池田香代子のレビュー一覧

  • 点子ちゃんとアントン

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    ネタバレ

    点子ちゃんは、誰もが持っている子供心を集約したようなおもしろおかしい女の子。
    アントンは、勇敢でかしこく、正しいことをできる男の子。
    ふたりの友情がふたりを救いハッピーエンドへとむかう。
    お父さんのポッゲ氏も素敵。

    2020.7 再読。

    ユーモアのある少女点子ちゃんと、正義感の強い少年アントンのお話。面白く読み進むのだけど、それぞれのキャラクター通じて筆者が読者に考えて欲しいこと(人生で何を大事にするか、とか)がたくさんあるんだろうなあ、と感じた。小4娘も一気に読んでました。

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    2020年08月01日
  • 日本がもし100人の村だったら

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    今年に入ってから、めっきり忙しくなり、それを言い訳に読書の冊数もめっきり落ち込んでしまいました。忙しいときにこそ、心もビタミンを取りたいですね。

    タイトルの書は池田香代子さんの「世界がもし100人の村だったら」に日本版を池田さんの協力を得て、池上さんが作成されたもの。世界で見ると「貧困」がクローズアップされていましたが、いざ日本になると「高齢化」がまずはピンときますね。一方で「貧富の格差」はいつの間にかアメリカにも負けないくらいの問題になっています。それは「勝ち組・負け組」「非正規雇用」に象徴される現在の若者の就職困難状況がまずは来るのではないでしょうか。

    また医者不足による医療危機についても、他人事かと思っていたら、先進国で最悪とのこと。
    徐々に凋落への道のりを歩んでいるのでしょうか。
    できるところから少しずつ、この村を守っていかなければなりませんね。

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    2011年04月23日
  • エーミールと三人のふたご

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    探偵たちの後日譚。エーミール好きにはたまらない。こういう少年たちの行動力っていつ読んでもいいもの。と同時にケストナーの作品は読んでいた頃に比べて随分自分が大人になったな~と実感させられるような本ばかり。

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    2011年04月03日
  • 日本がもし100人の村だったら

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    世界が100人の村だったらでは、世界にはどれほど貧困
    の地域があるか分かりましたが、今作では日本と他国を
    比較して日本の特徴が分かります。
    一見驚くべき数字が書かれていても出典資料を確認すると
    納得できるものもあります。

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    2011年02月03日
  • 日本がもし100人の村だったら

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    後ろの解説部分がよい てか、ここ読まなきゃ意味がない 数字だけじゃなくて大事なのはその数字をいかに読むかだの 池上彰なかなかやりおる テレビ出るのやめるってのもいい戦略

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    2011年02月02日
  • エーミールと三人のふたご

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    はるか昔に読んだはず。

    エーミールとお母さんの再婚問題の本だったとは完全に失念。当時は思いにも止めてなかったのかも。
    エーミールのおばあさんが彼にかける言葉が重い。
    我慢しなさい、にこにこ笑って、心中の苦悩を気づかれないように、我慢しなさい。こういうことだったと思う。

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    2010年05月19日
  • 日本がもし100人の村だったら

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    日本の現状をただ語るだけでなく、他国と比べたり、メッセージを送りながら進んでいく感じ。
    はっとさせられる数字がありました。
    写真・イラストが素敵◎

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    2010年01月06日
  • エーミールと三人のふたご

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    エーミール第2弾。第1弾を知らなくても読んで大丈夫だよ!という作者の親切な前書きにより、安心して読むことが出来ました。

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    2009年10月04日
  • ふたりのロッテ

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    子どもって大人が思ってるより色々な事を考えてるし見ている…。
    子どもなりに考えて考えて考えて…状況を良くしようと頑張ってるんだよね。

    名前を覚えるのがちょっと大変だったけど、面白かった!

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    2026年09月24日
  • 夜と霧 新版

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    本当に辛くなった時に読む本だなと。いまは恵まれているので。。。

    全体を通して重い内容だったが、印象に残ったのは、生きる意味や目的を見出せた人が生き抜き、諦めてしまった人が亡くなっていったという事実。身体的な強さ以上に、まだ希望があると思える精神の力が生死を分けていた。食事も満足に取れず、極度のプレッシャーの中でそう思い続けるのは相当難しいはずだが、そう在れた人だけが残ったのだと感じた。

    もうひとつ怖さを感じたのは監視する側のこと。あれほど非道な行いにも人は慣れてしまう。しかも分業化することで個々人に罪悪感を持たせない仕組みがあったという点に、人間の怖さを見た。

    結局、人はどちらの立場にいるか、どんな環境にいるかで大きく変わってしまう。今回の例は極端だが、だからこそ自分がどんな環境に身を置くかは意識的に選択していく必要があると強く感じた。

    この本から得た学び

    生きる希望と目的を持っていれば、どんな時でも何とかなる。境遇が人を決めるのではなく、境遇の中で何を見出せるかが人を決める。アウシュヴィッツほど過酷な状況が自分の日常に訪れることはない。だからこそ、目の前の困難に向き合う時、この一点を忘れないようにしたい。

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    2026年09月13日
  • 夜と霧 新版

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    戦争がもたらした
    残酷な歴史を学ぶことができる1冊

    個人的には
    アンネの日記で時代背景の知識が少しあったから読めたけれど、翻訳故なのか、心理学的な説明があるからなのか、最初の1冊だと読みにくいかも・・・。
    筆者や被収容者が経験した収容所での出来事と
    その時の心理描写、
    解放後のジレンマのようなものを伝えてくれる
    補足資料的な1冊だった。

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    2026年09月13日
  • 世界がもし100人の村だったら お金篇 たった1人の大金持ちと50人の貧しい村人たち

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    約10年前の本だけど、いまだに日本の貧困問題が解消されていない、むしろ酷くなっているのはどうしたものだろうと残念な気持ちになった。ここに書かれていた現金給付アレルギーについて、親たちに現金給付をというけれど、それは解決にはならないのではと疑問。他のことに優先している現実があるのになぜそのアレルギーを克服しなくてはいけないのか?まだまだ日本の貧困が解決できないのはこういう考え方の人が足を引っ張っている気がした。

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    2026年05月30日
  • 飛ぶ教室

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    ネタバレ

    少年たちの結託がまぶしい。かつて少年たちだった先生の再会も胸があつくなる。けして恵まれた環境にある少年ばかりではないけれど、それぞれのキャラクターが豊かだった。こんなふうに過ごした日々は、ずっと忘れられないんだろうなーと羨ましい気持ちになった。

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    2026年05月16日
  • 新装版 ソフィーの世界(下) 哲学者からの不思議な手紙

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    哲学ミステリー。
    先生と生徒の構図で、ありとあらゆる哲学史を総なめしていく。
    その土台に、ミステリーというかファンタジーな要素が含まれている。

    哲学史を俯瞰する意味で読むのも良いが、それにしては、ミステリー要素が冗長に感じるかもしれない。
    そこが面白ければ良いのだが、全体的にザ・翻訳といった感じで不自然な訳が多く、スムーズに読み進めにくい。
    オチに関しても、それのせいでよく分からなかった。
    単純に哲学史だけにフォーカスしてくれたほうが、読みやすかったかもしれない。
    とはいえ、そこに物語性を持たせたのが、本作の魅力なのだろう。

    個人的には読む労力の割に、あまり楽しめなかったというのが正直なところ。

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    2026年04月08日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    本当かどうかわからないと記載があったけれど、こういった本を生徒にシェアする先生は素敵だなと思ったし、早い段階でこういった世界と自分の環境を比べる視野を持つことは必要だし、多くの人の考えるきっかけになったのだとも思った。
    でも、文字を読むことが世界で見るといかに恵まれていて、今幸せと即答できなかった人も文字を読めるだけで幸せに感じませんか?的な問いかけについては、少しもやっとする自分もいた。
    私の感じ方が悪いのだとは思うけれど、自分より苦しい環境で生きている人と、自分の環境を比べて幸せを見つけることは、なんかちょっと違う気がしたし、あくまでも恵まれた側の目線なのではないかな、自分の環境で幸せを見つけられていない人にとって、世界の水準と比べて豊かであることは救いになるのかなと色々考えてしまった。

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    2026年03月31日
  • ふたりのロッテ

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    ちっちゃなふたごロッテとルイーゼが離婚した両親の〝仲直り作戦〟を立派にコンプリートさせる話。
    こんなこと出来るのは〝運命の女神〟であって男神じゃない!だからふたご姉妹。

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    2026年03月28日
  • 新装版 ソフィーの世界(下) 哲学者からの不思議な手紙

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    30年ほど前、ベストセラーになっていた頃に軽く読み流した
    ソフィーの世界。

    いま読み返してみると、
    モモや
    うさぎ!
    が大切な作品になってしまった自分には、この小説の手法がどこか馴染み深いものだったのだと再認識する。

    時間と存在証明。
    つまり「私が存在する証明」。

    全編にどこかハイデガーの気配が漂っている。
    その感触はエンデにも、小沢健二にも感じる。

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    2026年03月17日
  • ぼくが子どもだったころ

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    内容 ケストナーの子ども時代の自伝。
    感想 ケストナーのファンでなければ手に取らないかもしれない書だが、ユーモアに溢れていて洒脱で、胸に迫る描写もあり、「上手い文章」というものを堪能できる。翻訳も良いのだと思う。とくに先生やおじさんなど、登場する大人を皮肉たっぷりに描いているところ、また、母との幾分強すぎて危うくさえある絆が印象に残る。

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    2026年02月23日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    If 100 people lived in the village,
    17 would speak Chinese,
    9 English,
    8 Hindi and Urdu,
    6 Spanish,
    6 Russian, and
    4 would speak Arabic.
    世界の人口を100人としたら、9人が英語を話す。
    ほぅ、意外に少ない。なのに世界の富は6人で59%もっていて、すべてアメリカ合衆国の人なんだ。
    なんたる不合理!

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    2026年02月06日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    世界を100人に縮小したらどんな割合でどんな人々がいるのかというのが短い文章の中で書かれていました。

    ほんの数分で読み終わるけれども、世界について、また自分がどれだけ恵まれているかについて考えさせられました。

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    2026年01月18日