五十嵐貴久のレビュー一覧

  • ウエディング・ベル

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    晶子 38歳 大手メーカーの課長職
    児島くん 24歳 小さなPR会社の派遣社員

    歳の差14歳のカップルの行方は?

    「年下の男の子」続編。
    3作目を先に読んじゃったので、結末はわかってるけど(笑)

    両家族の反対(特に晶子の父親)、仕事のトラブル
    恋も仕事も、思うようには進まない

    両家の顔合わせは強引な打開策になりうるか?!

    このシリーズはどうも好きになれない。
    私だって反対するよなぁ~という感じ
    やっぱり無理あるでしょ! 3作目の結果知ってても!(笑)

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    2018年06月18日
  • セブンズ!

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    ラグビーの町、岩手県釜崎市。
    7人制女子ラグビーチームの監督を務める奥寺浩子は、来年に地元で行われる国体での優勝を目指し、チーム強化に奔走していた。
    浩子の尽力で、子育て中の主婦、俊足女子高生、重量級の双子の姉妹ら、個性豊かなメンバーが集まるも、寄せ集めチームには、何かが足りなかった。
    浩子は、かつてラグビーをしていた妹の泉に大きな可能性を感じていたが、泉はある理由でラグビーから目を背けていた…。

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    2018年06月17日
  • 土井徹先生の診療事件簿

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    キャリア警察官で南武蔵野署副署長の令子。彼女のもとに舞い込んでくる動物に関わる事件の数々を、「動物と話せる」獣医師が解決するほのぼのミステリー。
    日常の謎系ミステリーなので、その世界観にすんなり入り込めば十分楽しめる仕上がり。各々のキャラクターも立ってるので、シリーズ化されても良いのでは。

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    2018年06月14日
  • Fake

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    興信所の調査員・宮本と美貌の東大生・加奈は、浪人生・昌史を東京芸大に受からせるため、センター試験で完璧なカンニングを実行する。しかし、それは罠だった。全てを失った彼等は、昌史の父親を巻き込んで、復讐のため十億円を賭けたポーカーの勝負に打って出る。入念なイカサマを仕掛けた四人は、決して負けるはずがなかったのだがー。

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    2018年06月13日
  • 盗まれた視線 吉祥寺探偵物語 : 4

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    いつものようにアルバイト先のコンビニに出かけようとしていると、日本で一番会いたくない男、警視庁の工藤が訪ねてきた。きれいな女子大生を連れていて、彼女を守ってくれと言う。聞けば、ストーカー被害に遭っているらしい。それなら放っておけないと、警護を引き受けた“おれ”。怪しい男を見つけ、追跡するが…。緊迫感とユーモアが溶け込んだ書き下ろし探偵ミステリー。不器用だけど静かに熱い探偵・川庄の活躍と、ひとりの男の成長に注目!

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    2018年05月30日
  • 最後の嘘 吉祥寺探偵物語 : 2

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    吉祥寺のコンビニでアルバイトをして暮らす“おれ”(バツイチ・息子あり)を訪ねて、市長選挙を控えた政治家の秘書がやってきた。強引に連れていかれた先で、政治家本人から「娘を捜してほしい」と依頼される。おれはその話に、どこか釈然としないものを感じながらも、報酬につられて引き受けた…。

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    2018年05月30日
  • 消えた少女 吉祥寺探偵物語 : 1

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    吉祥寺のコンビニでアルバイトをして暮らす“おれ”(バツイチ・息子あり)は、家事を終えると夜な夜なバーに繰り出す。ある日、オカマの京子ちゃんから、一年前に忽然と姿を消した少女の母親を紹介される。成り行きでその少女を捜すことになり、新聞記者や刑事から情報を得て捜索を進める。そして、一人の男に目をつけた…。

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    2018年05月30日
  • いつかの少年 吉祥寺探偵物語 : 5

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    小学六年生になった息子の様子がおかしい。どうも恋をしているらしい。探偵である“おれ”が訊ねるとあっさり認めたが、彼女は間もなくイギリスへ引っ越すという。それでも告白するという息子に、おれは全力で応援することを告げる。一方、ある事件を通して知り合った老人から「知り合いが振り込め詐欺に遭った。何とかしたいので手伝ってくれ」との連絡が入る。おれは話をきくため、カフェに向かった…。東京・吉祥寺の町を探偵・川庄が今日も走る。

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    2018年05月28日
  • セカンドステージ

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    二人の子持ちの杏子は、疲れてるママ向けにマッサージと家事代行をする会社を起業した。従業員はお年寄り限定。夫の無理解、姑との確執、アルコール依存など、顧客のママ達にはいろんな悩みがあって、いちいち首を突っ込む老人達に杏子は右往左往。けれど、夫の浮気疑惑、息子の不登校など、自分の家庭にこそ問題が…!?

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    2018年05月28日
  • 魅入られた瞳~南青山骨董通り探偵社II~

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    正式に探偵社に入社した井上雅也。だが、地味な仕事続きで不満気味。そんな折、社長の金城から任されたのは、商社マンの美しき妻・志津恵をクリニックへ送迎することだった。渋々引き受けた雅也だったが、一目で彼女に魅了される。着々と仕事を進める中、送迎車の消失や謎の男からの暴行など予期せぬ事態が起こる。

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    2018年05月28日
  • 南青山骨董通り探偵社

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    大手企業に就職したものの、うだつの上がらない日々に塞ぐ井上雅也。ある日、南青山骨董通り探偵社の社長・金城から突然話しかけられた。「探偵になる気はありませんか?」。雅也は訝しみながらも体験入社をするが、厄介な事件に関わることになり…。

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    2018年05月28日
  • 降りかかる追憶~南青山骨董通り探偵社III~

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    同僚の真由美のひと言から、社長の金城と玲子に因縁めいた過去があることを知る雅也。そんな折、女子大生の依頼でストーカーの捜索と彼女の身辺警護に携わる。だが、消息は掴めず、やがて、事態も収束かと思われたその矢先、彼と任に当たっていた玲子が姿を消す!そして明らかになる金城たちの過去とは…!?仲間のために探偵社のメンバーは街を駆ける!

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    2018年05月27日
  • こちら弁天通りラッキーロード商店街

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    借金に追われ、見知らぬ町に逃げ込んだ笠井武。無人の寺に泊まり迎えた翌朝、やって来た老人たちはなぜか彼を新しい住職と勘違い。寂れた商店街で夢も希望もなく生きる町の住民は、誰しもがポックリ逝かせてくれと請い願う。戸惑う笠井だったが、彼らと生活を共にするなかで、何気なく口にした思いつきが波紋を呼び…。

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    2018年05月27日
  • 逸脱捜査 キャリア警部・道定聡

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    東大卒キャリアとして出世街道を歩んでいた道定聡警部は、部下の不祥事により突如、経験のない捜査現場の前線に配属された。美人だがガサツな山口ヒカルとコンビを組まされ、新宿OLの高層マンション飛び降り、新興宗教の教祖殺人など、解決不可能と思われた難解奇怪な事件の担当になる。常にやる気のないヒカルだが、時に天才的な直観を発揮して事態を収束に導いていきー。

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    2018年05月27日
  • 学園天国

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    ネタバレ

    同じ学校の生徒と教師が結婚してるとか、行内の恋愛禁止とか、設定が古いと思うんですが。80年代のドラマかとおもった、、。

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    2018年05月25日
  • 年下の男の子

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    37歳独身。
    勢いでマンションを買ってしまったけれど
    まだ「諦めて」いるわけではない主人公の女性と
    仕事のトラブルで知り合った23歳の男の子との恋愛話

    37歳と23歳じゃ、そりゃ躊躇するよなぁ~(笑)
    主人公の悩ましさと不安はよくわかる

    漫画かドラマのような感じでした。

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    2018年04月21日
  • ダッシュ!

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    イノケンとその部活の仲間3人は、ねえさんこと一つ年上の部活の先輩が大好きだ。
    しかしいつも溌剌としている彼女の元気がない。彼女は重い病気を抱えていた。
    そんな彼女のファンクラブであるイノケンら四人は、時に彼女の我が儘に振り回されながら彼女の為に大奮闘!

    若い力がみなぎって実に清々しい、痛快青春小説。
    少々ねえさんの意地っぱりさが鼻につくところがあるが、物語として見たときには、それもまた面白い。

    五十嵐先生の小説では割と軽めかな?と思うがなかなかに楽しく読ませて貰った(*^^*)

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    2018年04月15日
  • パパママムスメの10日間

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    あの入れ替わり事件から二年。またしても川原家に事件が起こる。今度はパパがママに、ママがムスメに、ムスメがママに。家族の気持ちが分かってくる、コメディタッチの長編小説。
    小梅のキャラクターが秀逸。ティーンエイジャーの不安定な心情は勿論持ちながらも、正義感や行動力は大人に負けない。前作はちょっと娘の気持ちが分かり、今回は妻の思いもちょっとばかり計れるようになった。いつもありがとう、感謝です。

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    2018年03月17日
  • セブンズ!

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    オリンピックの最中とあってついつい重ね合わせて読むところが多かったが、それにしても過酷すぎる試練。王者となるためにはここまでやらないといけないのかな。途中で逃げ出すシーンに思わず肩入れしちゃったし、姉妹の確執は結構アスリートあるあるだったりして。などと憶測しながら読むのは楽しかったかな。

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    2018年02月25日
  • 1981年のスワンソング

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    ネタバレ

    読みやすく面白かったのだけど、こんなに時代を変えていいのか?という疑問と、音楽の話かと思ってたのに最後はインターネットの話で、まさかまさかの人物登場でちょっとびっくり。ここは有名アーティストを訪れるべきでは。とはいえ実在する歌手・プロデューサー・曲名など出てきて、懐かしく思いながら読んだ。

    自分がまだ生まれてない過去に戻ったら何をしよう。生きていけるかな。不便な時代だからこそ、一生懸命人は生きるのかも。

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    2018年02月14日