浜矩子のレビュー一覧
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著者は書ききれない感じですが、わかりやすい。ポイントもついてるように感じます。この著者はクリスチャンです 関係無いことですが。
日本の金融緩和は 相対的にまだ必要と私は考えますが 著者はそれについては旧日銀のようにお金は十分にありますという考えです。Posted by ブクログ -
とても面白かった。「ヒト・モノ・カネが国境を越えて、移動するグローバル経済では、カネがヒト、モノをひっぱり回し、企業が成長しても、人々は幸せにならない。国民国家も機能不全に陥っている。スミスの「国富論」に立ち返り、ヒト・モノ・カネ、企業と国と人の幸福な関係を再び築く経済を考える」
とある。グローバル...続きを読むPosted by ブクログ -
グローバル経済というものを、そもそも経済とは何かというところから、「市場」「通貨」「金融」「通商」「政策」の5つの要素に分けて解きほぐしていく。
読みやすくかつ経済の本質をついた本。
経済がグローバル経済になっていくことの必然と危険が腑に落ちる。
経済をまたヒトと信用の手に取り戻さないといけないの...続きを読むPosted by ブクログ -
経済の本は難しいというイメージがあり、経済の事は知りたいけれど読むのがしんどそう・・・という理由でついつい遠のいてしまっていたけど、この「超入門・グローバル経済」は本当に分かりやすい!そして、読みやすい!大人だから今更聞けない、知ってて当たり前な事もしっかり分かりやすく説明してくれているとても嬉しい...続きを読むPosted by ブクログ
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これ、面白かったです。
基軸通貨をラインの黄金の指輪に見立て、その変遷を説明しているのですが、読み物として、面白い。
何も知らない私には、大変勉強になりました。
そして、金について考えさせられますね。通貨とはなにか。まぁ答えが書いてあるわけですが。Posted by ブクログ -
政府部門も民間部門も赤字のアメリカ。それを補うためにドルを刷りまくった。今は基軸通貨であり、過去の栄光の残照もあって、過大評価されているが、所詮借金大国。これに対して日本は債権大国。多少の起伏はあっても長期トレンドでみれば1ドル=50円に向かって収斂している。1ドル50円時代の到来は、とりもなおさず...続きを読むPosted by ブクログ
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ニーベルングの指環の話になぞらえて、これまでの基軸通貨の移り変わりとその中での日本の「円」の立場や果たしてきた役割をまとめてくれてて、非常にわかりやすく、著者の明晰な感じがとっても伝わってきました。
そして、歴史が繰り返すわけについても、深い洞察で「確かにな」と思いながら読み進めることができました。...続きを読むPosted by ブクログ -
外国為替と通貨についての総論として読みやすく完成度が高い。いままで漠然としていた円高の問題のほか、以下のようなタームが理解しやすい。
シティ(イングランド銀行)、金本位制度、ブレトンウッズ体制、基軸通貨、ニクソン・ショック、グラス・スティーガル法、ボルカーショック、レーガノミックス、プラザ合意、ブ...続きを読むPosted by ブクログ -
債権大国である日本の円は、いわば’かくれ基軸通貨’という。これからどうするかの答えはなかなかないらしい。経済にポイントを置いて過去をふりかえりながら、未来をさぐる。税金は上げないでほしい。でも日本の財政の不安をぬぐうのにはそれしかないのだろうか?Posted by ブクログ
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グローバル化した市場。
人・物・金が、いとも
簡単に国境を越える今、
繁栄も滅亡も世界中が
一蓮托生。
一つの地球経済の中で
共存共栄していくには、
結局のところは、人が
人を信用するしかない。
必要なのは、小難しい
理論ではなく、
かつて物々交換の市場
にあったような原点の
営みです。Posted by ブクログ -
好色一代男
好色一代女
井原西鶴
お金があっても、好色に身を費やしても幸せとは限らない。
例えば美貌にかまかけて、スポーツ選手や実業家と結婚し、ママタレントとなり、自分のブランドを立ち上げるセレブの道も幸せかどうかわからない。Posted by ブクログ -
ひどい内容でした。
著者の言っていることがおかしいのではなく、菅首相の言っていること、やっていることが酷いと思いました。
菅首相のやっていることがおかしいことだらけだけど、それを全部あげつらい”スカノミクス”と呼ぶ人も、よく見ているものだな、毎日そんなことを考えて暮らしてよくおかしくならないな。と...続きを読むPosted by ブクログ -
実際に浜さんが話しているのが、聞こえて来そうな書きっぷり。
それはともかく、なんとなく知っているつもりの消費税。改めて気づかせてくれる1冊ですPosted by ブクログ -
反アベノミクスの舌鋒鋭いエコノミスト、浜矩子さんがマルクスを語る!というちょっと意外な本。確かに現在の資本主義を理解するために資本論を読み返す、とか今マルクスが生きていたらどう考えたか・・みたいな本もかなり出てきていて、マルクスの視点が再評価されている・・のでしょうか。
資本論の入門書というわけでも...続きを読むPosted by ブクログ -
2015年10月7日第1刷分。
この日付より後だから2016年になってたかもしれないけど、浜矩子さんと柳沢協二さんそれぞれをお招きしての講演会に行った。そのどちらかの時に、会場で購入したものと思う。
私が比較的、政治について語れるようになったのは、去年の参院選からだけど、それまでにも安倍政権に対す...続きを読むPosted by ブクログ