柏井壽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おまかせで出てくる料理がおいっそーすぎる!
京都の料理屋で、違和感のない京都弁で書かれてるのがありがたい…(ドラマとかのエセ関西弁アンチ)。
ちなみにNHKでドラマ化されてて、U-NEXTでポイント払って観たけど…やっぱり若干違和感あるよね京都弁。
全10作?いまんとこ?あって、
何を思ったか3作目から読み始めた私。
たぶん、1話の主人公がダンサーやったから。笑
2人くらい特に説明なく「誰これ?」って名前出てきたけど、まぁ話に重要には絡んでこないので
3作目から読んでも全然おっけーでした。
ご飯が美味しそうなんやぁーお酒もいっぱい出てくる
こーれは…お腹空く。
ほっこりあったか緩い小説でよ -
Posted by ブクログ
またまた久し振りにあえた、流さんとこいしちゃん。
相変わらずの安定した、ほっこりストーリーに癒されました。
今回は、なんとなく、「蕎麦鍋」が秀逸でした。
実は、このシリーズ読み始めて初めて、依頼人が探している料理が何処の何なのか、知っているものでした。子供たちがまだ小さい頃、長野県松本市の温泉に1泊して、帰りのお昼に家族4人で食べたことがありました。馬刺やらなんやら、長野の名物をあてにしながら地酒を結構呑んで、最後の〆に食べたのが後にも先にもこの蕎麦鍋でした。籠で自分で蕎麦を温めるので、とても珍しく、家族みんなの思い出に残っています。
このストーリーを読みながら、そんな事を懐かしく思い出して -
ネタバレ 購入済み
あら?
不思議な事は曖昧なまま、次に続くんですね?料理対決も、引き分けたままだし、川向こうのホテルの事やら、クルーズ船の料理の事も、これから、どうなって行くんだろう?気になります。
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購入済み
真実は?
始め、京言葉に馴染めなくて、ずいぶん読み辛く感じましたが、徐々に慣れてきて、なんとか、読み終えました。何となく、真実に近付いているようで、それを、はっきりさせないのが、京都風?続巻で、はっきりさせるのかな?
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Posted by ブクログ
予約して購入。楽しみに読みました。柏井先生の作品を読むと、大体いつも京都弁を喋りたくなり(喋れないけど)、京料理を食べたくなる。
この話は、京都にある老舗料亭における、2人のそれぞれ持ち味が異なるプロどうしの料理対決とお店の経営というメインストーリーを、季節を織り成す美しい京都の景色、風情、そして料理がより華やかに彩る構成になっている。そこに日本人ながらの人情が加わり思わずホッコリしてしまう1冊である。
「糺ノ森山荘」九代目女主人、朱堂明美を見守る神社の神官と、なんとも不思議な予言、そしてご縁。料理対決を審査する個性豊な審査員の方々も含め、みな優しく、それぞれの世界で真剣に生きています。こ