感情タグBEST3
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老舗料亭の党首と写真家の二足の草鞋を履く朱堂旬
古都京都を舞台に、出会った人々の心を癒す
京都の四季折々の自然と、美味しいお食事処が紹介されている
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旅先の古本屋で、時間つぶしに衝動買い。お気楽に読めて、京都の観光情報も仕入れられるのは良いが... 読み物としては、全体的に「薄い」「浅い」印象(^ ^; 「二昔前の少年少女向け漫画のヒーロー」的な、現実感の無さ(^ ^; 美味しんぼもかくやという、感動しやすく説得されやすい登場人物たち(^ ^;
「ツッコミの練習」にはよろしいかと(^ ^;
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一話ずつ、京都の街とおすすめ飲食店が登場。柏井さんらしい。さらに人情話が絡んでくるのだが、これがちょっと乱暴というか、設定が無理矢理というか。でも定番時代劇を思えば、それもありかな。文字数が少ないのか、あっという間に読破。
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京都の観光と食の案内を小説仕立てにした短編集。
軽く読むにはこのライトな内容でも良いと思いますが、ただでさえ字が大きくて文字数が少ないのに、毎回繰り返される同じようなシーンに多くの行を使っているのがいただけない。
もともと雑誌に掲載していたようなのでそれも納得できますが、一冊の本にまとめるのなら改稿して欲しかった。
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歴史のある料理山荘の主人として婿入りした人物は、京都の美しい写真が有名な写真家でもあった、と云う設定。
古くから居る番頭がしらに任せ、変装しては、写真家として行動する。
京都の有名な場所や、美味しい店をちりばめた観光ガイドにも。
ほっこりする人間模様を物語にいくつもの短編集になっている。
しかしながら、この設定、いささか商売が傾きそうな、、、仕事ぶりで、現実にはありえんだろう?!と。
京都旅行のプロローグに読む1冊としてはオススメ。
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鴨川食堂の原作者であり、京都の穴場などを多く紹介する著作も多い柏井 壽氏の、少し変わった作品。
写真家の主人公が京都の名所で撮影するところに、ちょっとした小芝居が入る。そして、近くの小洒落たお店に立ち寄る。
章末には、そのエリアの簡単な解説とお店の紹介が入るというちょっとした観光案内になっている....というコンセプトはよく分かるんだけど、小芝居が本当に小芝居になっており、深みがない。また、観光案内もほんのさわりだけ、お店の紹介もかなり内容が薄い。
それでも星三つにしたのは、本書で紹介されている名所とお店のうち、わたしが行ったことのあるお店だったこと。それが、ちょっと嬉しかった。
小説か観光案内かのどちらかに寄せた方が、より面白いのではないかなぁ?