進藤辰也が本庄病院に勤務することに……
だが、数年ぶりに会った親友は、もはや一止の知っている「患者のためにすべてを投げ出し全力を尽くす男」ではなくなっていた。
何故、辰也は変わってしまったのか。何が辰也を変えたのか?
一止は東京で辰也に起こった驚くべき事実を耳にして……!?
感情タグBEST3
にほんむかし話
時代背景は1990年代でしょうか。
作家先生が10代の時代?
懐かしさを感じる情景です
(すこし表現を強めると、昔話のよう)
2025年からの50年前は1975年で割と現代ですが
1990年からの50年前は1940年。
信州には「冬を越す」という表現がある時代なんですね
現代は無一文なら生活保護を受ける時代。
地元に住めなくなったなら、引越してコンビニバイトすれば良い時代。
社会に感謝して働きます。
Posted by ブクログ
「神様のカルテ」ってそういえば原作が有名なんだ。北上次郎さんはボロクソに言っていたけど。今回のテーマは医師は泊まり込みで勤務をしていて、体調を崩して静養していても患者から非難される。医師である前に人間なのではないかというのがテーマ。医療ものは今過剰で、その中でこの程度の話だと読みたいと思わないのではないか。ただ石川サブロウの絵のタッチで語られるととてもいい味になる。少し凡庸なほうがいい。いい原作を得ていいコミックになっている。