篠田節子のレビュー一覧

  • 聖域

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    おもしろかった!ひさしぶりに日本の閉鎖的で湿った民俗学的世界にはまって満足しました。主人公はなんとなく冴えない青年で最初は感情移入するのが難しかったけれど、「聖域」と名づけられた原稿の登場で一気に加速、最後まで息切れしなかった。ただ結局「聖域」の結末が描かれていなかったのが唯一残る不満かな。

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    2010年04月19日
  • 贋作師

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    虚栄の肖像を読んで(過去に読んでたのに2ページ目で気づいた・・・。)絵の修復の話を他にも読んだなと思い出した本。
    こちらも絵の修復のことを詳細に書いてあるし、話も引き込まれるしで面白かった。

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    2010年03月18日
  • 秋の花火

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    0912 初篠田節子作品の短編集。各主役の心理描写が時に寂しく時に明るくリアルに描かれている。
    暗い話より明るい話の方が好き。

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    2009年12月21日
  • インコは戻ってきたか

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    ジャーナリズム精神とか、プロの編集者、カメラマンっていうのを思い知らされた気がした。
    美しい島の内戦というテーマも考えさせられた。
    きれいな観光地ってのは、きっとそれだけじゃないんだよね。

    このタイトルの意味が最後にわかった。
    感動しました。
    (2005.11)

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    2009年11月16日
  • レクイエム

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    あらすじを読んで気になって買ってみたけど…ちょっぴり微妙。
    でも言い回しや情景が凛としていて綺麗。あとカバーも結構好き。

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    2009年10月24日
  • コミュニティ

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    ◆あらすじ◆
    欲望、妬み……、ふとしたきっかけで、自分の中に潜む闇が表出し、人生が思わぬ方向に転がりはじめる。
    日常を突き詰めて、あぶり出される恐怖、奇妙さ、甘美を多彩に紡ぐ短編集。
    不況のあおりをうけて、引越しした団地での人間関係の濃さに戸惑う家族を描く表題作「コミュニティ」、大人の恋愛の切なさを美しく綴る「夜のジンファンデル」などデビュー当時から約10年間に発表された秀作を収録。

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    2009年10月12日
  • 聖域

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    出版社に勤める主人公は偶然、読者をぐいぐい本の世界へ呼ぶ小説に出会う。しかし、その小説は肝心な所で終わっている未発表作品。その作品を完成させたい一身でもはや自分の仕事の域を超え、作者を探す、その姿はもはや狂っているのではないか…?そして怪しい宗教団体に突入していく…という感じの話。篠田さんは宗教話上手いと思います。が、そこまで感情移入できなかったナ。

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    2009年10月04日
  • 絹の変容

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    ただ、虹色の絹織物を生産したいだけだったのに、結果は思わぬ方向へ。
    遺伝子操作はしていないにしろ、掛け合わせで、肉食の蚕が出来上がった。
    自然には存在しない蚕。
    生態系だけでなく、人間をおびやかす。
    そんな蚕に出会ったら、多分卒倒してしまいそう><

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    2009年10月04日
  • コンタクト・ゾーン(下)

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    前半は主人公三人の姿に怒りを覚えていたが、後半の生き抜く姿を見て、がんばれと応援していました。「生きる」ということにしぶといのは女のほうなのかも。

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    2009年10月04日
  • 聖域

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    「読む人を虜にする原稿」って、たまらなくそそられる帯にひかれて購入。読んでみれば、下北、イタコ、宗教と、いま興味を持っているキーワードがぽろぽろ出現。めいっぱい期待したけど、うーん、このボリュームに収めようというのは無理だったんじゃあなかろうか。このテーマで長大な大河小説を書いてくれれば読み続けてみたいけれど。

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    2011年08月06日
  • 愛逢い月

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    恋愛小説の短編集。
    今まで読んできた篠田節子の小説のコアの部分がちりばめられているような形に仕上がっている。

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    2009年10月04日
  • インコは戻ってきたか

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    出版社に勤める女性の響子。
    最初に彼女のプロフィールが細かく紹介されるが,
    それが後に続く非日常的状況と激しくギャップがあるような気がして
    余計強く後半を際立たせる。

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    2009年10月04日
  • レクイエム

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    短編集。
    全ての作品というわけではないが,
    バブル崩壊の前後の光と闇の対照を描いている作品が多い。
    また,題名通り死に関する作品も少々あった。

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    2009年10月04日
  • ハルモニア

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    天才的チェロ奏者が,多大な苦しみを味わいながらも自身の音楽ハルモニアを紡ぎ出す物語。
    同一著者の『聖域』と『カノン』を合わせたような印象があった。

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    2009年10月04日
  • 神鳥(イビス)

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    夭逝した明治の女性画家が死の直前に描いた「朱鷺飛来図」。
    この画の妖しい魅力に魅せられたイラストレーターと作家の男女。
    この画に隠された謎を探ろうと2人は画家の足跡を追う。
    2人が奥多摩の山中で遭遇したのは時空を超えた恐怖の世界。
    ヒッチコックを思わせるような鳥をモチーフにしたホラー作品。
    画家の謎を追う展開や生きざまには引き付けられるが,
    真相とラストが単純なパニックホラーで少し残念。
    ただ,迫り来る鳥の描写はうまく,恐怖を演出している。

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    2009年10月04日
  • 神鳥(イビス)

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    朱鷺飛来図に隠された真の意味を探る話。
    本来のイメージと大きくかけ離れた描写に恐怖を感じた。
    怖さというよりも,気味の悪さを感じさせる本だった。

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    2009年10月04日
  • 秋の花火

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    閉塞した日常に訪れる転機を冷静で繊細な筆致で描いた短編集。
    バラエティーに富んだ5編が収録されており,
    どの作品も設定やプロットがよく練られている印象を受ける。
    女性が理論的に男を見るとこういう印象なのかと思わされる。
    わざと蔑んだような面もあるが,示唆に富んだ視点は興味深い。
    初めて著者の本を読んだが,導入作には適した本だったと感じる。
    個人的には,「ソリスト」,「戦争の鴨たち」が良かった。

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    2009年10月04日
  • 百年の恋

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    いつか忘れちゃったけど、電車で読むものがほしくて駅の売店で買う。女性が働くのって大変だなーって思う。どうしよう。[08/06/??]

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    2009年10月04日
  • ハルモニア

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    よく分からない。

    最後のページを、一文一文ちゃんと読んだけれど意味が分からなかった。

    結局の所、作者は何を伝えたかったのだろう。

    成長してから読んだら、
    少しくらいは意味理解できるかな…。

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    2009年10月04日
  • コンタクト・ゾーン(上)

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    上下巻。インコと同じようなStory。バカンスに行ったお気楽日本人女性が現地の争いに巻き込まれて、生き延びる。
    ガイドの工藤がいきなり消えたのにはびっくりだったが。。。。

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    2009年10月04日