池田香代子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
長いこと積読になっていた一冊。アウシュヴィッツでの出来事を心理学的観点から語られる本書は、非常に読みにくかった。
人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた作品で、600万を超える読者に読み継がれ、現代に至っている本書。強制収容所での出来事を心理学の面から語り、目に見える悲惨さの奥にある悲惨さを全身で感じることができます。
もうとにかくページが進みませんでした。
心理学の面から語られているとはいえ、想像することすらおぞましい現実に目を背けつつ、1ページ、また1ページと読んでいきました。
収容者が解放された時の反応、その後の日常に関しては、特に印象的で、人間の単純さと複雑さを同時に感 -
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Posted by ブクログ
ヨーロッパに伝わる古い童話なのに、語り口が完全に日本昔話なので違和感が凄い。
訳者は原語の砕けた口語体や、童話ならではの言い回しを表現するために日本の昔話的に訳したのだろうが、「昔話らしさ」以上に「日本」を感じてしまってダメだった。
内容は大分面白い。「悪魔の三本の黄金の毛」や「テーブルごはんだ」「漁師とかみさん」「手なし娘」「死神の名付け親」「杜松の木」「ツグミ髭の王様」など、物語としてかなり没入できる。
その一方で、なんだこりゃと思わされるものもいくつか。「コルベス様」「トゥルーデ婆さん」なんかは、物語というにはシンプル過ぎて面白さは半減だが、逆にインパクトはある。
本書一冊で56 -
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