柏井壽のレビュー一覧

  • 三日月旅館

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    京都一の宿を作る…
    京都のホテルは仕事で携わったことがあったので、面白そうだなと思って手に取りました。
    三日月と大黒天。続編に期待が膨らむ、八寸のような作品でした。

    洛中ながらも田舎のようなムラ社会が残っており、狭い世界が引き寄せる縁をきっかけに、少しずつ主人公が踏み出していく。現実も考えながら行動する気持ちに共感を覚えながら、個性とは何か、そして本気になるとは何か、改めて考えさせられました。
    時折出てくる食事のシーンでは、これまた京都らしさが感じられ、話に出てくるお店は本当にあるようです。いつか行ってみたいなぁ。

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    2026年03月21日
  • 下鴨料亭味くらべ帖3 料理の原点

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    シリーズ第三弾。新旧板長による料理対決だったが、萩原が降りたことで、急遽対戦者となった朱堂明美。素人vsプロのガチンコ勝負が始まる。お題は、たまご料理と野菜料理。

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    2026年02月27日
  • 京都つばきタクシー

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    タクシー会社を辞めて個人タクシーを開業したことで離婚された椿裕之が、訳ありの乗客を京都の名所を巡りながら案内することで、最後には乗客をすっきりとした気持ちにさせる。

    乗客の気持ちを考えて望んでいたことを探り当てて、願いを叶えるというのもなかなか難しいと思う。
    かなり久しく京都には行ってないが、観光客ばかり集まっているところじゃなくて、穴場を知るにはやはり椿のような観光タクシー運転手だろうか。
    詰め込み過ぎずに、しかも美味しい食事処も知ることができて良かった。

    椿が、巡りたい場所のリサーチを元妻の双子の妹が営む小料理で美味しい料理とお酒を楽しみながら常連客の梅原さんに指南してもらうというのも毎回の決まりごとのようである。
    女将・紫の京言葉が、かなりクセが強くて気になった。


    ①正伝寺の紅葉
    ②祇王寺の庭園
    ③弓削川沿いの出逢い桜
    ④御池通の紫陽花
    ⑤東天王岡﨑神社の雪兎


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    2026年02月21日
  • 下鴨料亭味くらべ帖2 魚の王様

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    シリーズ第二弾。料理バトル5戦のテーマは、鳥、鯛、麺、寿司、海老。対決の最中、川向かいに新しくホテルが建つらしいとの話。景観が失われるピンチ。さあどうなる? 続く。

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    2026年02月16日
  • 京都スタアホテル

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    老舗ホテルのレストランてこんな感じなんですね。
    敷居が高いというか、住む世界が違いました。

    特に披露宴前夜に翌日のお食事のリハーサルをしたいと言い出す新婦母は、迷惑な人にしか思えず、感動はおろかホテルスタッフが気の毒に思えてしまいました。
    しかもコロナ禍のお話で、リモート参列してくださるゲスト向けのお料理のリハですよ!
    つまり、ゲストのお宅に配達されている、冷凍などされていて、レンジや湯煎が必要な、お料理をリハしたいと言うのですよ!
    私は老舗ホテルのスタッフ、とてもじゃないけどできないなと思いました。

    サーブされる側なら喜んで♡ですね。
    和食やお寿司屋さんのカウンターのど真ん中に座れる度胸と品位とお金が目下のところ、不足しております。

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    2026年02月13日
  • 下鴨料亭味くらべ帖 料理の神様

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    主人公は京都の料亭を任された女将。グルメ、しかも対決系、そして京都。筆者・柏井壽氏の定番メニューです。それだけに安心して読めます。

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    2026年02月09日
  • 京都つばきタクシー

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    個人タクシー「京都つばきタクシー」を開業を
    打ち明けたことで、つまの藍子から
    離婚を突きつけられた椿裕之
    しかし、そのサービスは心を癒す京都寺町を巡る
    そんな椿も元妻の双子の妹「紫」営む小料理屋で癒させる
    色々な季節で顔を変える京都に行きたくなる
    次回作を熱望!

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    2026年01月30日
  • 海近旅館

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    この近くのホテルに旅行に行ったことがあるので、場所をイメージしながら読みました。

    架空の話でも実在の地名が少しでも入っていると、Googleマップで確認したりとしながら読んでいて楽しいです。

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    2026年01月18日
  • 京都つばきタクシー

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    京都で観光個人タクシーを始めた椿裕之。ある日、
    物静かな着物姿の女性客に紅葉巡りを頼まれるが…。
    訳ありの乗客とともに京都の名所・美食処を巡る
    連作小説集。

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    2026年02月26日
  • ほんとうの京都 古都をめぐる知られざる58の視点

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    京都について多角的に理解できる
    いかにも京都人が書いたのだろうという書
    また京都に行く際に再読したい

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    2025年12月08日
  • 鴨川食堂まんぷく

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    2019年出版。シリーズ第6作。定型のパターン
    が繰り返されるが、さすがにバリエーションが豊かになって来ている印象。毎回の料理の説明を、楽しく想像しながら読めるか否か?で評価は大きく変わるかな、と改めて思う。相変わらず、シリーズを通してのストーリー展開は特に無く。その点も深みや味わいを今一つ感じさせない要因かな...。決して詰まらなくは無いのだけど、4 を付けられるか?と云うと微妙。

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    2025年11月27日
  • 下鴨料亭味くらべ帖2 魚の王様

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    シリーズ第二弾。

    料理対決もさることながら、川向かいに建つ外資系ホテルの件が気になります。
    次巻以降に持ち越しですが。

    料理対決の部分は安定感。
    おいしそうだし楽しめますが、対決としてはマンネリになってきて、前巻より盛り上がりがないようにも感じました。

    作中に京都スタアホテルというホテルの話が出てきて、実在のホテルかと思い検索してみたら、柏井さんの作品の中のホテルだった(爆)

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    2025年09月05日
  • 海近旅館

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    楽しく読めました。
    個人経営の旅館の大変さや心意気など興味深かったです。

    最後の展開はちょっと唐突で、しっくり来なかったけど。智也より宮大工の冨久山さんの方が、個人的には好ましかったなぁ。

    伊東温泉は行ったことあるけど、川奈に泊まったことはないので、行ってみたくなりました。
    洞窟の神社・姥子神社や桜寺・松月院も惹かれます。

    章ごとに紹介されている全国のオススメ旅館も素敵!

    智也のお寿司が松鮨のお寿司と似ている件とか、解き明かされないままのものがあるので、もしかしたら続編がある予定なのかな?

    【オススメ旅館一覧】
    オーベルジュ花季(静岡県伊東市)
    旅館すぎもと(長野県松本市)
    洋々閣(佐賀県唐津市)
    みやじまの宿 岩惣(広島県廿日市市)
    杖立温泉 米屋別荘(熊本県阿蘇郡)
    和味の宿 角上楼(愛知県田原市)
    円かの杜(神奈川県足柄下郡箱根町)
    旅館紅鮎(滋賀県長浜市)

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    2025年08月30日
  • 下鴨料亭味くらべ帖 料理の神様

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    特に期待せず手に取ったのですが(失礼!)、思いがけず楽しく読めました。
    老舗料亭の九代目となった明美の語りで綴られる物語。

    全体としてはほのぼのしているけれど、岩田さんがなぜ糺ノ森山荘に来ることになったのかなど、ミステリー要素を含んでいます。

    岩田さんの鱧料理おいしそうだったなぁー。

    続巻も読みたいし、明美の夫・旬が主人公の「京都下鴨なぞとき写真帖」シリーズも読んでみようと思います。

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    2025年08月12日
  • 鴨川食堂

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    スペイン人の親友が教えてくれた本。
    京都の食材や日本の文化、どうやってスペイン語に訳されているのか気になった

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    2025年08月09日
  • 鴨川食堂

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    2025年5月25日
    それぞれの料理がいかにも思い出深い。
    誰しもそういう料理があるのだろう。
    題材は事欠かないということか。
    その料理を口にすることで、違う自分になれる。
    こんな探偵素晴らしい。

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    2025年05月25日
  • カール・エビス教授のあやかし京都見聞録

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    あやかし見聞録、だもんな。そりゃあやかしにまつわるエトセトラが出て当然、か。京都で有名なあやかしに出会う。優秀な助手もいる。

    柏井先生の京都舞台のお話は好き。

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    2025年05月21日
  • ふらりと歩き ゆるりと食べる京都

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    ネタバレ

    マイナーで静かな京都の裏町を紹介している。全面的にこの本を頼って移動するのも楽しいかもしれないが、ちょっと底の浅さが伺われる。
    食事処の紹介も素晴らしいが、基本は町の食堂の紹介に徹していて、そのつもりで利用すれば楽しい訪問になりそうです。

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    2025年04月02日
  • 海近旅館

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    Audibleで。
    歩きながら。伊東温泉は遠いけど伊東温泉辺りを歩いてるような気分で。
    1泊2食、お部屋でご飯。贅沢だなあ。
    昔は確かに私の田舎の海の民宿もそんな感じだった。必ず舟盛のお刺身があって、翌朝は魚のアラでお味噌汁。
    料理が想像できて、懐かしかった。
    いまはなかなか、そういう経営も難しく後継者もなく、そういう処も減ったから、有名温泉地であっても厳しいだろう。
    この「海近旅館」も厳しい状況ではあったが、母から受け継いだ精神をもったミサキには、神が2人も舞い降りる。奇跡、ではなく、一生懸命さが呼び込んだんであろう。
    こんな温泉に本を持って行って連泊したい(笑)
    追記。
    他に8つの旅館の案内がありました。
    行けるか行けないか解らなくても興味津々
    ネットで検索した(笑)

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    2025年03月22日
  • 鴨川食堂

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    料理の描写は細かくて、読んでいてお腹がすきました。

    ただ、会話の書き方が私には合いませんでした…
    セリフ→喋った人の行動 という流れで会話が進むので、今誰が喋ってるのか??が分かりずらかったなという印象です。

    例えば、
    「ありがとう」
    〇〇が言った。

    などのように、セリフの後の文?が単調で、テンポは良いですが私は読みづらいと感じました…

    あと、娘(こいし)の性格が若干悪いのが気になりました。依頼者相手にイライラしたりしないでよ…と思ってしまいました笑

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    2025年02月22日