柏井壽のレビュー一覧

  • 鴨川食堂もてなし

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    楽しく読みました。ほぼ期待どおりです〜。依頼人が最初に食べる料理が、すごーく美味しそう。私も食べたくなりました。

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    2020年08月05日
  • 京都下鴨なぞとき写真帖2 葵祭の車争い

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    このシリーズ2作目もまあ安定の京都ライノベ。受けがいいんだろうなあ。悪くは全然ないけど、読んだらすぐ忘れるわ・・・

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    2020年07月13日
  • 京都に行く前に知っておくと得する50の知識 - 初心者からリピーターまで、京都に行くならどっち!? -

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    京都に引っ越してきてから読んだ本。そうそう、そうだよね〜ってこともあれば、そうかぁ?てことも。奥が深いです。

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    2020年06月23日
  • 鴨川食堂もてなし

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    気がつけばシリーズ第7弾

    いつ読んでもおまかせで出してくれるお料理がおいしそう。
    今回は、料理探し半分、食べたことのない料理を何故その人が食べ誘うとしたのか…、また、料理にまつわる人探しも割合を占めていた気がする。
    茜さんが、想像していた人物と全く違っていてびっくり。

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    2020年06月21日
  • 鴨川食堂まんぷく

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    シリーズ6作目も相変わらずおいしそうな流れさんの食事。同じパターンの繰り返しなんだけど、それぞれの話に深みがあるよな。私の中では流れさんのせりふはショーケンがしゃべっている。もう見られへんのが悲しい

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    2020年06月21日
  • 二十四節気の京都 観る、知る、食べる、歩く

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    カレンダーは、ただ数字が並んでいるだけで、日付の確認をするためのもの。
    私たちが、ちょっと暖かくなってきたな、とか空気がさわやかで日差しが眩しくなってきた、などと感じる時、一年を半月ごとに分けた『二十四節気』はその肌感覚に名前を与えてくれる。
    気候・風土によって、季節感もさまざま。
    京都における二十四節気を語り、案内をする本。

    歴史ある街で、神社仏閣も多く、そういったところへのお参りが、日常の生活習慣として結びついている。
    京都の人は、「この日は何をする日」というのをとても大切にする。

    観光で京都に行く時、“せっかくだから”と、有名どころを欲張って回って、毎回同じような旅になってしまうこと

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    2020年03月09日
  • 鴨川食堂いつもの

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    毎度毎度、心が温かくなって、優しい気持ちになれるアンソロジー。
    流とこいしのやわらかい京都弁と、文章だけでも美味しさが伝わってくる料理の描写、依頼人たちのそれぞれの人生と、見どころ満載でどの話も楽しかった。

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    2020年03月05日
  • 京都下鴨なぞとき写真帖2 葵祭の車争い

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    京都の老舗料亭「糺の森山荘」に婿養子として入った八代目当主・朱堂旬(すどうしゅん)は、普段は冴えない風貌で、下働きの従業員にしか見えない。
    ところが彼は、人気写真家・金田一ムートンというもう一つの名を持っていた。

    …のシリーズ第二弾。
    以前、自分は驚くほど低い評価をしているのだけれど、何が気に入らなかったのだろう?
    少し“狙い過ぎ”に感じたのかもしれない。
    まあ、相変わらず、ペントハウスのガラス張り浴室でシャワーを浴びてからへんし~ん!…というのはなんだか気障でムズムズするが…

    頼りない風の旬だがなんだか憎めない。
    意外に口は上手くて、しっかりものの番頭頭・伏原宣家(ふせはらのりいえ)や、

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    2020年01月30日
  • 鴨川食堂まんぷく

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    安定の内容だった。
    おなじようなパターンの話ばかりなのに飽きないのは、たぶん、探索しているときの話を先に書かず、探していた食を食べたあとに必要なことを描くからだと思う。
    流さんの縁高を食べたい…。

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    2020年01月09日
  • カール・エビス教授のあやかし京都見聞録

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    ネタバレ

    カール・エビスせんせは、英国人のミステリー作家。
    太めの野口英世(笑)といった風貌で、1959年生まれ。
    東京に6年住んだが、京洛大学の文学部に招聘され、日本文学の講座を持つことになった。
    それを機に京都に移り住み、憧れの庭付き一戸建京町家に暮らすようになって半年。
    教室で助手を務める、九条葵(くじょう あおい)が身辺の世話などもしてくれる。

    お話の「型」としては…
    葵がお茶を点てて、季節にふさわしい和菓子とともに教授に差し出す。
    小説の取材も兼ねて、葵のアドバイスで神社仏閣を巡り、おいしい店でランチを頂く。
    葵とはそこで別れ、小平菊乃の店、『喫茶菊乃』へ足を運んだり、または川嶌葉子(かわし

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    2019年12月23日
  • 鴨川食堂おかわり

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    シリーズの他作品同様、故郷や家族が恋しくなるような、五感にはたらきかけてくれるお話。
    京都の穏やかさであったり、人を思いやる心の深さを感じられるものばかり。
    優しい気持ちになれる一冊。
    忙しくて心がささくれだったとき、ぜひ何度でも読みたい。

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    2019年12月19日
  • 極みのローカルグルメ旅

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    京都案内などの著者が多く、その嗜好も通っぽいグルメ系
    かと思いきや、意外とB級グルメな食を好む方の様です。

    しかもグルメ本やネットを使わず、人に聞いたり自分の
    勘で店を探す姿勢には共感しました。

    ただ全体的にはカレー系が多かったかな。辛いものが好き
    らしいです。

    一方で宿泊する街ではうまい寿司屋を探すそうですが、
    これが年季が入っていて面白いです。何より最近観光地化
    が激しい小樽の寿司を批判しているのも頼もしいと感じ
    ました。

    それからフードライターへの苦言も忘れません。
    本当のフードライターとは店を見極めることが必要で
    ある、と。
    例えば夫婦二人で切り盛りする店を雑誌で紹介して
    しま

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    2019年11月11日
  • 京都に行く前に知っておくと得する50の知識 - 初心者からリピーターまで、京都に行くならどっち!? -

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    タイトルが軽くてちょっと損しているのではないかと思う、濃い内容の京都案内本。
    といいつつ、タイトルにあるように京都に観光に行く人は読んでおくとよいと思う。見どころの要点が要領よく示されている。行ったことのある場所は納得の内容、行ったことのない場所は、こんな楽しみ方があるのかという内容で、京都経験が豊富な人にはどうかわからないが、普通の観光者には魅力ある内容が紹介されている。
    得するといわれると趣旨と違う気がするけど、本書を読んでから京都に行くと、きっともっと楽しめると思う。

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    2019年11月03日
  • 鴨川食堂まんぷく

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    あの日あの時食べたあの料理の味をもう一度ーーー。
    そんな思いでやってくるお客様のために、鴨川流とこいしがその味を見つけてくる、食のミステリー。
    味や香りが人の記憶と強く結び付いていることは、自分の経験からもイメージできるけれど、その味を探すために尋ね人が与えてくれる手がかりは決して多くない中で、記憶を呼び覚ますほど的確に味を見つけてこられ、再現できる流のような人が、そしてそれをサポートするこいしのような聞き手が現実にいればいいのにな、と感じた。
    とてもほっこりする物語。

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    2019年09月05日
  • 鴨川食堂はんなり

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    お任せで出てくるご飯のおいしそうな感じ、こいしと鴨川食堂を訪れる人との掛け合い、こいしと流のかけあい。食探し。どれも安定の面白さでした。

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    2019年08月21日
  • 祇園白川 小堀商店 レシピ買います(新潮文庫)

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    ネタバレ

    レシピを買う、そんな不思議な小堀商店のお話。鱧の源平焼き、小袖くずしのような和のものだけでなく、オムライスや焼肉まで、ステキなストーリーとともに料理をつくる。
    最初の源平焼きのストーリーが衝撃、その後同じパターンで話が進む。面白いのは、京都ならではの文化も匂いを纏っていること。
    例えば、草履片々、木履片々。黒田官兵衛が、本能寺の変で動転している秀吉に、慌てると片方に草履、もう片方に木履を履く。それでも走れる。落ち着いてゆっくり迷っていたら潮はすぐに引いてしまう。それを聞いて、秀吉は飛んで行った。そんな話しを、差し込みながら人間模様とレシピを繋げていくところが非常に面白い。

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    2019年07月06日
  • 鴨川食堂はんなり

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    シリーズ第5巻もええ話がいっぱいでした。もうショーケンでの続編(ドラマ)があり得ないのが悲しい・・・

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    2019年05月19日
  • 京都の路地裏 生粋の京都人が教えるひそかな愉しみ

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    京都の旅から帰ってきました。今回柏井さんの新書を4冊持って行ったのですが、結果的に1番役に立った(旅途中、最も鞄から取り出した)本がコレでした。食べ物も、旅スポットも、そんなにテーマが統一されているわけでは無いのですが、所謂観光旅をしない私の好みに合った場所がたくさんあったということなのでしょう。実は、約40年前の受験で兄貴の下宿に宿泊しながらこの時ばかりとまるまる一週間京都を観光しました。そこで銀閣寺、清水寺、金閣寺、嵐山等々の観光スポットは回り尽くしたという自覚があって、その時の旅スタイル、歩き通す旅が最も楽しい発見のある旅として私の身に染み付いたのです。だから、京都に来たらもう有名な場所

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    2019年04月24日
  • せつない京都

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    ネタバレ

    <目次>
    はじめに  「美しさ」はせつない
    第1章   せつない神社せつないお寺
    第2章   せつない京都百景

    <内容>
    京都を語らせたら、今第一人者かもしれない著者の本。今回は、さまざまな伝説や歴史を「せつなさ」でまとめたもの。学術書ではないが、なかなか読ませてくれる。著者らしさは、ときどき「食べ物屋」が登場すること。旨そうな話である。

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    2019年04月04日
  • 鴨川食堂はんなり

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    私は今のところ探して欲しい食べ物はないですが、
    そのうち出てくるのかもしれませんね。
    今回は、ウルウルくる場面もあって、電車で読むのは厳しかったです。

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    2019年02月03日