柏井壽のレビュー一覧

  • 鴨川食堂おまかせ

    購入済み

    とても面白かったです。

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    2017年03月20日
  • 鴨川食堂おまかせ

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    美味しそうなご飯ばかり。
    ドラマを見たせいか、イメージしやすかった。
    思い出の食を探しだすことで、その人の人生の一歩を踏み出す後押しをしてくれる。
    中には、謝った一歩を踏み出そうとしているのをただしてくれる。
    シリーズの回を重ねても、ほっこりあたたかくしてくれます。

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    2017年02月16日
  • 鴨川食堂いつもの

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    京都、東本願寺近く
    モルタル造りの看板もない“鴨川食堂”

    料理雑誌『料理春秋』に掲載される
    “食、捜します”の一行広告を頼りに
    縁あってたどり着いた客たち


    流とこいし父娘の手で探し出された食は
    豪華とは縁遠い普段の食卓に上る料理たち

    でもその料理たちは
    思い出の人々と繫がり
    想いが込められた替わるものがない
    ただ一つの大切な味

    食を探してもらった客たちのこれから

    それを想像しながら
    私もお相伴をさせてもらったような
    ほっこりと温かい物語でした

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    2016年03月29日
  • ほんとうの京都 古都をめぐる知られざる58の視点

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  「あのとき」の京都
    第2章  ことばの秘密
    第3章  都を彩る自然
    第4章  民俗と芸能
    第5章  寺の言い伝え
    第6章  なつかしい京の味
    第7章  あたらしい京の味
    第8章  「それから」の京都

    <内容>
    ある意味、柏井さんの遺書のような本。自分の娘の店も開陳しているし、インバウンドを含めて、「食通」ぶる人々を揶揄しているし、そこが良い。少し知らない話も出てきて、さすが京都に住んでいる人は「すごい!」と思った。

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    2025年11月08日
  • 鴨川食堂はんなり

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    シリーズ第6作。基本的には同じパターンを辿るのだが、本作では少しバリエーションが増した感じで、幾分か新鮮な印象。版を跨いだストーリーはとぼしいので、その辺が食い足りない感じは変わらないが。京都には特に馴染みは無いけれど、古都の佇まいや京言葉の空気感は楽しい。

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    2025年11月07日
  • 鴨川食堂しあわせ

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    流さんが作る、絶品のお料理。
    こいしちゃんとの面談。
    またまた流さんが作る、あの時の、再現レシピ。

    どれも美味しそうで幸せ…

    定期的に読まないと気が済まなくなる、
    クセになる鴨川食堂!

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    2025年09月22日
  • 鴨川食堂おまかせ

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    2017年出版。シリーズ第4作。お決まりのパターンを繰り返すので、第3作を読み終えてから暫く期間を開けて改めて読んだ。うん、何か今回は少し捻って来てる。クセの強い登場人物、展開も「めでたしめでたし」からズラしたり。それらの変化?が、良い方向に効いてる気がする。このシリーズの特徴?だけど、シリーズを通した長いストーリーが乏しい。その分だけ深みを感じにくいのは少し残念。

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    2025年09月21日
  • 鴨川食堂

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    話のパターンは決まっているので読みやすい。依頼で訪問した際に出てくるお任せの料理が少しずつ品数多く並ぶところを想像しただけで食いしん坊の私は幸せな気持ちになる。

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    2025年09月18日
  • 鴨川食堂

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    鴨川食堂の近くが実家なので、お店に向かうお客さんたちの姿がハッキリ想像できて、きっとそのお客さんが観ているだろう景色も想像できました。登場人物それぞれの思い出の「食」、どのエピソードもとっても温かい気持ちになれました。幸せな気持ちになれる本でした。

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    2025年09月06日
  • 京都スタアホテル

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    京都の老舗ホテル京都スタアホテルを舞台にレストランバー支配人が連夜様々な迷いを抱えるお客様を出迎える。鴨川食堂シリーズを読んでる途中脱線してふと読み始めたところなんと鴨川こいしさんが登場してビックリしましたが、嬉しかったです。

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    2025年07月04日
  • 鴨川食堂もてなし

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    鴨川食堂シリーズはもう何冊読んでも飽きない

    流さんが作るお料理も最高だし
    こいしちゃんのお茶目なところもいい

    まだ探して欲しい食はないけど
    もしこういう所があったらいいなあって毎回思う。

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    2025年06月19日
  • 海近旅館

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    女将さんが可愛らしいのだけど、お客さんが褒めてくれたら素直にありがとうございますと応えて欲しいな。
    卑下されると会話がつまらなくなる。

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    2025年06月10日
  • 鴨川食堂いつもの

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    2025年6月8日
    いろいろな人がいるなぁ。
    意外と庶民的なメニューが思い出に残る。
    それもそのはず、そのメニューに作り手はひと手間もふた手間も加えている。
    食べてくれる人への愛情、工夫なのだろう。
    ここに出ている工夫を私も実践してみたくなる。

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    2025年06月08日
  • 京都なぞとき散歩

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    柏井先生の京都のお話は好き。
    お城と神社、地名、街かどと習わし、食。どれも興味深い。”紫式部ゆかりの地”なんかは昨年の大河でにぎわうんだろうな。

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    2025年05月30日
  • 鴨川食堂ごほうび

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    引っ越して、新しくなった鴨川食堂♪こちらの方が好きかも(*^^*)お気軽に立ち寄れそうだし…それにしても浩さんとこいしはどうなのよ?流さん公認って事で良いんだよね?(・_・;)

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    2025年03月23日
  • 京都なぞとき散歩

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    最初はなんとなく買った本だったけど、普通の旅行ガイドとは違って、料理や文化の紹介がすごく魅力的だった。読んでいるだけでお腹が空いてくるし、「ここ行ってみたい!」って思わせるような文章で、気づけば夢中になっていた。

    ただ、京都の地名はとにかく難しくて、全然読めないし覚えられない。本を読みながら何度も戻って確認したり、検索したり…。自分の記憶力の悪さを実感する場面もあったけど、それでも楽しく読み進められた。

    言葉に関する話も面白かった。たとえば「ぶぶ漬けでもどうどす?」が、単なる嫌味じゃなく、実は相手を気遣う言葉でもあると知って驚いた。京都の人は気が強いと言われがちだけど、それって東京とは言葉

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    2025年03月07日
  • 歩いて愉しむ京都の名所 カリスマ案内人が教える定番社寺・名所と味めぐり

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    ネタバレ

    京都の名所案内+近所のおいしいお店を紹介。
    金閣近くのおむらはうすや、平安神宮近くのそば屋のお福に行ってみたい。
    南禅寺の三門、石川五右衛門の絶景かなが有名だけれど、1628年に再建されたもので、石川五右衛門の時代には三門なかったらしい。
    伏見稲荷の狐が咥えている玉と鍵、玉は稲荷神の霊力の象徴で、鍵はそれを身につけようとする願いを表すものだそうだ。
    ちょいちょい誤字があるのが気になる。

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    2025年01月07日
  • 下鴨料亭味くらべ帖3 料理の原点

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    そろそろかと思い、予約して購入。
    期待を外さない内容でした。

    今回は、急展開が2つもあり、驚きつつも大満足。
    (ネタバレになるので、あまり多くは書けませんが)

    相変わらずの不思議な神社の神主さんからのお告げ。
    今回は料理の神様等という神様が出てきましたね。
    今度、房総半島にあるというその神社にもお参りに行ってみようと思います。

    出てくる料理は、ホントに美味しそうなものばかり。今回は、やはりなんと言っても玉子料理ですかね。
    お腹がグーッと鳴ってしまいました。

    また次回作を心待にしております。

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    2024年11月30日
  • 鴨川食堂いつもの

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    2016年出発。シリーズ第3作。基本パターンは変わらず、良くも悪くも?安定でサプライズ展開は無し。京言葉のイントネーションが読んでいて心地良いのと、自分が食い意地が張っているので食のシーンが楽しいのと。毎度の「おまかせ」料理の説明は、文章が蜜になって読むのが少し苦痛で、軽めに読み飛ばしてしまう…。ひたすら馴染めたならシリーズを連続して読みたいだろうが、正直言うと飽きる…。少し間を開けながら読むのが良いかな。まだまだ続刊が有るが、数ヶ月は保留。忘れた頃に戻ります…と言う、オマケで「4」。

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    2024年11月21日
  • 鴨川食堂ごほうび

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    ネタバレ

    通常営業(?)に戻って一安心。
    お店と住居の場所を移したので、京都駅から鴨川食堂に向かう冒頭お約束の描写がこれまでと変わった。
    舞台を上賀茂のあたりに移した理由はやはり、鴨川食堂のあった場所が、しもたや風の食堂が存在するのにふさわしい風景ではなくなってしまったためだろう。
    流さんの料理がもう食べられなくなってしまうのではと心配していたけれど、古民家ふうの探偵事務所では、話を聞く前に、以前のように流が作った八寸のようなおまかせ料理を出す。
    食堂の方はこいしと浩に任せてしまったから、食探しを依頼した人しか、流さんの料理を口にすることができなくなったという事?
    まるで隠れ家レストラン、とても贅沢。

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    2024年11月13日