池田香代子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ナチスの収容所の映像はテレビや学校の授業で、見ていたのでそこまで驚きはなかった。
私が暮らしている環境とかけ離れすぎていて、これが現実にあった話だと本気で理解出来ていない私がいる。
ただ、私の今いる環境が恵まれていること、この本を私に届けてくれたことに感謝することしかできない。
心理学者という目線で話をすることに新鮮さを感じた。結局究極に追い詰められても精神論、というか
「愛」「希望」「勇気」が人間にどれほどの力を与えるのか、改めてわかった気がする。
そして私たちが生きる意味は普遍的な言葉では言い表せないけれど、目の前の苦しみに向き合って、乗り越えることの積み重ねなんだと思うと、苦しみも悪じゃ -
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Posted by ブクログ
ヨーロッパに伝わる古い童話なのに、語り口が完全に日本昔話なので違和感が凄い。
訳者は原語の砕けた口語体や、童話ならではの言い回しを表現するために日本の昔話的に訳したのだろうが、「昔話らしさ」以上に「日本」を感じてしまってダメだった。
内容は大分面白い。「悪魔の三本の黄金の毛」や「テーブルごはんだ」「漁師とかみさん」「手なし娘」「死神の名付け親」「杜松の木」「ツグミ髭の王様」など、物語としてかなり没入できる。
その一方で、なんだこりゃと思わされるものもいくつか。「コルベス様」「トゥルーデ婆さん」なんかは、物語というにはシンプル過ぎて面白さは半減だが、逆にインパクトはある。
本書一冊で56 -
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