柏井壽のレビュー一覧

  • 祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ(新潮文庫)

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    『祇園白川小堀商店レシピ買います』に続くシリーズ第二巻。

    日本各地に存在する長く人を惹きつけてきたレシピを買い取る商店。店主は、京都老舗デパートの相談役、小堀善次郎。
    そして、其の手となり足となるのは、小堀商店の隠れ蓑、『和食ZEN』の店長、森下淳くん、アシスタント理恵ちゃん。京都市相談科の実質的室長、木原裕二さん。そして祇園の芸妓ふく梅。

    いろいろな事情で消えてしまう運命の名レシピを、其の作者の人生も考えて買い受ける。情けもあり、粋な商談。


    様々なケースを盛り込んだ短編が組み合わさった形式。

    このほのぼの〜〜っとしたところ、気になる。
    と思っていたら京都を舞台にし、食をテーマに人生

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    2021年02月23日
  • 祇園白川 小堀商店 レシピ買います(新潮文庫)

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    ネタバレ

    京都白川の辰巳大明神から巽橋を渡る。路地灯りの灯る末吉町の『和食ZEN』。
    ZENの料理人、淳、売れっ子の芸妓ふく梅、市役所勤務の木原の三人は、食通として名高い小堀善次郎の命を受け、とびきりのレシピを買い取るため、情報収集に努めている。
    「そのレシピ、売らはる気ぃはおへん?」

    老舗料亭の元料理長が京都御所で出した源平焼
    江戸前と関西寿司のいいところをひとつにした小袖くずし
    甥に店のタレを盗まれた焼肉屋のすすぎタレ
    信州の旅館の松茸の土瓶蒸し
    街のレトロな洋食屋のオムライス
    駐車場の屋台のひと口おでん

    メインの料理も美味しそうだけど、ZENのお酒と料理が食べたい!
    京都人の人情にもふれてホロ

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    2021年01月22日
  • 鴨川食堂もてなし

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    ストーリー展開はシリーズ通して同じだが、何時も飽きることなく感動をしてばかりだ。
    今回の6編の中では、「五目焼そば」が一番泣けた。食探しを依頼した妻が、北海道夫婦旅行で夫が何故五目焼そばを食べょうと思ったかを知らされ感動した場面が、心に響いた。

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    2026年01月18日
  • 鴨川食堂はんなり

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    今卷もじっわと味わいながら完読しました。続巻も楽しみにしてます。
    下世話なことだが、毎回食探しの依頼人の気持ちに見合う分を払う流れになっているが、果たしていくら位払うのだろうか。また、食堂の一行広告に場所の情報を掲載しない、店の看板や暖簾を出さないのは何故と思ってしまう。京都特有?

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    2026年01月18日
  • 鴨川食堂もてなし

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    毎回楽しみに読んでいます。私も食を探してもらいたい、というか、食探しよりも鴨川食堂で食事したいっ!!!

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    2020年12月30日
  • 鴨川食堂

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    思い出の料理を探し出し再現してくれる鴨川食堂。依頼人のこれからの生き方に元気を与えてくれる料理。私だったら初デートで食べた海老ドリア。

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    2020年12月27日
  • 鴨川食堂

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    看板のない食堂、縁がある者だけが行き着く事が出来る、、、ある小説を彷彿させるが、実は依頼者の「食」を探す探偵もの。兎に角食べ物の描写が細かく、食レポの方も参考にされたら如何かと思うほど。味と共に香りや温度までリアルに迫る。「肉じゃが」では涙が。

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    2020年12月01日
  • 祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ(新潮文庫)

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    料理は美味しそうで、物語の人たちも魅力的ですが、京都弁が多いのはちょっと読みにくかったかな。文体って、その物語の印象に思ったよりも影響がありますね。

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    2020年11月01日
  • 「極み」のひとり旅

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    複数のひとり旅が紹介されており、参考になることが多かった。
    この著者の考え方である、ひとり旅の食事は開店と同時に行く、というところなどは、まったく同じ考えで実践していたので、とても共感できた。
    紹介されている都市も、今まででよかったなと思える都市ばかりだったので、ほかの著作にも触れたくなった。

    著者の新しい考え方も吸収でき、次のひとり旅で試すのが楽しみになった。

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    2020年10月26日
  • 五条路地裏ジャスミン荘の伝言板

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    時代小説の長屋物の現代京都版。
    柏井壽さんらしく食もちゃんと出てくる。柏井さんは、食をメインにした方が面白いけど、こうやって、サブで食を出してくる物もある。食べ物好きとしては、小堀商店や鴨川食堂は、言うことなく面白いけど、今作もキャラがたっていていい。特にとんでもない鬼塚さんがどんどん好きになってくる。

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    2020年08月31日
  • 鴨川食堂もてなし

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    楽しく読みました。ほぼ期待どおりです〜。依頼人が最初に食べる料理が、すごーく美味しそう。私も食べたくなりました。

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    2020年08月05日
  • 京都下鴨なぞとき写真帖2 葵祭の車争い

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    このシリーズ2作目もまあ安定の京都ライノベ。受けがいいんだろうなあ。悪くは全然ないけど、読んだらすぐ忘れるわ・・・

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    2020年07月13日
  • 京都に行く前に知っておくと得する50の知識 - 初心者からリピーターまで、京都に行くならどっち!? -

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    京都に引っ越してきてから読んだ本。そうそう、そうだよね〜ってこともあれば、そうかぁ?てことも。奥が深いです。

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    2020年06月23日
  • 鴨川食堂もてなし

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    気がつけばシリーズ第7弾

    いつ読んでもおまかせで出してくれるお料理がおいしそう。
    今回は、料理探し半分、食べたことのない料理を何故その人が食べ誘うとしたのか…、また、料理にまつわる人探しも割合を占めていた気がする。
    茜さんが、想像していた人物と全く違っていてびっくり。

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    2020年06月21日
  • 鴨川食堂まんぷく

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    シリーズ6作目も相変わらずおいしそうな流れさんの食事。同じパターンの繰り返しなんだけど、それぞれの話に深みがあるよな。私の中では流れさんのせりふはショーケンがしゃべっている。もう見られへんのが悲しい

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    2020年06月21日
  • 二十四節気の京都 観る、知る、食べる、歩く

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    カレンダーは、ただ数字が並んでいるだけで、日付の確認をするためのもの。
    私たちが、ちょっと暖かくなってきたな、とか空気がさわやかで日差しが眩しくなってきた、などと感じる時、一年を半月ごとに分けた『二十四節気』はその肌感覚に名前を与えてくれる。
    気候・風土によって、季節感もさまざま。
    京都における二十四節気を語り、案内をする本。

    歴史ある街で、神社仏閣も多く、そういったところへのお参りが、日常の生活習慣として結びついている。
    京都の人は、「この日は何をする日」というのをとても大切にする。

    観光で京都に行く時、“せっかくだから”と、有名どころを欲張って回って、毎回同じような旅になってしまうこと

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    2020年03月09日
  • 祇園白川 小堀商店 レシピ買います(新潮文庫)

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    京ことばがここちいい 柏井壽氏は京都人だから、気になる違和感なく読みこなせる。レシピを買い取る善さまが百貨店会長だったことや食通だったことで、大岡裁きをみているような、毎話安心できる落ち着きどころがあってよい。料理も描写にすぐれて美味しそう。

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    2025年12月26日
  • 鴨川食堂いつもの

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    毎度毎度、心が温かくなって、優しい気持ちになれるアンソロジー。
    流とこいしのやわらかい京都弁と、文章だけでも美味しさが伝わってくる料理の描写、依頼人たちのそれぞれの人生と、見どころ満載でどの話も楽しかった。

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    2020年03月05日
  • 京都下鴨なぞとき写真帖2 葵祭の車争い

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    京都の老舗料亭「糺の森山荘」に婿養子として入った八代目当主・朱堂旬(すどうしゅん)は、普段は冴えない風貌で、下働きの従業員にしか見えない。
    ところが彼は、人気写真家・金田一ムートンというもう一つの名を持っていた。

    …のシリーズ第二弾。
    以前、自分は驚くほど低い評価をしているのだけれど、何が気に入らなかったのだろう?
    少し“狙い過ぎ”に感じたのかもしれない。
    まあ、相変わらず、ペントハウスのガラス張り浴室でシャワーを浴びてからへんし~ん!…というのはなんだか気障でムズムズするが…

    頼りない風の旬だがなんだか憎めない。
    意外に口は上手くて、しっかりものの番頭頭・伏原宣家(ふせはらのりいえ)や、

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    2020年01月30日
  • 鴨川食堂まんぷく

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    安定の内容だった。
    おなじようなパターンの話ばかりなのに飽きないのは、たぶん、探索しているときの話を先に書かず、探していた食を食べたあとに必要なことを描くからだと思う。
    流さんの縁高を食べたい…。

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    2020年01月09日