柏井壽のレビュー一覧
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ネタバレ移転してからどうなっちゃうんだろうと
思っていた「鴨川食堂」なんですが、
ふつうに本屋で新刊が売っていたので
あと後どうなったんだと思いながら読んだら
普通に美味しいご飯と食探しのストーリが
描かれていました。途中浩さんどうすんねん!
なんて思いながらも読み進めていましたが
落ち着くところに落ち着いたようでよかった。
食探しについては子供時代に食べたお弁当の
記憶と大人になって改めて思い出した
記憶の中のお弁当の味がこうも違うものかと
思ったんですが、人間の記憶ってあいまいだし
逆に母親の心遣いにぐっときた「牡蛎フライ」
の話や、昔の淡い思い出をいつまでも
持っている事って普通のことだと思うの -
Posted by ブクログ
朱堂明美(すどう あけみ)が老舗料亭『糺の森山荘(ただすのもりさんそう)』の九代目を務める、第2弾。
現実世界でも、コロナ禍がきっかけだったのか、京都の有名な菓子補を含む老舗が何軒か暖簾を下ろしたという話を聞いた。
高野川を挟んで、『糺の森山荘』の向かいに大きなホテルが建つという。
お座敷からの景観が台無しになるだろう。お客も取られるかもしれない。
老舗料亭がどう生き残るか、ここが正念場かもしれない。
・・・という深刻な場面は、ホテルができてみないと分からないので次回に持ち越しかもしれない。
ネットショップの話がとんとん拍子に、いつの間にか進んでいた。ちょっと軽い。
心配事はひとまず置いとい -
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ第10弾にして、突然の立ち退き話。
どうしてこの展開に?
スマホの地図で見てみると、鴨川食堂はこの辺りかなーという界隈には、確かに宿泊施設がたくさんできている。
仏具店などが並ぶ通りの、しもた屋風の建物・・・という描写がそぐわない景色の街並みになってきたのかもしれない。
というか、持ち家だと思っていたら、店舗付き住宅の賃貸だったんですね。
シリーズが終わってしまうのかと一瞬思ったけれど、そうでもなさそう。
郊外の方に移ることになったので、生活の描写なんかも変わりそうですね。
移転のバタバタで、飛び込みのお客さんの依頼は無し。
身内の食探しが3件。
第一話「紅白餅」は、流の依頼で、こ -
Posted by ブクログ
待ちに待った流さんとこいしちゃんとの再会、嬉しくてたまりませんでした。話も急展開で、内容もいつものとはちょっと違うものでした。今回は、流さんがどのように探している食を推理していくのか、LIVEで感じることができ、とても斬新でした。
また、何故このシリーズが感動を誘うのかもわかりました。誰もが自分の人生に心残りが1つや2つあるもの。あの時ああしていれば。いやいや、こうしていれば、というのがあるはず。悔やんでも悔やみ切れない想い出。時が戻せるなら・・・、と誰もが思ったことがあるはず。どうしようもないと思っていたこと、答えを一生得られないと思っていたことの解を料理を通して得られるのがこのシリーズの肝