あらすじ
「京都という街は長い歴史によって育まれてきました。そしてその歴史のなかには、たくさんの物語があり、それらがあってこそ、京都は訪れるべき価値がある土地になったのです。(中略)作物とおなじように、京都という土地と水、そして空気によって醸しだされた〈ほんとうの京都〉。インスタントではない京都をじっくりと味わってください。」――「はじめに」より
※カバー画像が異なる場合があります。
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 「あのとき」の京都
第2章 ことばの秘密
第3章 都を彩る自然
第4章 民俗と芸能
第5章 寺の言い伝え
第6章 なつかしい京の味
第7章 あたらしい京の味
第8章 「それから」の京都
<内容>
ある意味、柏井さんの遺書のような本。自分の娘の店も開陳しているし、インバウンドを含めて、「食通」ぶる人々を揶揄しているし、そこが良い。少し知らない話も出てきて、さすが京都に住んでいる人は「すごい!」と思った。