五十嵐貴久のレビュー一覧

  • 安政五年の大脱走

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    マックイーンの大脱走を思わせるような、天然の要塞からの脱出劇。
    でもドキドキハラハラというより“ザ・武士の一分”
    面白いけど、どっぷり感情移入はしなかったなぁ。
    割とスラスラ読める感じ。悪い意味じゃないんですけど。
    南津和野の主要人物をもうちょっと掘り下げてあったらよりハマったかも。

    井伊大老も、若君時代のエピソードのおかげで憎めないというか。
    悪役ではないよなーと。
    ただ、やり方が悪かったしそれだけの権力を持ってしまったのも仇になったんじゃないかと。あれだけの権力を持っていなかったら、ああいう手法を思いついたとしても
    実行に移すことはできなかっただろうし。
    力を持ってて「イケそうな気がする

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    2012年03月20日
  • 土井徹先生の診療事件簿

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    中村祐介さんのイラストを発見して購入。

    優しい獣医の土井先生が、警察副所長の令子との会話だけで事件を解いて行きます。人間にとって身近な動物の知られざる生態が事件の鍵を握っていて、単なるサスペンスとはひと味違って新鮮でした。

    短編オムニバスなので、すらすら読めちゃいます。

    でも、環境問題や未成年の犯罪、高齢社会など、現在の日本が抱える問題にも警鐘をならしており、実はとても深い一冊。

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    2011年09月21日
  • 土井徹先生の診療事件簿

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    軽く読めるし、おもしろくないことはないけれど、玲子さんの流され体質が気になるというか、仕事がなければ、探せよとイラっとする。土井徹先生がせっかく動物と話せるのに、もっと活躍させたら???桃子ちゃんも中途半端な気がしちゃって、全体的にもったいない。もっと面白く料理できる素材だと思うのに。

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    2011年09月12日
  • 2005年のロケットボーイズ

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    青春物の王道。あまり一般に知られていない、小型の人工衛星「キューブサット」を題材にした事で、話への関心をひきつける。幼い感じもありつつ、王道ならではで楽しめた。

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    2011年09月07日
  • 土井徹先生の診療事件簿

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    ネタバレ

    五十嵐貴久さんの作品ということで衝動買いしたんですが…。
    いまいちでした。
    形態としては「謎解きはディナーの後で」と同じでしょうか。
    ただ、そちらは☆1評価でこちらを☆3にしたのは
    ちゃんとした推理をしているからでしょうか。
    土井先生はちゃんと動物のことだけを見ていて勘を働かせているし
    実際に動物と話せるのであればかなりオールクリア。かと。

    そんなことなんで聞いたわけでわかるんだよバーカ!
    とはそんなには思わなかったのと
    出てくる人たちに好感を持てたので☆3評価です。

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    2011年08月31日
  • 2005年のロケットボーイズ

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    結末を予想させる近未来のプロローグから始まり、全てがうまく終わるエンディング。思わず吹き出してしまうユーモア溢れるストーリーに一度読み出すと止まらなくなる。主人公を囲む家族もチームメイトも全員が個性的で楽しい。目標達成の時の盛り上がりが軽かった気がしたのだが、実際に数々の困難を乗り越えて何かを達成した時は、逆にこんな感じになるのだろうか。そういう体験をしたことがないのが悲しい。

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    2011年08月23日
  • 1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター

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    読者の年代を選ぶのかもしれませんが、私にはジャストミートでした。私も楽器が弾けませんが、こんな風にバンドがやれたらいいなぁと思いつつ読みふけりました。

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    2011年08月07日
  • 安政五年の大脱走

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    よくできているし、よく考えられている。
    でもベースが大脱走ってことで、ちょっと既視感があったのが残念。それと、あきらめない心、忠義、友情、知恵、正義などが事細かな描写とともに描かれているのだが、あまりにも長くてくどい。
    つまらなくはないが、長さの割には印象は小品。

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    2011年03月02日
  • 2005年のロケットボーイズ

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    現実離れした人物・状況設定だが、話としてはあっという間に引き込まれて気がついたら読み終わっていた感じ。
    ただ結論が淡白。もつと感動的でもよかったのでは?

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    2011年06月19日
  • 相棒

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    土方さん好きの龍馬嫌いからすると突っ込み満載な一冊。そして読みが当たるという(苦笑)どうして考える事が同じなのか、ある意味彼を可哀想だとも思ってしまう。あり得ないことが起こるのが小説だが、実際に二人がコンビを組んだら土方さんは龍馬みたいな人物はかなり嫌いそうだと思える。仇討をなすほどの仲にはなれないのではないだろうか。幕末、この時期はどこからも狙われていた龍馬が堂々と歩いていることも不思議だし、新撰組第一の土方さんがいかにお上の命令とはいえ近藤さんを立てることもなくこんなことをするだろうか?という邪心ばかりで、あまり世界に入り込めなかったのが残念。

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    2019年01月16日
  • 安政五年の大脱走

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    安政五年、井伊直弼に謀られ、南津和野藩士五十一人と、美しく才気溢れる姫・美雪が脱出不可能な絖神岳山頂に幽閉された。直弼の要求は姫の「心」、与えられた時間は一カ月。刀を奪われ、逃げ道を塞がれた男達は、密かに穴を掘り始めたが、極限状態での作業は困難を極める...。恋、友情、誇りが胸を熱くする、痛快!驚愕!感動の娯楽大作。

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    2010年06月17日
  • 2005年のロケットボーイズ

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    悪ガキがいつのまにかヒーローになってしまうというところが、いかにもという設定だけれど、スピーディーなストーリー展開が小気味よい。さわやか系がもてはやされる普通の青春小説と違って、ワルやはみ出し者への視線があたたかい。成功しそうになっては挫折を繰り返す、高校生の衛星開発プロジェクトの行方(!)が、まるでジェットコースターに乗っているかのようだ。

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    2011年07月16日
  • 2005年のロケットボーイズ

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    駄目だ。たまらなく好きだ、これ。工業系の出だからか、時間を忘れて読みふけってしまいました。ストーリーはノーマルな青春小説。キャラも濃い。こいつらみたいに馬鹿になれたら、世の中楽しいかもしれない。

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    2013年01月21日
  • シャーロック・ホームズと賢者の石

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    4編収録。こういうパロディというかオマージュは嫌いじゃないです。ただ、ホームズとワトソンの友情を固く信ずる身としては、冒頭の1編は受け入れがたい…!(笑)

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    2010年01月10日
  • TVJ

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    以前読んだ五十嵐貴久の『交渉人』がわりと面白かったので、
    幻のデビュー作(?)である本作を読んでみた。

    結論から言えば、『交渉人』のほうが面白かった。
    が、まあ、この『TVJ』も楽しめたのは楽しめた。

    テレビ局が正体不明のグループに乗っ取られ、
    彼らの狙いはなんだかよくわからない。
    女子経理部社員がひょんなことから内部に取り残され、
    彼女は一人奮闘し、事件解決へと迫っていく。

    最後に彼らのねらいははっきりして、
    なるほどねー、とスッキリはするが、
    『交渉人』のときほどのどんでん返し感はないかなあ。

    ちょっと疲れてるなあという時の一服の清涼剤としてはちょうどいい、
    そんなサスペンス小説と

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    2010年03月25日
  • 2005年のロケットボーイズ

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    この間野球の方を読んで面白かったのでロケットの方も買ってみました。面白かったです。

    が。物語の定石といえばそうなのですが物語中盤でうん、ここで大成功って訳ないよね、まだこれだけページ数あるし。野球物語のときもパターン的に同じだったし、とか思ってしまう自分。我ながらつまらない読み方してるなあ… 素直に楽しめばいいのに、とか思いました…。

    筋は分かっていても面白いというか軽快なテンポで話が進んでいくので1日で読み終わりました。何となく冷めている若者が一度ぐらい熱血・青春してもいいじゃないか、という辺りが好きです。
    でも野球の方が面白かったなあ。それはロケット(ロケットではなくキューブサッ

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    2009年10月07日
  • 2005年のロケットボーイズ

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    落ちこぼれ達が、キューブサット(小型衛星)を作る事になって。。。初めはしかたなしに作り始めたけど、だんだんと夢中になっていくという王道の物語です。王道だからこそ安心して楽しめる作品です。個性的な登場人物達も魅力的でした。主人公のツッコミも可笑しかったです。キューブサットを作って何かが変わるという事ではないですけど、登場人物たちの成長というのも見どころです。

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    2011年09月28日
  • 2005年のロケットボーイズ

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    登場人物が多すぎて脇役たちの印象が薄い。誰が誰だか途中で分からなくなった。いい大人になった彼が、17歳の青春を思い出す、という書き出しと書きまとめが効果的だったので読後感はヨシ。

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    2009年10月04日
  • TVJ

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    五十嵐貴久始めて読みました。
    軽い感じでかつ流れるような展開ですんなり読めました。(ちょっとラブコメ色濃いかなと思いましたが・・・)
    他のはどんな感じなのか???

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    2009年10月04日
  • TVJ

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     簡潔な感想を述べるのなら、主人公に対してあまりにもごご都合主義な展開だ。その一方で警察に対しての扱いは非常に不合理この上ない。特に舞台となっているビルの構造は、事件のために用意されたとしか思えない。想定していない天災や人災が起こった場合には、寧ろ邪魔になる構造でしかない。この不合理なビルで主人公が活躍するために、少々納得しかねる話しが展開する。正直、途中呼んでいて、そんな馬鹿な展開があるか。と叫んでしまった。
     ただ、単純にアクション映画のように気軽に楽しむと言うのなら悪くない一冊だと思う。

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    2009年10月04日