柏井壽のレビュー一覧

  • 鴨川食堂ごほうび

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    どれも食べたい。ただ活字の上だけど、本当においしそうな料理が並んでいる。前回とは場所が変わり、1人福村浩さんが新入りした。それとこいしと流は、今まではほとんど流しだったけど、少しずつこいしも、食探しに出るようになって、流しも少しだけ安心かも。徐々に親から子に変わっていくのかなぁ。

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    2024年12月12日
  • 鴨川食堂しあわせ

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    思い出の味はそのときの強烈な記憶と
    結びついて、おいしい!と感じるもの。

    もしかして特別美味しいのではないのかも?
    思い込みが最高の調味料とも言える。

    相変わらずのセリフと
    いつもと違う依頼人だけの幸せに
    ふくれるこいし。

    そろそろ新展開がある予感がする。

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    2024年12月01日
  • 鴨川食堂おかわり

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    食を探してほしい人が来店→とてつもなくおいしそうな「おまかせ」を食べる→こいしちゃんに探してほしい食について説明→二週間後に再来店し思い出の味を流さんの解説付で食す

    1巻に引き続き、どの話もこのパターンで進むので、一気読みより何かの合間にほっとするために読むほうが合ってるかなと。

    いろいろな背景を持つ人が訪れるけれど、嫌~な気持ちで終わる話はひとつもないので食って偉大だ。

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    2024年10月20日
  • おひとり京都の晩ごはん

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    <目次>
    第1章  「ひとり和食」を愉しむ
    第2章  「ひとり鮨」「ひとり天ぷら」などを愉しむ
    第3章  「ひとり洋食」を愉しむ
    第4章  「ひとり焼き肉」「ひとり中華」などを愉しむ
    第5章  「ひとり飲み」を愉しむ

    <内容>
    2017年刊「おひとり京都の晩ごはん」(光文社新書)を加筆・訂正したもの。読んではいるのだが、ほとんど覚えていない。行きたい店がつらつらと書かれている。

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    2024年10月18日
  • 鴨川食堂

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    食を探してくれる鴨川食堂。
    娘のこいしちゃんが依頼人から話を聞き、父の流さんが探している料理を再現する役割。
    昔一度だけ食べたあの料理、大好きだったのにどうしても再現できないあの味、いろいろな食を求めて依頼人がやってきます。

    ひとつひとつのお話は短いのでさくっと隙間時間のお供にも。

    鴨川食堂で出されるお料理がどれも本当に美味しそう。食を探してもらうかは別として、こんな食堂が身近にあればいいのに。

    ちょくちょく差し込まれる常連の浩さんの存在が気になりつつ、ぺろりと読めました。

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    2024年10月16日
  • 鴨川食堂おまかせ

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    食を探す鴨川食堂と鴨川探偵事務所シリーズ第四弾!

    母の味を探す「味噌汁」
    昔の恋人の味を探す「おにぎり」
    愛人の味を探す「豚のしょうが焼き」
    祖母の味を探す「冷やし中華」
    人生を振り返る味を探す「から揚げ」
    二度と会えない息子との思い出の味を探す「マカロニグラタン」

    四作目も安定のワンパターン。
    いよいよ慣れてきて、物足りなさも心地良く思えてきた。
    しかも、常に気になっていた「自分で探せばいいのに」の部分についてはこいしがちゃんと毎回補足説明してくる。
    今回は初めてこいしが調査に出かけたり、少しの変化あり。
    そして、依頼人のドラマが今までで一番グッときた。
    でもこれはミステリーではない。
    食と人間ドラマだ。
    特に最初に出される「おまかせ」とお酒のマリアージュが想像だけでも美味しい。
    ごちそうさまでした。

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    2024年09月29日
  • 鴨川食堂いつもの

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    食探しをしてくれる探偵「鴨川食堂」物語。

    父との思い出の味を探す「かけ蕎麦」
    娘の味を探す「カレーライス」
    昔の恋人の味を探す「焼きそば」
    二股していた彼女の実家のアジを探す「餃子」
    同級生のお母さんの味を探す「オムライス」
    子供時代の万引きの味を探す「コロッケ」

    だんだんとパターンに慣れてきて、まあ、これでいいか、という気にもなる。
    今回は食探しはしても人探しはしないという流のはずが、食探しの裏に隠れている人間関係を紐解いて、人探しもしている。
    ただ、その後のことは依頼人任せということで語られず。
    短編ならではの終わり方。

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    2024年09月29日
  • 鴨川食堂ごほうび

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    11作目。前作で引っ越してちょっと感じが変わったかと思ったけど、また元に戻った感じ。京都駅から遠くなって、行く人、大変・・・

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    2024年09月25日
  • 五条路地裏ジャスミン荘の伝言板

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    鴨川食堂を書いた方なので、食の描写はやはり美味しそうで食べたくなるものだった。しかし推理としてはイマイチのように思えた。京都のなんだか偏った部分が見えたかな?

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    2024年09月11日
  • 京都スタアホテル

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    ネタバレ

    こういうごはん小説がたくさんある中で、出てくる食事も人間ドラマもピカイチでした。お寿司も中華もカツレツも美味しそうだったなあー!
    こいしちゃんが出てきて嬉しかったですが、ドラマしか見たことないので小説も読んでみます。

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    2024年08月31日
  • 鴨川食堂ごほうび

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    ネタバレ

    移転してからどうなっちゃうんだろうと
    思っていた「鴨川食堂」なんですが、
    ふつうに本屋で新刊が売っていたので
    あと後どうなったんだと思いながら読んだら
    普通に美味しいご飯と食探しのストーリが
    描かれていました。途中浩さんどうすんねん!
    なんて思いながらも読み進めていましたが
    落ち着くところに落ち着いたようでよかった。
    食探しについては子供時代に食べたお弁当の
    記憶と大人になって改めて思い出した
    記憶の中のお弁当の味がこうも違うものかと
    思ったんですが、人間の記憶ってあいまいだし
    逆に母親の心遣いにぐっときた「牡蛎フライ」
    の話や、昔の淡い思い出をいつまでも
    持っている事って普通のことだと思うのですが
    この夫婦のようにお互い知らなかったとはいえ
    ここまで近くでこのような出来事があれば
    気まずいというか申し訳ない気持ちに
    なっちゃうのかな?でも鴨川親娘が言うように
    普通のことだし恥じるようなことはないと
    思えた「ヒレの網焼き」が個人的には
    おもしろかったかな?
    次回以降、浩さんとの進展はあるのか?
    こいしはどうするのかなんて食に関係ない
    所ですがそのへん少しだけ気になりますね。

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    2024年08月23日
  • 鴨川食堂ごちそう

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    食、捜します。

    もし捜してもらうなら何にしよう
    と思えた心温まるお話。

    鴨川流(ながれ)お父さんとこいしさん(娘)のペアの巧みな食捜し動線
    流さんが作る心ときめく京都料理
    こいしさんの温かい聞き取り

    京都の言葉なのんで関西弁なんですけど
    決してキツイ印象がない。

    相談者みんなそれぞれに物語と結末が待っている。

    あらすじは短編小説だからこんな感じだけど
    特に流さんのお料理、美味しそうな描写が多くて食べたくなった!

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    2024年08月22日
  • 鴨川食堂

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    依頼人のわずかな記憶を頼りに京都の料理屋の父娘が思い出の料理を探して作る話。
    料理の描写が丁寧で美味しそうなのが良かった。
    ただ、娘が作中で三十路超えてるというけど、読んでてまだ二十前半の少し生意気な女性な感じしか見えなかったのと、客商売なのに新規の客に対して不貞腐れたり無愛想になるのはどうかなぁと思った。
    娘、ほぼ食探ししないし…

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    2024年08月13日
  • 鴨川食堂ごほうび

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    料理上手の元刑事・鴨川流と娘・こいしが、依頼者の思い出の料理を探し出し、実際に作って提供するグルメ小説。シリーズ第十一弾。上賀茂神社近くに引っ越してからは二作目。引っ越す前の町屋にあった多くの写真はどうなったのかな?今回は酒の紹介が少なかった。

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    2024年07月31日
  • 鴨川食堂ごほうび

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    上賀茂神社の近くで元刑事の父・流と娘のこいし、
    料理人の浩が営む「鴨川食堂」は、どんな思い出の
    味も捜し出し、食べさせてくれて…。美味しくて
    心温まるミステリー。

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    2024年08月12日
  • 鴨川食堂

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    京都に住んでいるのであそこの土地の名前だー!!となるのが楽しかった。展開としては寅さんみたいに割と同じような展開なのでサクッと読める。
    寝る前に読んだらお腹空いた。。

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    2024年06月28日
  • 鴨川食堂

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    依頼人の思い出の料理を再現する、鴨川食堂。
    依頼人の話を聞いて、
    父流が現地に赴き情報を集め料理を再現する。
    読みやすい短編集で心温まる話が詰まっている。
    似たような作品と飛び抜けて面白い事はなかったが、楽しく読めた。

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    2024年04月24日
  • 鴨川食堂まんぷく

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    安定の食探し小説。
    久しぶりにこのシリーズを読んだけれど、お決まりの台詞、お決まりの展開に、「またか」「だよね」と思ってしまうところはある。
    ただ、食探しのキッカケになる理由や、その結果は人それぞれ。
    味には思い出や、作った人の気持ちが重なるよなー。と、しみじみ思う。
    さて、将来、終末期に私が探したいと思うのは、いったいどんな料理なんだろうか。

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    2024年03月31日
  • 下鴨料亭味くらべ帖2 魚の王様

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    シリーズ2作目。こういう料理には縁はないけど相変わらずうまそう!しかし、料亭のオンラインショップにアバターやゲーム感覚はどやろ?

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    2023年12月30日
  • 下鴨料亭味くらべ帖2 魚の王様

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    朱堂明美(すどう あけみ)が老舗料亭『糺の森山荘(ただすのもりさんそう)』の九代目を務める、第2弾。
    現実世界でも、コロナ禍がきっかけだったのか、京都の有名な菓子補を含む老舗が何軒か暖簾を下ろしたという話を聞いた。
    高野川を挟んで、『糺の森山荘』の向かいに大きなホテルが建つという。
    お座敷からの景観が台無しになるだろう。お客も取られるかもしれない。
    老舗料亭がどう生き残るか、ここが正念場かもしれない。
    ・・・という深刻な場面は、ホテルができてみないと分からないので次回に持ち越しかもしれない。

    ネットショップの話がとんとん拍子に、いつの間にか進んでいた。ちょっと軽い。
    心配事はひとまず置いといて、「とりあえず料理対決が優先」な感じがする。
    まあ、明美の夫の旬が主人公を務めた『写真帖』のシリーズも軽かったので、この辺りはこんな感じなのかも。
    極々、個人的にですが、老舗料亭のホームページにゲーム要素だとかアバターがどうとか、ちょっと雰囲気が合わないと感じます。
    若いお客さんを呼び込むには、今までとは違う目新しさが必要だとは思うけれど、飛躍しすぎというか・・・

    料理対決のお料理は美味しそう。
    正統派和食の岩田さん、攻めてる萩原さん。
    萩原は、自分が任されている『泉川食堂』で出せる料理をと具体的に経営も考えている姿勢が好感。
    グルメ評論家・秋山のちょっと嫌んな感じも、キャラ立っている。
    『華山』の娘の木平芳子さんは・・・明美よりは随分しっかりした人なんじゃないかと思えます。

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    2023年12月23日