五十嵐貴久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
夫婦の形は時代と共に大きく変わる。何が良くて何が悪いかなど誰にも答えを出せるものではない。ただ、どちらかに負担を強いる関係や互いに尊敬できない関係は長続きしないんじゃないかなと思う。本作の主人公に幸あれ。
あらすじ(背表紙より)
正しい恋、正しい結婚、どれを選べば満足するの?三十八歳で大手企業の課長職を務める晶子には、児島君という二十四歳の年下の彼氏がいる。様々な障害を乗り越えて結ばれたはずの二人だったが、両家の家族は今でも交際に反対。ましてや結婚なんて…と思っていたら、児島君がまさかのリストラ!?追い打ちのように晶子の仕事や身体にも大きな変化があらわれ始め―お仕事恋愛小説のバイブル! -
Posted by ブクログ
ネタバレ結末はなんとなく予想できる内容だと思うけど、その方法には若干驚かされた。
ただ、これだと主人公の探偵は道化になっちゃうし、彼のことを好きな東大生が探偵に内緒で動いて、探偵にそういう役回りをさせるのはちょっと違和感あるかも。最後のところで理由は書いてあったけど、なんか納得できず。西村親子だけだったらまあ理解できるかも。
というか、探偵と東大生のお互いの恋愛感情は私個人としてはいらなかったな〜。
親友の子供が男の子だったら恋愛感情には発展せず、よかったのかな。
あと、探偵は海外逃亡してほとぼりを冷ますからイイけど、西村親子と東大生はどうなっちゃうのかしら?
黒幕は探偵と思われてるとはいえ、西村親子 -
Posted by ブクログ
プレジデントウーマンの誌面で出会いました。これから就活時期を迎え、様々な職種を知ろうと思い、勉強と娯楽半々感覚で借りました。最近、「◯◯ガール」といったタイトルが流行り(「書店ガール」「校閲ガール」などなど)のようで、誌面上で”編集のお仕事の人向け”と記載があったので、手にとってみることに。
で、実際手にとってみて気づいたのはあの「リカ」シリーズの五十嵐貴久さんの作品であるということ!いやー、これには驚きました。「リカ」シリーズ、(リターンもリバースも)全て読破したばかりだったので、五十嵐さんの文体などはよく知っているつもりでしたが、全くジャンルの違う作品まで書いていたとは…リカシリーズはホ