柏井壽のレビュー一覧

  • 鴨川食堂もてなし

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    いつもよく歩くところにある(多分架空の)食堂が舞台なので、京都駅からのルートの描写を見てると面白い。ミステリーのような謎解きの要素と、本当によだれが出てきそうになる料理の描写で、すごく豊かな物語になってる。

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    2020年07月13日
  • 鴨川食堂まんぷく

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    鴨川食堂第6弾。
    たらこスパゲティ、焼きおにぎり、じゃがたま、かやくご飯、カツ弁、お好み焼きの6編。

    恋愛色のあるもの、恩人のくれた思い出の味など、登場する話はバラエティに富んだ安定の読み心地。
    お代を払おうとするところのお客さんと流のやり取りが、台詞まで同じでマンネリ感。こんなに誰もが同じ事言うかなぁと思ってしまう。

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    2020年06月20日
  • 鴨川食堂まんぷく

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    幼馴染が成人式に作ってくれたたらこスパゲティ、
    罪の意識と引き離せない焼きおにぎり、亡き妻の
    じゃがたま…。鴨川食堂には、今日も人生の
    迷い人が訪れる。

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    2020年06月30日
  • 鴨川食堂もてなし

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    認知症の父が母と一緒に食べたいというビフテキ、
    亡き夫が食べたがっていた五目焼きそば…。
    鴨川食堂には、今日も人生の迷い人が訪れる。

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    2021年01月30日
  • 鴨川食堂まんぷく

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    料理を扱った小説が読みたくて手に取った。
    舞台は京都。
    学生時代を含む10年近くを過ごしているから、懐かしい。

    探偵が料理を探す、という設定。
    たらこスパゲティ、焼きおにぎり、かやくご飯など、どれも美味しそうだけど、一番懐かしく印象に残ったのは「じゃがたま」。読み始めて、あ、いもねぎ!と思い出した。「別のソース」というのは複雑な気持ちになったけれど。

    そしてそして、思い出に彩られた依頼の料理とは別に、最初に振舞われる食事のなんて品があっておいしそうなことよ。
    シリーズ化されていて、ドラマ化もされているそうです。たしかにドラマ向きなストーリー。
    いもねぎ、久しぶりに作ってみよう。

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    2020年05月13日
  • 京都の路地裏 生粋の京都人が教えるひそかな愉しみ

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     コロナ禍の中、旅行もできないので、少しばかり「本で旅気分」と読んでみた。

     著者が言うように、本や雑誌(ウェブも)情報の大半は「書き尽くされてきたことを、ただなぞっているだけ」だ(それでも編集や写真に優れたものはあるように思う)。

     脇見や道草したり、生活者の感覚が入ってたりする本書は、一般のガイドブックと視点が少し違っていて面白い。

     京都は2~3年に1回、出張で行く程度で、正直なところ、マニアックすぎる情報については、あんまり頭に入らなかったのだが、一通りガイドブックに載っている京都を堪能したリピーターには格好の”次の一冊“だろう(住宅地にまで観光客が入ってきて写真を撮ったり、食べ

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    2020年05月04日
  • 祇園白川 小堀商店 レシピ買います(新潮文庫)

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    唯一無二のレシピを高額で買い取る小堀商店。芸妓さんや市役所職員たちが隠密チームみたいで面白い。レシピを売る側のドラマもそれぞれ良かった。どれも美味しそう。

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    2020年05月03日
  • 祇園白川 小堀商店 レシピ買います(新潮文庫)

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    このまま無くなっては惜しい店、惜しい料理を買い取るという不思議なエージェントの物語。

    京都の百貨店の相談役である小堀善次郎の下で、買い取るべき価値ある料理を探すのは、芸妓ふく梅、小さな割烹店の店長森下淳、市役所の相談室副室長の木原裕二。

    田舎者の僻みか、うわぁ、と最初は腰が引けた。
    こういう「文化に貢献してます」っていう旦那衆かあ。
    京都のお座敷で磨かれた味覚を持つ芸妓。
    地元の人しか知らない小さな店で腕を振るう料理人。
    京都の暮らしを知り尽くした地元の役人。
    敷居が高いこと、夥しい。

    と思うんだけれど、そこはうまくバランスをとってある。
    小堀は東京出身。
    淳はバスケをしに渡米して、目が

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    2020年03月02日
  • 鴨川食堂いつもの

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    ・今回は、かけ蕎麦、カレーライス、焼きそば、餃子、オムライス、コロッケ。かなり身近。
    ・それぞれのお話は三部構成。その回のミッションを持ってきたお客さんに出すおまかせ料理について、ミッションの詳しい内容、ミッションの結果(この中でも食べるシーンと、経緯の説明の二部構成とも言える)。
    ・魅力は料理とともにそれぞれのささやかな人間ドラマの雰囲気がかもし出す。
    ・必ずしも完全な解決はしない。見えるのはそれぞれの人生の鴨川食堂にいる間だけなのでふつっと切れその後その人がどうしたかどうなったかは読者の想像に任せられる。

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    2020年01月13日
  • 鴨川食堂はんなり

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    ネタバレ

    鴨川食堂第5弾。
    親子丼、焼売、きつねうどん、おでん、芋煮、ハヤシライスの6編。

    食探しをしている依頼主に老人が多かったからか、死別のエピソードが多かったような。
    こいしは聞き上手なのか…?よく依頼者とピリつく空気になってる気がするが…おでんのおばさんの恐縮した態度からの変わり様もすごいけど。
    毎日外食で高級料理が食べられるようになっても、死ぬ前に最後に何が食べたいか思い浮かべるのはそういう料理じゃない、誰か大事な人が作ってくれた思い出の料理なんだろうな

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    2019年12月31日
  • 祇園白川 小堀商店 レシピ買います(新潮文庫)

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    ネタバレ

    美味しそうだったなぁ。
    焼肉のすすぎダレが凄く気になる。
    実在するんだろうか?
    ZENみたいな小料理屋さんが近くにあればいいのに。

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    2019年11月30日
  • カール・エビス教授のあやかし京都見聞録

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    英国人ミステリー作家のカール・エビスは京都の京洛大学に招かれ、日本文学の教鞭を執っている。その傍ら、次回作執筆の取材と称して、助手を務める九条葵と京都の街を練り歩く毎日だ。日本通だと思っていたカールだが、京都では驚いてばかりいる。あとをつけていた女性が突然消えてしまったり、あの世とこの世の境目といわれる場所では、霊に憑かれてしまったり。かと思えば、なんでも癒すお地蔵様を洗うと、霊が消えてふっと肩が軽くなる。この世には、目に見えないものや理屈の通らないことがある―。

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    2019年11月29日
  • 鴨川食堂はんなり

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    一度ドラマを見てしまったおかげで、流れさんのセリフを読んだら萩原健一氏のヘンテコな関西弁がどうしてもよみがえってきて困る。
    お約束のワンパターンは読んでいて安心できるから良いけど。

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    2019年10月11日
  • 鴨川食堂おかわり

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    鴨川食堂第2段。
    *海苔弁
    *ハンバーグ
    *クリスマスケーキ
    *焼飯
    *中華そば
    *天丼
    というラインナップ。
    話の流れは前作と同じ。やり取りやセリフも毎度お馴染みのものなので、若干飽きたなと思うことも(笑)調べたら第6段まで続編が出ていた!!

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    2019年10月09日
  • 鴨川食堂おまかせ

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    職を探すという探偵の娘と再現可能な腕を持つ、元警官の父。そこにやってくる様々な人生を持つ人々。

    何遍読んでも、毎回喉がなるような美味しそうな料理の描写は必読!

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    2019年10月01日
  • 鴨川食堂いつもの

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    シリーズ三作目は、探す「食」は庶民的なものばかり。
    かけ蕎麦、カレーライス、焼きそば、餃子、オムライス、コロッケ。それぞれの食に、それぞれの探す人の人生が映されている。さて、探し当てた食を再び食べて、どうこれからを生きるのか?

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    2019年09月25日
  • 京都下鴨なぞとき写真帖

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    歴史のある料理山荘の主人として婿入りした人物は、京都の美しい写真が有名な写真家でもあった、と云う設定。

    古くから居る番頭がしらに任せ、変装しては、写真家として行動する。

    京都の有名な場所や、美味しい店をちりばめた観光ガイドにも。

    ほっこりする人間模様を物語にいくつもの短編集になっている。

    しかしながら、この設定、いささか商売が傾きそうな、、、仕事ぶりで、現実にはありえんだろう?!と。

    京都旅行のプロローグに読む1冊としてはオススメ。

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    2019年09月23日
  • 鴨川食堂まんぷく

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    再読2回目。
    シリーズ第6作目。相変わらず美味しそう。食探しのネタも、なかなか尽きないもんやなぁ。飽きそうで飽きない第6弾。

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    2019年08月21日
  • 鴨川食堂おまかせ

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    鴨川食堂第4弾。
    今回は味噌汁、おにぎり、豚のしょうが焼き、冷やし中華、から揚げ、マカロニグラタンの6編。

    今回は郷愁を誘うエピソードが多かった。
    4作目になっても色んなエピソードが出てきますね。優柔不断な浮気男は前にも出てきた気がするけど。
    こいしが来店したお客さんにたまに感じ悪い態度をとる描写はなんなんだろう?
    2話目のおにぎりの話が良かった。じーんときた。

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    2019年08月18日
  • 鴨川食堂はんなり

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    こんなれた感じになってきた。。
    パターンはいつも同じ。
    そこに驚きはあまりない。
    そんなうまいこといくかいな⁈と、ツッコミを入れたくなることも多々ある。
    でも、その決まったストーリー展開が読みやすいのは確か。
    ハラハラドキドキしないで済むから、さらっと読めるのかもしれない。

    別れの原因になった親子丼。
    亡き息子の優しさが詰まったシュウマイ。
    妻と息子が好きだったのに、とんな味だったか思い出せないきつねうどん。
    夕食を家でとらない元夫が毎晩食べていたおでん。
    遭難しかけた時に見知らぬおばあさんが食べさせてくれた芋煮。
    一目惚れをした彼が完成させたかったハヤシライス。

    いろんな思い出がつまった

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    2019年07月27日