五十嵐貴久のレビュー一覧
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精神を病む本間
この巻からどんどん本間の精神がおかしくなり、電車の中で12時間も寝てしまったり、取引先をライバル会社の名前で呼んでしまったり。
帰宅後、玄関のドアに大量の髪の毛がセロハンテープで貼られていました。
読者も本間も、髪の毛を貼った犯人がリカだと分かりきっているのですが、リカに対しては何の感情も抱けない私。
ストーカー女から狙われる男主人公の物語をいくつか知っていますが、大抵はストーカー女に「怖い」「気持ち悪い」「腹立たしい」「外見は悪くないのにもったいない」といった感情を抱くんですよね。
リカが架空の存在としか思えなくて、現実味が無いからかも。 -
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全く同情できない
「俺は何を間違えたのだろうか」だと?
よくそんな台詞が言えるな。
そもそも、妻子持ちが出会い系でお手軽不倫を楽しむ時点で間違ってる。
タクシーで逃げる本間を走りながら追いかけるリカは、もはや超人。
リカに個人情報をバラまかれても、本間の自業自得なので全く同情できませんでした。 -
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主人公の自業自得
妻子持ちでありながら出会い系に夢中。
その結果、「リカ」というストーカー女に狙われる羽目になったのは、どう考えても主人公の自業自得。
容姿にも性格にも全く魅力の無い主人公。
会ったこともなく、姿すら見たこともない相手に対して異常に入れ込むストーカー女という設定にリアリティが無い。
一回以上会ったことがあるか、一方的に姿を知られている設定にしないと感情移入出来ません。 -
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救いがない
池井戸潤のストーカーものを読み終わり、他にも似たものを探し、この作品を読みました。
最初から最後までノンストップで読み終わりました。
読んでいる最中、トイレなどにに立った際、ドアに鍵がかかっているか無性に気になったり、電気のついていない部屋に入ると、言い様のない恐ろしさで無意識に鳥肌が立つほどでした。。。
読み終わった時、あれがラストなのかと思うと救いがないです。
読み終えた時、何とも嫌な気持ちになります。
身から出た錆…なのかもしれないけど、最後はせめてもハッピーエンドにして欲しかった。 -
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消化不良なラスト
時代的には2005年くらいのちょっと昔の設定。
私が女だからだろけれども途中までは妻子と円満な家庭築いてる癖に出会い系サイト的なものを利用している主人公に全く同情できず自業自得じゃん、と、それに巻き込まれて被害にあった人達が気の毒、としか思えなかった(最後はさすがに主人公にも気の毒だったけれど)。
確かに犯人の描写は怖い。
ただ、結局犯人の存在が何なのか、が明らかにならないまま終わってしまったので、消化不良な感じが否めなかった
こういう形の『ホラー』が好きな人もいるんだろうけど私にはちょっとダメでした。残念。