【感想・ネタバレ】贋作師 のレビュー

ユーザーレビュー

ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年03月12日

マエストロ(変身)が、バイオリンの贋作の話だったのに対して、
贋作師は、巨匠の絵の下請け(代作)の話。

修復の依頼を受けたのは、代作をしていた人の学生時代の同級生。

関係者の死の原因調査から、芸術村の壮大な構想の裏側まで、
推理小説風な恐怖小説。

社会的な問題に対する姿勢が厳しいところが篠田節...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年04月05日

この方の作品は何作か積んであり、今作が初の篠田作品。
絵画の裏方、修復師の女性が主人公の話。
絵画の知識に乏しく、修復師が何をする人なのかも良く知らなかったけれど、物凄くのめり込んで読んでしまった。
私は絵心がなく、細かな作業も苦手。
なので正反対の主人公の行動を読んでいるのが面白かった。

篠田節...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年11月21日

やはり濃密な空気の漂う1冊である。絵画修復という職人になったヒロイン。今は亡きはかつての「恋人」の足跡を追って、美術界の大御所の遺作を手掛けるようになる。謎の森に読者は誘われる。

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Posted by ブクログ 2017年08月15日

 美術界の重鎮が謎の言葉を残して自殺した。遺作の修復を依頼された主人公が、その死に対して不審を抱きはじめることからストーリーは展開していく。修復している遺作は贋作なのか…
 
 篠田節子は文章が上手いので、どんどん物語にのめりこみます。一気読みです。美術小説というよりは、ホラー&サスペンス的な要素が...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

学生時代に模写にかけてはずば抜けていた主人公の女性。
が、自分のものとしての芸術を残すことについての疑問を持っていた。
そして、同じような気持ちを持っていた男性と出会ったが、
彼は有名な画家に弟子入りをするとして、彼女の元から姿を消した。
二十年近く後、彼女は修復師として彼が弟子入りをしていた画家の...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

大物美術家と,その家族・弟子にまつわる愛憎劇。
そんな中に巻き込まれた主人公は絵画の修復屋。
テーマが非常に面白いと思った。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

絵画の贋作をめぐるサスペンスとして、じゅうぶん面白いのですが、それだけでなく登場人物が抱える自分の才能への期待・挑戦・挫折などが心に響きました。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

あいかわらず。一日で一気に読み終えた。ただ犯人に語らせすぎ。まぁ、その人生が大切で、解き明かし方はどうでもいいのかもしれないけど。後半はいまいち。前半はいつも通り激しかった。のでまぁいいか。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年01月06日

個人的に「篠田節子」への期待値は高いので、
これはスケールが小さいし、悪い意味で通俗~。
北森鴻と桐野夏生の村野ミロものをごった煮にした印象。
 
主人公をサポートする彫刻家が狂言回しだし、
ゲイって設定も「ここ、色恋入りませんから」って
それぞれの言動や心情の描写でわからせるべきところを
設定に説...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年03月10日

贋作師という「裏方」。
決して世に出ない「役割」の人間。
なぜ贋作師としての道を選んだのか?
「創造性」「芸術性」のなさを自覚する。

師匠のものを真似て、
書いたという「方法論。」の踏襲。
「スライドを絵にしていく手法。」
本当に魂のある絵になるんだろうか?

こういうのを贋作というのだろうか?
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Posted by ブクログ 2010年03月18日

虚栄の肖像を読んで(過去に読んでたのに2ページ目で気づいた・・・。)絵の修復の話を他にも読んだなと思い出した本。
こちらも絵の修復のことを詳細に書いてあるし、話も引き込まれるしで面白かった。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

相変わらずテーマが面白い。人物、特に女性陣(芳子など)が力強い。が、ストーリーの小道具となる品々、情景がちょっと仰仰しい感じで気になったのが残念。どうも後半集中できなかった。

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