柏井壽のレビュー一覧

  • 鴨川食堂おまかせ

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    良いなぁ

    料理も、美味しそう。話も、しみじみと心に染みる。出てくる人達も良いし、昼寝ちゃんも、良い味出してる。話の長さも、短すぎず長過ぎず、ちょうど良い。

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    2021年08月02日
  • 鴨川食堂いつもの

    ネタバレ 購入済み

    良いなぁ。

    料理も良いし、話も良いし、お酒も良い。けど、ちょっと文句言わしてもらったら、高知のお酒が、酔鯨しか出てこん。私は、好きじゃないし、もっと美味しいお酒が有る。(蛇足だけど)

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    2021年08月01日
  • 鴨川食堂おかわり

    ネタバレ 購入済み

    おまかせで、食べたいなぁ。

    色んな人の色んな人生が、有って、思い出の料理と共に、その頃の想いが、よみがえってくる。そこに感動するのだが、それだけではなく、店主が、一見さんに出す、おまかせの料理が、凄い。目でも楽しめて、舌でも楽しめて、一流料亭の料理にも負けない。それなのに格式張らない。読むだけで、想像しても、美味しそう。一度、食べてみたいなぁ。

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    2021年07月31日
  • 鴨川食堂

    購入済み

    良いなぁ。良いなぁ。

    こんな、懐かしいような、ほの苦いような、ちょっぴり鼻の奥がつんとして、ふふふっと笑いたくなるようなお話が、良いなぁ。この作者の京都の風景と料理が、絶品なんだけど、そこへ、昔の思い出が加わって、物凄く、味の有るお話になる。次が、楽しみ。

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    2021年07月31日
  • 京都スタアホテル

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    「鴨川食堂」の こいしちゃん 目当てで、お取り寄せしてもらったんだけれど、他のお話も素敵だったわ~(*´∇`*)特に第三話の白蓮のお話が…(´_`。)゙料飲部門のお話だから、素敵な料理もたくさん!(*゚Д゚*)レストランバーの支配人、北大路さんにもっと素敵なお話しをお聞きしたいわ~(ノ´∀`*)

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    2021年07月25日
  • 京都スタアホテル

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    京都のホテルのお話。ホテルがなじみになるってなんだかVIPなイメージ。どのお話にも温かみがあって、このホテルに行ってみたいと思った。
    こいしちゃんも登場!家族経営ってそりゃ悩むよねぇ。

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    2021年06月30日
  • 鴨川食堂おかわり

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    流さんとこいしちゃんの食堂兼探偵事務所。今回も難儀な依頼ばかりだったけど、気張られた。どれも食べてみたいお料理ばかり。
    苦い思い出もほっこりする。思い出も大切だけど、前を向くことも大事!

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    2021年06月30日
  • 鴨川食堂もてなし

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    シリーズ第七作。面白い。今回は、ひるねの出番が少なかった。美味しい料理とともに各話にアルコールが出てくるが、今回気になったのは、シャトー酒折のワイン『甲州ドライ』と、古代米の酒『伊根満開』。

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    2021年06月06日
  • 鴨川食堂はんなり

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    今回もめちゃくちゃ面白かったなあ…。

    今回は、「死」がどこかによこたわってたよね。
    死ぬのは怖いけれど、残されるのもつらいなあ。鴨川食堂での思い出の味が、その人の未来につながったらいいな。

    毎回おんなじことを思うけど、基本的な筋も見せ方も展開もほぼ同じなのに、ここまで毎回魅せてくれるのはほんまにすごい。

    依頼内容やその切り口が違うというのもあるし、奇をてらう展開を求めていないっていうのもあるけど、予想できるオチに、作中の人物がどう対応するのか、どう受け止めるのかがすごく面白いんやな。

    続編も読みたい。でもこのシリーズは、さくさく読めるけど、少しずつ味わって読みたいねんな。それもすごいよ

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    2021年02月17日
  • 鴨川食堂もてなし

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    毎回話の流れは同じだけれど、流さんとこいしさんのやり取りが家族愛に溢れていて、描かれる食事がなんとも美味しそうなので、欠かさず読んでいる作品。シリーズの中でも今回は一番ほっこりする話が多かったように思う。特に五目焼きそばは泣けた。

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    2020年10月11日
  • 京都に行く前に知っておくと得する50の知識 - 初心者からリピーターまで、京都に行くならどっち!? -

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    軽い気持ちで手に取ったが、様々なジャンルに渡って事細かに説明がされていて、とても満足のいくものだった。
    京都に惚れ込み通い始めて10年近く経つが、観光客向けの場所に行くことも多いため、京都人から見た、この本に書かれているお店や寺院などに足を運んでみたいと思った。「うんうん」と頷ける内容から、初めて知ることも多かった。
    密かに疑問に思っていることが次々と解消されてスッキリ。
    「都人らしさ」や「ほんまもんの京都」がよく伝わる内容だった。

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    2020年10月02日
  • 鴨川食堂

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    鴨川流さんはちょいちょい名言が出てきて、それがすごい胸に刺さって…。
    京都弁もすごい落ち着くというか、ほっこりするというか。
    でも、こいしちゃんの性格なのか、京都の人がそうなのかわからないけど、ズバッと思ったことを言っちゃうんだな~と思った(笑)
    初めて来た人が食堂で出る食べ物の説明。すごい美味しそうで食欲が沸き出てくる!よだれがもう…(笑)

    1度でいいから、京料理を食べてみたいなぁ~

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    2020年09月27日
  • 鴨川食堂おかわり

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    食事に関する記憶から、未来を作る、そういう内容の短編集。
    大好物で御座います(いろいろな意味で)。
    たくさんのおいしそうな食べ物と切ない記憶が出てくるのにさらさら読めるのは、流さんが現地調査するくだりがまるっと抜けてるからかもな。

    依頼人からの情報を元に、結局は依頼通りの料理を作り上げるんやけど、そのためのフィールドワークが一文字たりとも書かれないのに、却って違和感がなくていい。
    なんか、読んでると、
    「これ、ほんまに依頼人が求めてる味に辿り着いてるんやろうか」
    と、疑問に思うときすらあった。笑

    でも、根拠があってもなくても、どちらでもいいのかもなあ。
    依頼人だって確実に「あのときのあの料

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    2020年08月14日
  • 鴨川食堂もてなし

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    「鴨川食堂」シリーズ第7弾。
    食堂担当のお父ちゃん・鴨川流と、探偵事務所担当の娘・鴨川こいしが、食の謎を解いてくれる。
    ただし、こいしは話を聞くのが仕事、捜査は元刑事のお父ちゃんである。

    すっかりお馴染になったので、自分も鴨川父娘と一緒に、今度はどんなお客さんだろう、と待ってしまう。
    というか、京都駅あたりから憑依して、いっしょに食堂まで付いて行くのである。
    今回は、今までにも増して深いお話が多かった。
    まず、「食捜します――鴨川食堂――」の広告を載せてもらっている雑誌「料理春秋」の編集長・大道寺茜さんが、お父さんを連れて登場したことに驚いた。

    思い出の中に埋もれてしまった食が、依頼人の心

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    2020年07月10日
  • 鴨川食堂まんぷく

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    鴨川流(かもがわ ながれ)と、娘のこいし、父娘ふたりで営む「鴨川食堂」シリーズ第六弾。
    今回ますます面白く、味わい深い。絶好調ではないか?
    お話は「型」が確立されてきて、毎回パターンとセリフまで同じになってきた。
    だからと言って、マンネリなど全く感じない。
    いわば、いつも同じ容れ物に入っているけれど、開けてみるまで何が入っているか分からずわくわくしてしまう、美味しいお弁当のようだ。
    この作品らしく「縁高(ふちだか)」に入っている?

    お客様が探す「食」はどれも、戻らない人との思い出だから、切ない味がする。

    第一話 たらこスパゲティ
    お客様はアイドルタレント。
    幼なじみのかっちゃんが作ってくれ

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    2019年10月26日
  • 鴨川食堂いつもの

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    このシリーズ大好き。この頃、趣味の食べることと読書が一緒になって、気がつけば、食べ物が絡んだ話しを読むことが多くなった。

    この物語は、人探しじゃなく、以前、食べた一皿から、人との繋がりを紐解く話。ほっこりする。

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    2019年02月11日
  • 鴨川食堂おまかせ

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    いつもながらいいお話…。
    今回、常連の妙さんという人が出てきて、探偵希望の人に出すものとは違っていたとしても払った金額にビックリ。まあでもこの食材で、器もいいし。手も混んでるし…妥当だな。しょっちゅう来るセレブになりたいが、到底難しいなぁ。
    料理の説明の時にほとんどあるかけるものや薬味の説明に感動。美味しそうすぎる。

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    2018年09月05日
  • 鴨川食堂いつもの

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    今回もとっても良かった。
    毎度ながら、はじめて店を訪れた時に出る料理が本当に美味しそう。最高に美味しそうな料理がちょっとずつ盛り付けられていて、おまけにお酒まで。あぁ、私は、探してほしい食はないけど、この料理が食べたくて仕方ない。
    前回、このシリーズを読んだ後に、百貨店のお惣菜屋さんで、高級お惣菜を買って、こわけに盛り付けられるお皿まで買って、雰囲気を味わってみた。出来立てじゃない分、残念だが、気分は鴨川食堂(笑)。

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    2018年09月02日
  • 鴨川食堂はんなり

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    二冊目まで読んでいて、三冊目だと思ったら、間にあと二冊も出ていた!
    とても好きなシリーズ。いつもながら、初回来店時に出る松花堂のような料理がすごく食べたい。丁寧でしかもなかなかのこだわり高級食材。
    それがちょびっとずつ入っていて、ワインまで出る。あー、たまりません。
    話も丁寧で料理と同じく味わい深い。食を見つけた経緯を書かず、数週間後にその料理を食べるところまでとぶところがすっきりしていてよい。その後に経緯を伝えてくれるので、料理を味わう登場人物のように落ち着いた気持ちで読める。

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    2018年08月23日
  • 鴨川食堂おまかせ

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    お父ちゃんと娘が思い出の食を再現する、「鴨川食堂」第4弾。
    今回も、何ということは無いお馴染のメニューが並ぶが、お客さんもいろいろ、そして、料理人の人生にもいろいろあるのだと思った。
    相変わらず親子の仲の良さが微笑ましい。
    初来店時に出される「おまかせ」料理が美味しそうすぎて、悶絶。
    探し出された料理は、明日へ踏み出す背中を押す。

    第一話『味噌汁』
    父の悲しい体験から、弁護士を目指すようになった青年。
    なかなか司法試験に受からず、故郷にも帰り難く、しかし望郷の思いも募る。
    故郷を旅立った日の朝を、味噌汁とともに思い出す。

    第二話『おにぎり』
    約束のおにぎり。
    4年待ちました。
    とても哀しい

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    2017年05月04日