柏井壽のレビュー一覧

  • 京都の定番

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    <目次>
    第1章 京都名所再見
    第2章 京都の食の定番
    第3章 京土産の定番
    第4章 京都の桜と紅葉
    第5章 京都の夏の定番
    第6章 京都の冬の定番
    第7章 京都のお茶
    第8章 花街と祇園町の愉しみ

    <内容>
    京都を紹介し続ける柏井さんの新作。今回は定番スポット(観光地も食も何もかも)をきちんと調べて書いた。
    祇園祭の様子の詳細や、京都の文化である「喫茶店」の老舗を盛り込んだり、花街(かがいと読むそうだが…)の遊び方をきちんとまとめてくれたり、なかなか親切。一方でにわか観光客や食事処などは一刀両断で心地よい。

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    2015年06月05日
  • 京都の路地裏 生粋の京都人が教えるひそかな愉しみ

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    京都に生まれ、京都に育ち、そして京都をこよなく愛する筆者による、京都案内。

    京都市内(いや、むしろ京の都といった方が良いかもしれない)は、御所を中心に置き、東西南北に規則正しく貫かれた大通り(路)を基本に発展してきた。
    しかし、それは寺社や貴族などの暮らしであって、庶民の暮らしは、より細い道である筋、そして路地に面して営まれてきた。

    京都を旅する時に、有名な観光地だけを点と点を繋ぐように旅行するのであれば、決して目に入らない路地。
    乗り物に乗って通り過ぎるだけでは、決してめぐり会えない、路地との出会い方の入門書。

    京都は、千年の歴史を持つ我が国の都。そして、その歴史的な町は、時代の発展と共に刷新されてしまったのではなく、人々の暮らしとともに、元の形を保ったまま変化してきた。
    だから、路地には京都の歴史が、そのまま生き残っている場所が多くある。
    伝承に出てくる、鬼が身を投げた井戸などが、今もそのまま残っているのが、京都の町。
    そして、その路地は、いつも出かける観光地や、バスを降りたその場所から、歩く方向を少し変えて見るだけで、目の前に現れてくる。

    そんな路地には、地元の人しか知らないような名店や、知る人ぞ知る名物などが隠れている。
    本書には、それらを紐解く秘密の地図まで掲載されている。

    本書で、紹介されることにより、その中の幾つかは、メジャーの知るところとなり、気軽に出かけられる路地の店では無くなってしまうかもしれない。
    でも、本書で紹介されているのは、そんな路地の歩き方。だから、自分で知らない路地を探しに行けば良いのだ。

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    2015年02月14日
  • 憂食論 歪みきった日本の食を斬る!

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    最近のTV食番組のレポーターのコメントや、食べ方にまで口を出す店など日頃思っていたことを、改めてずばりと斬り捨ててくれた本です。さらに最近の料理店のあり方にも言及している。事実なら、ネットの仕掛人が新たな店を紹介→TVが取り上げる→味もわからないレポーターが取材し褒める。→このような構図でできあがった店に喜んで出かける人たち→繁盛店が出来上がる→新たな店がネットに現れる。これは職人を含めた食世界のバブルです。ブームが去った後に何が残るのか。

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    2015年02月11日
  • 京都の路地裏 生粋の京都人が教えるひそかな愉しみ

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    記載されているお店を目指して行く、つまり、本書をガイドブックのように使う方法もある。

    本書を読むと、有名な観光地を避けて、京都で路地裏巡りしたくなる。
    おもしろいことはないかなと思いながら路地裏を散歩している時に、本書に記載されたお店に偶然出会うのもまた旅の醍醐味。

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    2014年12月05日
  • 極みの京都

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    <目次>
    序   日本を極めると京都に行き着く
    第1章 京都を極めるとは
    第2章 京都の流儀を極める
    第3章 京都の心を極める
    第4章 「普通の京都」を極める
    第5章 「特別の京都」を極める
    第6章 京都の食を極める
    第7章 京都の名所を極める

    <内容>
    京都の案内では最近特に著書の多い、柏井さんの旧著の改訂版。食事どころはともかく、かなりコアな名所案内が出てる。最初のほうは、「観光ありき」の人々への文句が並ぶが、この人の筆致だとそれも許される気がする。

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    2014年10月10日
  • おひとり京都の愉しみ

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    タイトルどおり、京都一人旅のガイドブック。
    他に買ったガイドブックにはないお店が紹介されており、非常に楽しみ。
    あとは実際に体験してみるだけ。
    不満は、本論で紹介していた歩き方を経路付きの地図で示して欲しい。
    初京都だと道がわからん。

    第1章 京都ひとり歩き
    第2章 四つの文字で巡る京都
    第3章 京都ひとりランチ
    第4章 京都ひとり晩ご飯
    第5章 京都ひとり泊まり

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    2013年03月22日
  • 鴨川食堂いつもの

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    6話からなる思い出の料理を探してもらう物語。最終話の「コロッケ」が一番ウルッときた。憎んだ母でも、最後は思い出のコロッケの味を堪能すると共に過去の母の深い愛情を知る。

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    2026年01月17日
  • 極みのローカルグルメ旅

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    20120303 全国のローカルグルメ。行ったことが有って今までガイドとかに載ってない店が何軒か出てる。自分と感覚があうのでガイドブックとしても使えそう。

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    2012年03月04日
  • ふらり 京都の春

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    柏井壽の京都四季シリーズの完結編(かな?)。
    食事処、隠れた花の名所、花の名所の観光客のはずし方、など、まあ為になると思う。

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    2011年05月01日
  • ふらり 京都の春

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    春の京都を感じたくて購読。すらすらっと読めてしまいました。京都の洛東、洛西を中心にふらりと歩いているような感覚になります。私は京都在住なのですが「玄琢」という京都市内の人間でも足が遠のく場所ですが、再度いきたくなりました。近江のくだりいらなかったかもです。

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    2011年04月15日
  • おひとり京都の秋

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    京都にお住まいなので、地元の旨いものが満載。
    ただ、京都市内だけはネタが足らないのか、
    滋賀県の湖東三山とかが一緒に入っています。
    私的には問題ないですけど…

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    2010年12月18日
  • 京都 夏の極めつき

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    京都の夏を楽しむという容易ではないことに挑戦した本です。何度か夏の京都を訪れたことがありますが、休憩をいれるところが分からなかった気がします。
    龍馬ゆかりの地(ちょっとレア)を訪ねたり、足を延ばして琵琶湖畔を散歩したり(京都市役所前から浜大津まで24分)や比良山荘まで鮎を食べに行くなど、京都人の贅沢をうらやましく思うのでした。

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    2010年06月29日
  • おひとり京都の愉しみ

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    外国人にとって京都は日本を「象徴」する都市かもしれない。
    そこには日本の伝統が息づいていて、人間の営みの普遍性
    が感じられる。
    個人を重視する西洋思想にはない、その普遍性が彼らには
    新鮮に映るのだろう。
    でも伝統は単に古いことを尊ぶという単純な話ではない。
    私たちに与えられた時間には限りがある。
    その短い時間の間に受け継いだしきたりや感じ取った情緒と
    かいったものを、自己消化して次の世代へと橋渡しをしていく
    といったような、気の遠くなるような作業を連綿と続けてきて
    やっと築きあげた、伝統というものの重みを感じ取っているの
    ではないだろうか。
    一人では成しえない何かを。
    そんな京都をひとり歩いてみる。
    鴨川、路地裏、京料理と、京都の愉しさを知り尽くした京都生ま
    れの著者が京都の魅力を余すことなく紹介していけば、
    また、「京都の違った顔」が見えてくる。

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    2010年01月26日
  • 鴨川食堂

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    食の探偵という面白い切り口。
    一話が短くサクサクと読み進められる。
    京都という土地にぴったり、丁寧に手をかけられた料理の数々が本当においしそうだった。

    はじめは生粋の京都弁に慣れず読み進めるのが難しかったが、次第に慣れていき心地よくなった。

    一言注文をつけるなら後日談が気になる章がいくつもあったのでそこを少し匂わせてでもくれたらもっとスッキリしたのでは、と。

    京都への憧れが強いからか、このシリーズはもう少し先も読んでみたいと思えた。

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    2026年09月15日
  • 鴨川食堂

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    ふとした時に読みたくなる“食堂モノ”。
    本書は、京都の東本願寺近くにひっそり佇む〈鴨川食堂〉を舞台にした、連作六話が収録されております。

    〈鴨川食堂〉といっても、鴨川べりにあるわけでなく、場所的には“お東さん”こと東本願寺の付近にある食堂で、鴨川流(ながれ)と娘の こいしという“鴨川父娘”が経営しているので〈鴨川食堂〉という・・若干トラップ的(?)な店名でございますw
    で、そんな鴨川父娘のもとを訪れるのは、食通向けの専門誌『料理春秋』の隅にひっそりと掲載されている〈鴨川食堂・鴨川探偵事務所――“食”探します〉という謎の一行広告を頼りに縁あって辿り着いた依頼人たち。
    彼らはもう二度と食べられない「思い出の味」の捜索を鴨川父娘に依頼します。
    亡き妻の鍋焼きうどんや、幼い頃祖父と食べたナポリタン――等々。
    元刑事の流は、わずかな記憶の手がかりからその味を完全に再現し、料理に隠された当時の人々の「想い」までを導き出していく・・という展開です。

    各ストーリーのパターンは固定化されているので、安心して読めるお話です。
    あと、食べ物系小説には欠かせない、料理描写も魅力ですね。
    個人的には再現される“思い出の味”より、依頼者たちに最初に出される、京のおばんざい(懐石レベルかも)の数々がめっちゃ美味しそうでした。

    まぁ、内容的に薄い印象が否めなかたっり、時折会話文に脈略がなくて引っ掛かりを感じたり等・・色々突っ込どころもありますが、気楽に読める一冊かと思います。

    シリーズ化されているようですので、気が向いたら続編も読んでみようかな~。

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    2026年08月26日
  • 三日月旅館

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    日本語の正しい会話と民泊、民宿、旅館、ホテルの違いや民泊の一から始める手順やもてなす心を学んだ…学び途中。続きがあるのですごく気になるけど最終話までちゃんと追えるか不安。
    望月麻衣氏とは違った京都の良さを書いていてその界隈を歩いてみたくなる。京都の人は上洛というとは知らなかった。

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    2026年08月18日
  • 鴨川食堂

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    時間ある時に少しずつ読んでいたから、読み終わるまでに時間かかってしまった。
    出てくるごはんはおいしそう。
    思い出の食を探すストーリー。それぞれの思いがありその裏話まで探す力はすごい。
    でも特別好きなキャラクターはいなかったかな。

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    2026年08月05日
  • 鴨川食堂ごちそう

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    2021年出版、313ページ(文庫)。シリーズ第何作目だろう? 本作では、お決まりの展開パターンから少し変則的にしている。登場人物達に涙を流させるシーンが目立つ。不自然では無いけれど、余り多用されると、それはそれでノれない部分もあった。短い展開の中で、「あ、この話でも、また泣いちゃったんだ...」みたいな。巻を跨ぐ展開が特に無い点は従来通り。京訛り、料理の描写、概ね安心なパターン展開、美味しい物好き、な人には勧められる。

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    2026年06月17日
  • 三日月旅館

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    東京でホテルウーマンとしてバリバリ働くはるか。
    父を亡くし、住む人のいなくなった京都の実家をどうするか、
    いまだ踏ん切りがつかずにいる。
    鴨川に近い絶好のロケーション。リビングからは遠く山並みを望む眺めが絶景で。
    思い入れもある自慢の生家ゆえに手放すのは忍びない。
    そんななか久しぶりに亡き父の法事のために訪れた京都。
    近しい親族との二次会の酒席で、酔った勢いで実家を利用した民泊を始めると宣言して…
    一流のホテルウーマンの知識とプライドをかけて、京都一の宿泊施設を目指す、
    そんな物語のほんの序盤といった一冊でした。

    個人的になにより惹かれたのは京料理の美味しそうなこと。
    素敵な料亭やお店、仕出し。
    心地よい空間で頂くお料理の数々。筍の木の芽和えや棒寿司、鱧のフライといったまさに京都らしいお料理の数々が贅沢なほど登場します。
    昔ながらの食堂では油揚げを卵でとじた丼。ホッとする味わいもまた美味しそう。
    鱧の季節に京都に行こうと決めました。

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    2026年05月30日
  • 京都つばきタクシー

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    柏井さんの新しい京都観光案内・食べ物紹介話。今回の主人公、離婚の経緯とか客への踏み込み方とか、私は好かんわ。こういう人とはそりゃ寄り添えんわなあ・・・

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    2026年03月22日