祇園白川 小堀商店 レシピ買います(新潮文庫)

祇園白川 小堀商店 レシピ買います(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

祇園の名店『和食ZEN』の奥にある秘密の扉。『小堀商店』の入り口だ。ZEN店長の淳(じゅん)、売れっ子の芸妓(げいこ)ふく梅、市役所勤務の伊達男木原の三人は、食通として名高い百貨店相談役、小堀善次郎の命を受け、とびきりのレシピを買い取るため、情報収集に努めている。そして今日も腕利きワケありの料理人が現れて――。京都と食を知り尽くす著者が描く、最高に美味しくてドラマチックなグルメ小説。

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  • 祇園白川 小堀商店 レシピ買います(新潮文庫)
    781円 (税込)
    祇園の名店『和食ZEN』の奥にある秘密の扉。『小堀商店』の入り口だ。ZEN店長の淳(じゅん)、売れっ子の芸妓(げいこ)ふく梅、市役所勤務の伊達男木原の三人は、食通として名高い百貨店相談役、小堀善次郎の命を受け、とびきりのレシピを買い取るため、情報収集に努めている。そして今日も腕利きワケありの料理人が現れて――。京都と食を知り尽くす著者が描く、最高に美味しくてドラマチックなグルメ小説。
  • 祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ(新潮文庫)
    825円 (税込)
    小堀商店。その扉はとびきりの料理のために開かれる。百貨店相談役の小堀善次郎、彼の右腕たる木原、芸妓(げいこ)ふく梅、若き和食店主淳。非凡な舌を持つ四名が後世に伝えるべきレシピをここに集めているのだ。ある日、小堀が見知らぬ男に刺されるという事件が起こる。その背景には明石焼をめぐる過去の経緯が――。さまざまな美味、通いあう人情、京の四季。あなたを虜にする、絶品グルメ小説集。(解説・澤木政輝)

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祇園白川 小堀商店 レシピ買います(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月09日

    ゴリゴリの京言葉でやり取りしつつ、食材や料理を繊細に表現していて、二つの異文化を体験している気持ちになれて楽しかった。ストーリーは人情物で水戸黄門や大岡忠相を連想させる。

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月27日

    柏井壽氏のグルメ小説。レシピを買うと言っても、商売気がある訳でなく、人情物です。グルメ、人情話、ふく梅さんのお色気と面白い要素は十分です。自分は気になりませんでしたが、京都弁が気になる人にはちょっとしつこいかもしれません。

    0

    Posted by ブクログ 2021年02月08日

    柏井さんの新しい京都グルメもの。京都市郊外に住んではいるが、全く縁のない食べ物なんだけど、つい読んでしまう柏井さんの本。これも鴨川食堂に続いてドラマ化して欲しいものだ。メインはグルメなんだけど、それにまつわる話がうまいんだよな、柏井さん

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月03日

    唯一無二のレシピを高額で買い取る小堀商店。芸妓さんや市役所職員たちが隠密チームみたいで面白い。レシピを売る側のドラマもそれぞれ良かった。どれも美味しそう。

    0

    Posted by ブクログ 2020年03月02日

    このまま無くなっては惜しい店、惜しい料理を買い取るという不思議なエージェントの物語。

    京都の百貨店の相談役である小堀善次郎の下で、買い取るべき価値ある料理を探すのは、芸妓ふく梅、小さな割烹店の店長森下淳、市役所の相談室副室長の木原裕二。

    田舎者の僻みか、うわぁ、と最初は腰が引けた。
    こういう「文...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月28日

    食べ物も工業化している今、その人にしか作れない料理のレシピも本当に遺産になっていくのかもしれないと思いながら読んだ。

    詳細にレシピを残しても作り手が変わると、少しずつ何かが変わるような気もする。

    それにしても、買い取ったレシピはこれからどうなっていくのかしら。

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月25日

    美味しいものが食べたくなる。食べた気分にもなる。そして、ほっこり。けど、わたしは「鴨川食堂」シリーズの方が好きかもです。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年01月22日

    京都白川の辰巳大明神から巽橋を渡る。路地灯りの灯る末吉町の『和食ZEN』。
    ZENの料理人、淳、売れっ子の芸妓ふく梅、市役所勤務の木原の三人は、食通として名高い小堀善次郎の命を受け、とびきりのレシピを買い取るため、情報収集に努めている。
    「そのレシピ、売らはる気ぃはおへん?」

    老舗料亭の元料理長が...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年07月06日

    レシピを買う、そんな不思議な小堀商店のお話。鱧の源平焼き、小袖くずしのような和のものだけでなく、オムライスや焼肉まで、ステキなストーリーとともに料理をつくる。
    最初の源平焼きのストーリーが衝撃、その後同じパターンで話が進む。面白いのは、京都ならではの文化も匂いを纏っていること。
    例えば、草履片々、木...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年11月30日

    美味しそうだったなぁ。
    焼肉のすすぎダレが凄く気になる。
    実在するんだろうか?
    ZENみたいな小料理屋さんが近くにあればいいのに。

    0

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