柏井壽のレビュー一覧

  • 鴨川食堂しあわせ

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    失踪した父にどうしても伝えたいことがある
    「焼鳥」、亡き妻に秘めた想いの「駅弁」…。
    鴨川食堂には、今日も人生の迷い人が訪れる。
    美味しいミステリー第9弾。

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    2022年07月19日
  • おひとりからのひみつの京都 カリスマ案内人が教える48の歩き方

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    京都に限らず、地元の方が書くその街の紹介文っていいですね。特に京都人が書く京都案内は興味深いものがあります。
    そうそう、1つだけこの本にクレームをつけるとしたら「京都に4年住んでも私は京都で迷います」。
    たしかに京都は碁盤の目でわかりやすいです。けど、そう思って少し道を外れると迷いますよ。私並みの方向音痴さんはお気をつけください。
    けど京都はそうやって迷い込んだところにも良き風景があるから、たまりません。

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    2022年05月09日
  • 京都スタアホテル

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    いいですねぇ。

    他のシリーズの主人公も登場していて、びっくり。
    彼女みたいに、こんなホテルを気兼ねなく利用できる人になりたいです。
    1作品ずつ、じっくりと読み込めました。

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    2022年04月29日
  • 鴨川食堂

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    ■ Before(本の選定理由)
    読者評価の高いシリーズ物。
    どんな話なのだろう?

    ■ 気づき
    ラノベ系の印象。店の主人は警察上がりで、フィリップ・ノワレのような探偵スキルで依頼人のオーダーに答えていく。
    第一話は物語の切り口も斬新で面白かった。第四話にもなると同じ味で飽きてくる、もっと推理の過程や苦悩を全面に出すパターンも読んでみたかった。

    ■ Todo
    シリーズ物で、もっと評価の高い刊もある。
    悩ましい、もう一冊だけ我慢してみようか。

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    2022年04月14日
  • 祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ(新潮文庫)

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    京都好きで、食べることが大好きな私にはうってつけの本です。
    柏井先生の本は京都の慣わしの勉強もできるので、以前から読んでいます。
    ここに描かれている料理の数々を食べることができる場所があればいいのに。

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    2022年04月13日
  • 鴨川食堂もてなし

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    シリーズだと知らずに最初にこれを読んでしまった!

    おまかせ料理が全部美味しくて、話の流れは同じだけど絶対見つけてきてくれるって安心して見れるからこれはこれでいい

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    2022年03月07日
  • 鴨川食堂

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    気楽に読める感じが良き。
    シリーズも読み進めていきたいな。

    舌の思い出を再現してくれる場などない。貴重なお店かもね。

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    2022年02月03日
  • 鴨川食堂ごちそう

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    鴨川食堂第8弾。
    鰻丼、いなり寿司、ピザ、焼きうどん、タマゴサンド、豆腐飯の6編。

    なんだか切ない話が多めだったような。1・2話目が好き。
    憎しみやわだかまりを抱いている人間から送られた食べ物を食べる気にならないのは理解できる。時を経て鴨川食堂で食探しをしたからこそ辿り着いた温かいエピソード。

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    2022年01月23日
  • 鴨川食堂

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    ネタバレ

    思い出の味を探し出して、再現してくれる食堂。
    亡くなった母や妻が作った料理、幼い頃の旅先で食べたけどそれがどこだったか思い出せない、など、依頼者のおぼろげな記憶をもとにレシピを見つけ出して再現してくれる料理人。
    連作短編集で、全話「依頼者から話を聞く場面」と「再現した料理を食べる場面」の2部構成。再現した料理を食べながら、どうやって探し当てたか説明してくれるけど、探している場面は書かれていないので、あっさりしたイメージ。
    料理人、依頼者とも詳しい人物像は描かれていなくて、会話から職業などを推測するだけなので、ちょっとフワフワした印象でした。

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    2021年12月12日
  • 鴨川食堂

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    思い出の味を探してくれる探偵さん。
    思い出の味を再現してくれる、板前さん。
    思い出の味を忘れずにいてくれた人々。
    のお話しです。


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    2021年10月06日
  • 鴨川食堂

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    テンポが良いのでさくさくよみすすめられる。
    めちゃくちゃ面白い!!みたいな感じではないけど、すっと読める楽しい読みものといった感じ。★3と4の間くらい。

    自分は関西出身で、京都にはまぁまぁ土地勘があるため時折描写される四季の特徴をよんでふわっとなった。
    そして何よりお料理か美味しそうすぎる!

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    2021年10月04日
  • 京都下鴨なぞとき写真帖2 葵祭の車争い

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    シリーズ第二作。相変わらず、偶然に偶然が重なって話が進みます。ムートンへの変身シーンはもう読み飽きました。美味しそうな料理と京都の街と人情話、まあ安心感はありますね。

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    2021年09月02日
  • 京都下鴨なぞとき写真帖

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    一話ずつ、京都の街とおすすめ飲食店が登場。柏井さんらしい。さらに人情話が絡んでくるのだが、これがちょっと乱暴というか、設定が無理矢理というか。でも定番時代劇を思えば、それもありかな。文字数が少ないのか、あっという間に読破。

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    2021年09月01日
  • 鴨川食堂いつもの

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    鴨川食堂 3冊目は、文庫本。
    相変わらず、全てのエピソードが優しい。

    疲れた身体に優しい物語。
    いつまでも読んでいたい。

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    2021年08月30日
  • 祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ(新潮文庫)

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    シリーズ第2作。
    なんだけど、読んだのはこれが初。

    なくなりそうになっている良き料理レシピを買い取る。
    ちょっとびっくりの設定。
    これで、採算が取れるのか?
    いや、たぶん、道楽に近いような。。

    読んでいて、料理描写がとてもよい。
    お腹のすく本かも。

    この作者の方の別のシリーズを読んだことがあるけれど、それに近いなーという印象。

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    2021年08月29日
  • 鴨川食堂ごちそう

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    そろそろネタ切れになったりマンネリ化してきたりしそうなのに、まだちゃんと楽しめた。美味しいものが好きな人や、人の優しさに触れたい人におすすめしたいです。

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    2021年08月28日
  • 鴨川食堂ごちそう

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    ネタバレ

    シリーズ8作目にもなると話の展開も
    マンネリ化してしまうかと思っていたら
    いつもいる流がいなかったり、最近出て
    こなかった妙さんがあんなことに
    なっていたり・・・そして時事ネタも
    入っているのでちょっと現実味も増し、
    もしかしたら京都に行ったら「鴨川食堂」
    あるんかも!いやっ!あったらいいなと・・・

    話は息子の本当の気持ちがわかる鰻丼の話や
    表立って祝ってやれなかった母の気持ちが
    わかるいなり寿司の話。流がそういった事も
    するんだとちょっと以外に思ったピザの話。
    谷めしという初めて聞いた言葉に、あぁ~
    そういう発想もいいなと思った焼うどんの話。
    自分は嫌な思い出だったとしても妹の視点と
    なる

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    2021年08月19日
  • 京都力 人を魅了する力の正体

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    ・おいでやすとおこしやすの違い
    ・祇園祭りの所以
    ・京都の仕出し屋
    ・京言葉
    ・人に嫌な気分にさせない心遣い
    ・一見さんお断りの本当に意味

    京都人ですが知らない事も多く、勉強になりました。

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    2021年08月10日
  • 祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ(新潮文庫)

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    京都を舞台に
    後世に残したいレシピを買い取る「小堀商店」

    様々な理由でレシピを売る人。
    買い取る人情

    かなりの高額で買い取ってるみたいだけど
    これ商売として成り立つのか疑問(笑)

    これ2作目だったのね。こっち先に読んじゃいました。

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    2021年08月08日
  • 鴨川食堂もてなし

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    ネタバレ

    シリーズ7冊目でストーリーの展開は
    基本的には一緒なはずが、少しイレギュラーな
    展開なんかも入れつつも安心して読める作品。
    一つ一つの料理が食べた人の心の奥に残って
    いてその料理を食べることによって作った人の
    その時の気持ちがわかる。なんかそういう点が
    読んでいてほっこりしたり感動します。
    ブフテキの話で思い出のブフテキを食べる
    事により認知症の父が少しシャキッとしたり、
    その後の話が気になる春巻きの話。お互い
    ちょっとしたことですれ違ったチキンライス
    の話。星の評価に悩むシェフのハムカツの話。
    どの話もよかったけど最近こいしのいい人?
    浩が出てきていないことが気になる・・・
    そして毎回流が依

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    2021年08月04日