池田香代子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヨーロッパに伝わる古い童話なのに、語り口が完全に日本昔話なので違和感が凄い。
訳者は原語の砕けた口語体や、童話ならではの言い回しを表現するために日本の昔話的に訳したのだろうが、「昔話らしさ」以上に「日本」を感じてしまってダメだった。
内容は大分面白い。「悪魔の三本の黄金の毛」や「テーブルごはんだ」「漁師とかみさん」「手なし娘」「死神の名付け親」「杜松の木」「ツグミ髭の王様」など、物語としてかなり没入できる。
その一方で、なんだこりゃと思わされるものもいくつか。「コルベス様」「トゥルーデ婆さん」なんかは、物語というにはシンプル過ぎて面白さは半減だが、逆にインパクトはある。
本書一冊で56 -
Posted by ブクログ
親の離婚で生き別れた双子の女の子が、
サマースクールで再会して、入れ替わる話。
わたしにも地球のどこかに生き別れた双子…いたらいいなぁ、なんて思いながら読んでた。
海外文学って、名前が覚えられなかったり翻訳で文体が変わったり、読みづらくて苦手だったけど、
児童向け小説だと読みやすかったなぁ。
それにしても、登場人物は多いし、メモ取らないとすぐ、これ誰?ってなったけど。笑
なんでタイトル、ふたりの“ロッテ”なんやろう。
最初ルイーゼ視点やし、強いて言うなら『ふたりのルイーゼ』では?
もしくは、『ふたりのパルフィー』なんかな…?
タイトルはロッテ視点なんやぁ…って思っちゃった。 -
Posted by ブクログ
子供の頃に読んだけど
たしかサマースクールに行ったことが
ふたりの出会いだったような気がして再読。
そうそう、やっぱり。
ウィーンに指揮者の父と住むルイーゼと
南ドイツに出版社勤めの母と住むロッテが
夏休みの児童宿泊施設で出会い
実はふたごだったことに気がついて
もう一度両親と一緒に暮らそうと画策する話!
ロッテがルイーゼに、ルイーゼがロッテになって
それぞれの親のもとで正体を隠して過ごすけど
ふたごといえど性格も行動も違っていて
バレやしないかとヒヤヒヤする。
あと、父親に言い寄ってくる女性がいた。
そんな展開だったっけ!?
この妙に現実味を帯びているところ
私がケストナーを好きな部分。