京都下鴨なぞとき写真帖

京都下鴨なぞとき写真帖

599円 (税込)

2pt

3.3

彼のカメラに写るのは、四季の風景と美味しいもの、そして迷える人の心……。『鴨川食堂』で人気の著者による京都の名所、グルメ情報満載の新スタイル小説誕生! 京都の老舗料亭〈糺ノ森山荘〉の八代目当主・朱堂旬は、ふだんは冴えない風貌で、自転車にまたがる姿はどうみても下働きの従業員。ところが彼は、人気写真家・金田一ムートンというもう一つの顔をもっていた――。秋の大原、どこか寂しげな着物姿の女性が向かうのは山中の来迎院。彼女にカメラを向けたムートンがファインダー越しに見抜いた真実とは?

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京都下鴨なぞとき写真帖 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 京都下鴨なぞとき写真帖
    599円 (税込)
    彼のカメラに写るのは、四季の風景と美味しいもの、そして迷える人の心……。『鴨川食堂』で人気の著者による京都の名所、グルメ情報満載の新スタイル小説誕生! 京都の老舗料亭〈糺ノ森山荘〉の八代目当主・朱堂旬は、ふだんは冴えない風貌で、自転車にまたがる姿はどうみても下働きの従業員。ところが彼は、人気写真家・金田一ムートンというもう一つの顔をもっていた――。秋の大原、どこか寂しげな着物姿の女性が向かうのは山中の来迎院。彼女にカメラを向けたムートンがファインダー越しに見抜いた真実とは?
  • 京都下鴨なぞとき写真帖2 葵祭の車争い
    610円 (税込)
    老舗料亭の主人は、じつは人気カメラマンだった!? 『鴨川食堂』で人気の著者による、京都グルメ&名所が満載の連作短編集。京都の老舗料亭の当主・朱堂旬は、番頭に仕事を任せて遊んでばかり――と周囲には思われているが、じつは人気写真家・金田一ムートンとして、京都の撮影にいそしんでいた。彼のカメラがとらえるのは、葵祭や祇園祭、十日ゑびすや「人形寺」といった、京都名所だけではなく、そこを訪れる人々の秘めた悩み。「松葉」のにしんそばなど、京都グルメでその心を癒しながら、ムートンは彼らの問題を解きほぐしていく。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

京都下鴨なぞとき写真帖 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    老舗料亭の党首と写真家の二足の草鞋を履く朱堂旬
    古都京都を舞台に、出会った人々の心を癒す
    京都の四季折々の自然と、美味しいお食事処が紹介されている

    0
    2023年11月29日

    Posted by ブクログ

    旅先の古本屋で、時間つぶしに衝動買い。お気楽に読めて、京都の観光情報も仕入れられるのは良いが... 読み物としては、全体的に「薄い」「浅い」印象(^ ^; 「二昔前の少年少女向け漫画のヒーロー」的な、現実感の無さ(^ ^; 美味しんぼもかくやという、感動しやすく説得されやすい登場人物たち(^ ^;

    0
    2022年08月31日

    Posted by ブクログ

    一話ずつ、京都の街とおすすめ飲食店が登場。柏井さんらしい。さらに人情話が絡んでくるのだが、これがちょっと乱暴というか、設定が無理矢理というか。でも定番時代劇を思えば、それもありかな。文字数が少ないのか、あっという間に読破。

    0
    2021年09月01日

    Posted by ブクログ

    京都の観光と食の案内を小説仕立てにした短編集。
    軽く読むにはこのライトな内容でも良いと思いますが、ただでさえ字が大きくて文字数が少ないのに、毎回繰り返される同じようなシーンに多くの行を使っているのがいただけない。
    もともと雑誌に掲載していたようなのでそれも納得できますが、一冊の本にまとめるのなら改稿

    0
    2020年07月29日

    Posted by ブクログ

    歴史のある料理山荘の主人として婿入りした人物は、京都の美しい写真が有名な写真家でもあった、と云う設定。

    古くから居る番頭がしらに任せ、変装しては、写真家として行動する。

    京都の有名な場所や、美味しい店をちりばめた観光ガイドにも。

    ほっこりする人間模様を物語にいくつもの短編集になっている。

    0
    2019年09月23日

    Posted by ブクログ

    鴨川食堂の原作者であり、京都の穴場などを多く紹介する著作も多い柏井 壽氏の、少し変わった作品。
    写真家の主人公が京都の名所で撮影するところに、ちょっとした小芝居が入る。そして、近くの小洒落たお店に立ち寄る。
    章末には、そのエリアの簡単な解説とお店の紹介が入るというちょっとした観光案内になっている..

    0
    2018年10月30日

    Posted by ブクログ

    ストーリー性はあんまり無くて、森見登美彦作品ほど京都を魅力的に描いてるわけでもないんだけど、美味しいお店の紹介があるのが良い。京都旅行前とかに読むと参考になるかも。あと頭を使わずにぼーっと読めるので時間つぶしにも◎。

    0
    2018年10月07日

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