【感想・ネタバレ】京都下鴨なぞとき写真帖2 葵祭の車争いのレビュー

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Posted by ブクログ

このシリーズ2作目もまあ安定の京都ライノベ。受けがいいんだろうなあ。悪くは全然ないけど、読んだらすぐ忘れるわ・・・

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2020年07月13日

Posted by ブクログ

京都の老舗料亭「糺の森山荘」に婿養子として入った八代目当主・朱堂旬(すどうしゅん)は、普段は冴えない風貌で、下働きの従業員にしか見えない。
ところが彼は、人気写真家・金田一ムートンというもう一つの名を持っていた。

…のシリーズ第二弾。
以前、自分は驚くほど低い評価をしているのだけれど、何が気に入らなかったのだろう?
少し“狙い過ぎ”に感じたのかもしれない。
まあ、相変わらず、ペントハウスのガラス張り浴室でシャワーを浴びてからへんし~ん!…というのはなんだか気障でムズムズするが…

頼りない風の旬だがなんだか憎めない。
意外に口は上手くて、しっかりものの番頭頭・伏原宣家(ふせはらのりいえ)や、やりて女将の妻・明美をうまく使っている。
一方、ムートンは意外に毒舌であり、能力を隠さないキャラであり、謎解きも主に彼の仕事。
バレそうでバレない二つの顔だけど、ちょっとハラハラな場面もある。

ムートンと、助手の竹田友紀(たけだゆき)とゲストキャラが実在するお店で食事をする場面もお約束。
作者が知り尽くした京都の魅力が余すところなく語られる。
まだまだネタはありそう。

今回は、壺の話が一番良かった。

第一話 大路の紅葉
第二話 十日ゑびすの壺
第三話 人形寺の雛人形
第四話 葵祭の車争い
第五話 祇園祭の無言詣

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2020年01月30日

Posted by ブクログ

シリーズ第二作。相変わらず、偶然に偶然が重なって話が進みます。ムートンへの変身シーンはもう読み飽きました。美味しそうな料理と京都の街と人情話、まあ安心感はありますね。

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2021年09月02日

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