柏井壽のレビュー一覧

  • 鴨川食堂はんなり

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    食を探してもらうより、鴨川食堂の
    おまかせを食べたいのは、私だけじゃないはずだ。
    なんとなくあの辺だろうなとわかるので
    行ってみたら面白そうな気がする。

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    2023年01月07日
  • 鴨川食堂まんぷく

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    回を重ねるごとにお決まりの言葉が
    くどく感じるが、人のためを思って
    食を探してほぐれた糸を戻すようなはなしは、
    心に染みるものです。

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    2023年01月07日
  • 祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ(新潮文庫)

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    京都が舞台なだけあって、京都市内の地名も色々出てくる。
    お料理の描写は細かく、素晴らしいと思うが、京都弁がくどく感じる。
    面白くないわけではないが、私的には、鴨川食堂シリーズの方が好きです。

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    2022年12月04日
  • 京都スタアホテル

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    コロナ禍の京都シティホテルが舞台の短編集。
    美味しさよりもホテルのお客様のエピソードがメインのお話。
    ホテルマンとホテルのレストランのおもてなしでお客様の人生が少し暖かくなるお話が詰まっていました。

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    2022年12月02日
  • 京都スタアホテル

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    ちゃんとコロナ禍を描いてくれてるとホッとする。もうこれが普通だしな。ホテルオークラ京都らしきホテルをモデルにした話で、ホテル内の飲食店でのいい話。鴨川食堂のこいしちゃんも登場。美味しそうな話ばかりだが、私には縁がないなあ・・・

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    2022年11月18日
  • 鴨川食堂しあわせ

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    約1年振りの第9作。安定の6編です。焼鳥、駅弁、イタリアン、巻き寿司、フィッシュアンドチップス、すき焼き。腹減ります

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    2022年11月14日
  • カール・エビス教授のあやかし京都見聞録

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    柏井さんらしく、京都をちょっと知ってる京都人以外の期待に応えて書いた京都案内。まあ、気楽に読める6編です

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    2022年11月06日
  • 鴨川食堂しあわせ

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    ネタバレ

    鴨川食堂第9弾。
    焼鳥、駅弁、イタリアン、巻き寿司、フィッシュアンドチップス、すき焼きの6編。

    このシリーズあるあるの浮気男が今回も。
    自分を正当化しつつ後ろめたさがあるから言い訳がましいのがイラっとさせる。
    何十年と夫婦だったのに妻がぼけた途端、旅先で会った初対面の女の人の肖像画を描くのが画家人生の集大成だって?妻の肖像画は一度も描いたことないのに?自分だったら怒り通り越して虚無になるわ…と妻側に同情してしまった。
    後半の2話が良かった。

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    2022年11月06日
  • グルメぎらい

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    グルメきらいというのは客寄せの題名です。実際はグルメと言われる人の著書なので。
    でも自分なりの解釈や探検を無くして、ただ単に評判がいい店を食べ歩くという思考停止が現在のグルメだという事は自分でも感じています。
    そもそも並んで物を食べるのが嫌いなので、自分で美味しい店を見つけたらそこに行きます。もちろん不味い店だってありますが、そういう店を体験する事も学びだったりすると思うんですよね。
    グルメとはちょっと違いますが、オモうまい店という番組は隠れた地元に愛される名店を一つづつ消滅させていると思います。

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    2022年11月01日
  • 京都下鴨なぞとき写真帖

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    旅先の古本屋で、時間つぶしに衝動買い。お気楽に読めて、京都の観光情報も仕入れられるのは良いが... 読み物としては、全体的に「薄い」「浅い」印象(^ ^; 「二昔前の少年少女向け漫画のヒーロー」的な、現実感の無さ(^ ^; 美味しんぼもかくやという、感動しやすく説得されやすい登場人物たち(^ ^;

    「ツッコミの練習」にはよろしいかと(^ ^;

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    2022年08月31日
  • 鴨川食堂もてなし

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    ネタバレ

    今までと違って食べていなくて心残りな食探しも。
    亡くなってしまった人への切ない想いなど今回もそれぞれの人生模様に心うたれました。

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    2022年08月08日
  • 鴨川食堂しあわせ

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    人は何かに頼る、悩みのない人はいないと思う、食 宗教友達 職場関係などいずれかに頼る 自分のはけ口としてそれもできなくなると精神的に辛くなる、自分に合った居場所を作りたい人生の思い出食、迷いの人たちが来る食堂、読んでいて飽きない本。

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    2022年08月03日
  • カール・エビス教授のあやかし京都見聞録

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    タイトルの「あやかし」がひらがな表示であることが物語っているような、あくまでライトに、はんなりと、京都のテイストを取り上げて仕立てましたーという雰囲気の小説。「京女=いけず」の一言に作者が言いたいことが集約されている感(笑
    表紙絵、杉田比呂美さんの絵は様々なミステリ系文庫等等で見覚えのあるタッチなのだけど、本文中にカール・エビス教授のビジュアルについて「太った野口英世」とあるのを見た後だと、なんか違くないか…という感じ…

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    2022年07月30日
  • 下鴨料亭味くらべ帖 料理の神様

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    ほのぼのファンタジー、っていう印象。京都の老舗料亭を舞台にした料理対決が核になってるけど、その周辺の人情物語、みたいな感じ。そこにファンタジー要素がうまく乗っかってる、みたいな。出てくるキャラクターがみんなちょっと癖があって、よい。

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    2022年07月23日
  • 鴨川食堂しあわせ

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    ネタバレ

    これまでもいろんな人が鴨川食堂に訪れたが
    今回は少し年齢が高め?でちょっと
    クセが強めの依頼人が多かったかな?

    予約もなしに突然訪れても依頼人が驚く
    京料理をあっという間に作ってしまう流、
    凄い以前に人間かっ!そして毎回読んでて
    思うのが私も食べてみたい。今回の作品で
    「すき焼き」や「巻き寿司」などまだまだ
    メジャーな食べ物が残ってるということは
    当分鴨川食堂は続きそうですね。
    今回の話ではわたしも食べたことがある
    「イタリアン」の話や食べることによって
    初心に戻れた「巻き寿司」の話、
    ちょっとしたすれ違いからおこるが
    何だかんだといい感じのラストになった
    「すき焼き」の話がよかったかな?

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    2022年07月22日
  • 鴨川食堂しあわせ

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    シリーズ第9作。

    いつもながら美味しそうな料理と人生の機微に触れるエピソード。

    今作ではお店は簡単に見つかっている感じ。
    こいしの人生に進展はない。

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    2022年07月22日
  • おひとりからのしずかな京都

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    しずかな京都。
    コロナ禍前や、最近もひとが戻ってきたことで、ゆっくりと観光ができないイメージがありました。
    本書では、人混みに紛れることなく、桜や紅葉を楽しめるスポット、地元のひとが行くうどんや洋食、和菓子のお店などを紹介。山好きなわたしとしては、京都の山めぐりや、京都トレイルに関心があります。
    SNSなどで、本書にあるお店や神社がいつ人気になるかわからないので、やはり、そのままていてもらいたいとです。

    本書片手に、京都巡りをしたい気持ちになります。

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    2022年07月13日
  • カール・エビス教授のあやかし京都見聞録

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    英国人ミステリー作家のカール・エビスは大学で
    教鞭を執りつつ、次作の取材と称して助手の
    九条葵と京都の街を練り歩く。そこで遭遇するのは…。
    京都の不思議に触れる全6編の怪異譚。

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    2022年08月13日
  • 京都力 人を魅了する力の正体

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    京都とパリに住んでいる方々は、考え方が似ていると思います。両方とも文化が確立している。それから、よそさん扱いをする。
    それぞれの都市を知れば知るほど、そのように感じます。いかがでしょうかこの考え方。
    様々な苦難を乗り越えてきた年だからこそ、このコロナも乗り越えて、持続可能な観光を確立してほしいです。

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    2022年06月22日
  • 鴨川食堂おかわり

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    ■ Before(本の選定理由)
    人気シリーズの2冊目。
    前作の終盤はワンパターンで食傷気味だったけど。。

    ■ 気づき
    もう食探しとかはあまり関係なく、依頼人の心の旅の手助けという様子。しかしストーリーはよく練られているし、実際感動する。けどもこれを続けてどうしたいのか?兆しのようなものが欲しかった。

    ■ Todo
    丁寧に生きること。そして美味いものは人を笑顔にする。

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    2022年06月07日