池田香代子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2026.7
一文字一文字じっくり読むのが難しかった
それは言葉遣いからくるものかもしれないし
重いテーマからくるものかもしれないけど
本自体はとても客観的な視点のように感じた
私はこのような状況下で
精神を保つことができるのだろうか
最後の旧訳者と新訳者の文章が
とても心に残っている
===
P61 何人もの思想家がその生の果てにたどり着いた真実、何人もの詩人がうたいあげた真実が、生まれてはじめて骨身にしみたのだ。愛は人が人として到達できる究極にして最高のものだ、という真実。今わたしは、人間が詩や思想や信仰をづうじて表明すべきこととしてきた、究極にして最高のことの意味を会得した。愛に -
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Posted by ブクログ
ヨーロッパに伝わる古い童話なのに、語り口が完全に日本昔話なので違和感が凄い。
訳者は原語の砕けた口語体や、童話ならではの言い回しを表現するために日本の昔話的に訳したのだろうが、「昔話らしさ」以上に「日本」を感じてしまってダメだった。
内容は大分面白い。「悪魔の三本の黄金の毛」や「テーブルごはんだ」「漁師とかみさん」「手なし娘」「死神の名付け親」「杜松の木」「ツグミ髭の王様」など、物語としてかなり没入できる。
その一方で、なんだこりゃと思わされるものもいくつか。「コルベス様」「トゥルーデ婆さん」なんかは、物語というにはシンプル過ぎて面白さは半減だが、逆にインパクトはある。
本書一冊で56 -
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