五十嵐貴久のレビュー一覧

  • For You

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    映画雑誌の新人編集者である朝美の最愛の叔母が急死した。遺品整理で見つけた古い日記帳に記された彼女の青春。生涯を懸けた純愛が、四半世紀後に奇跡を起こす。
    80年代のラブストーリーってのが、まず心をグッと掴みます。携帯もネットもない時代のなんてピュアな世界なこと。登場するアイテムが懐かしさと共感を呼び、現代の便利と思っているモノは私たちに真の豊かさを与えているのかとも思わせる。個人的には、千葉を例えるのに「すすめ!パイレーツ」が出たのが嬉しい。

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    2016年02月14日
  • 消えた少女 吉祥寺探偵物語 : 1

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    シングルファーザーが自らの子育てと仕事の狭間で向かい合う事件。
    一見すると幸せそのものの主婦の深い闇が
    違った見方をすると自分勝手すぎる生き方に思えてきて憤りを激しく感じてしまった。
    探偵ものとしてキャラの設定はよかったと思うけれど
    肝心の本編は悲しくて救いようのない内容。
    後半のからは展開が見え見えでげんなり。残念。

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    2016年02月12日
  • 編集ガール!

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    経理しかやってこなかった女の子の、強制的に全社員提出させられた企画書が社長の目に止まり、新雑誌の編集長に抜擢されるお話し

    ま、実際はこんな采配無茶だけどね

    それはそうとして、後半はかなり駆け足な印象
    「もしかして続巻ある?」とか思ったけど、一応これで終わっても良いくらいにはまとまっている
    ただなぁ、無理やりまとめるためにあんな決断をさせたんじゃねぇのか?と勘ぐってしまう
    う~ん、解説では「男を上げた」とか書かれてたけど、個人的には納得出来ないなぁ
    なんつーか、二人とも妊娠出産育児を軽く考えてるよね

    それはそれとして、雑誌の発刊についてのエピソードは面白い

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    2016年02月05日
  • 相棒

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    ネタバレ

    史実はどうであれ、幕末の有名人物のそろい踏みである本書はまさにエンターテイナー的な面白さにあふれていると思った。

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    2016年01月26日
  • ウエディング・ベル

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    前作のあのトンデモな訪問からの続編
    ん~、何というか、冗長な部分がったり展開が遅いのが気になる
    もっとサクサク展開出来ると思うけどね
    要はプライベートでは晶子さんの両親特にお父さんが絶対に反対で取り付く島がなく
    仕事ではモナの増産で販売と広告で揉めてる板挟みということでしょう

    前作は仕事の課題やプライベートな恋愛の葛藤とか面白く感じたけど、今回のはただ続編を書きましたってだけに感じた
    さらにどう決着をつけるのかと思ったら、あの終わり方でしょう
    ま、さらに続きがあるようだからいいけど
    それでもこの本のなかでももっとスッキリした決着はつけて欲しかったなぁ

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    2016年01月18日
  • 盗まれた視線 吉祥寺探偵物語 : 4

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    軽くてアッサリ(^^) しかし、イケメンは何処でも得だなぁ(笑)こんな気楽な人生は楽しかろう(ーー;)

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    2016年01月16日
  • Fake

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    コンゲーム小説は好きである。
    この話も長編ではあるものの一気に読めてしまう面白さがあるが、ところどころ設定の甘さというか、強引さが目にいてしまうのが難点か。
    (例えば、テーブルに仕掛けたカメラがデジカメにもかかわらずモータードライブだったり)
    前半は大学入試のカンニング大作戦。後半は清廉潔白な区議会議員西村のポーカーによる挑戦と進む。
    西村が思いの外の働きぶりで驚くのも、少し無理があるような…。
    また主人公、宮本とその友人の娘である加奈との関係性も、なんとなく危険な匂いがすると思ったら、最後に…。
    解説によると続編もありそうだというので、そちらも楽しみであるが、まだ出てないのだろうか。

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    2016年01月13日
  • 年下の男の子

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    タイトルに興味があって読みました。
    うーん。。
    惜しいなぁ。。という感想かなぁ。
    「恋愛小説」を読むぞー!というよりは、「仕事小説」として読んだ方が、読み応えある気がします。
    私的にはキュンキュンする場面がない。
    児島さんと同年代の小川弥生さん、当て馬(とは全く違うけど、書き手としてはそういう役どころだったのでは。。)として、もっとフル活用出来たのでは!
    気になる。。
    クリスマス後に、小川弥生さんの女の勘は発動しなかったのか。
    気になる。
    続編があるらしいけれど。
    それは読まないで、この作者さんの別の作品を読んでみようっと!

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    2015年12月23日
  • 南青山骨董通り探偵社

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    トヨタ自動車を思わせる超一流企業に勤める入社3年目で能力主義に落ちこぼれ主人公が探偵にスカウトされる。
    渋谷にある名門中学の女子生徒が複数の男と関係を持ている。警察に来た投書の調査が始まる。
    調べていくうちに担任の教師が以前から女子生徒をレイプしていたこたが判明。その女子生徒もレイプしていた。教師を張り込んでいると死体で発見される。しかも探偵社の仲間も意識不明の状態で同じ部屋で発見される。
    犯人は二転三転して意外なところにいる。
    前半は主人公の青年の描写が長くて退屈するが、死体が発見された辺りから面白くなる。登場人物が多く性格描写が雑な処がイマイチ。

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    2015年12月06日
  • Fake

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    前半カンニング、後半ポーカーという構成だがちょっと長い。機械に強い事など伏線として前半部も重要ではあるが、半分以上読んでやっと本編。最後のどんでん返しは賛否あるかと思うが、ありかと。ただそこに至るまでの伏線があまりなく唐突な感は拭えない。いろんな意味でフェイクであると最後にして分かる。ラストも少しスッキリしない。モヤモヤが残る。

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    2015年11月15日
  • 南青山骨董通り探偵社

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    あらすじ(背表紙より)
    大手企業に就職したものの、うだつの上がらない日々に塞ぐ井上雅也。ある日、南青山骨董通り探偵社の社長・金城から突然話しかけられた。「探偵になる気はありませんか?」。雅也は訝しみながらも体験入社をするが、厄介な事件に関わることになり…。個性的なメンバーの活躍が、軽快なテンポと極上のサスペンスで繰り広げられる、ベストセラー作家の新シリーズ始動!

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    2015年11月08日
  • 年下の男の子

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    37歳の女性課長代理と23歳の契約社員の14歳差恋愛のお話し
    年上の女性との恋愛は確かに増えているけどね
    実際私も10歳離れた人と付き合った事もありますし
    さらに奥様は4歳上ですし
    でもまぁ、14歳かぁ
    男が37で女が23歳は、まぁまぁ微笑ましい要素がまったくないわけではないけど、やっぱり性別が逆だと厳しいわなぁ

    そんな感情が晶子さんからひしひしと伝わってくる

    なかなか相手のことを信じられなかったりするのもわかる
    なかなか踏み込めないのもわかる
    別れた時の事を考えるのもわかる
    ただ、最後のあの行動だけはわからん
    なんでそんな非常識な事をしてしまったかね?

    でもまぁ、そこまで思いつめるほどの相手だったってことなのかな?

    なんか、最後のあの怒涛の展開がいまいち納得出来ないなぁ
    結局何も考えてないじゃんという感じがしてね

    二人とも、この後がもっと大変なんじゃないのかなぁ~ と思う

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    2015年10月27日
  • サウンド・オブ・サイレンス

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    映画化したら映えそうだなと思いました.
    あらすじ(背表紙より)
    高校1年の夏子はある日、クラスで浮いた存在の春香が、実はろう者だと知る。春香のろう学校時代の友人・美紗と知り合った夏子は、ダンスをしたいという美紗に協力して、春香とやはり中途失聴者の女子大生・澪を説得してダンスチーム結成にこぎつける。目指すはコンテスト出場。彼女たちの挑戦が始まった。

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    2015年10月10日
  • 南青山骨董通り探偵社

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    せっかくの「サラリーマンからヘッドハントされた探偵」
    という設定を生かし切れていない気が(^ ^;
    もっとサラリーマンの方の生活とか、
    転職しようかどうしようか揺れる心などを
    丁寧に描けば深みが増したはず。

    また、主人公あまりにもあっさり馴染みすぎ(^ ^;
    他の探偵も所長もいい加減すぎ(^ ^;

    実家の近所に「探偵社」があったので、
    よく「探偵の練習」してるのを見かけたが、
    本物はもっと「基礎訓練」をみっちりやるはず。
    何の訓練も受けずに尾行に成功するなど、片腹痛い。
    ましてや尾行中の探偵が、さらに自分が尾行されてるのに
    気がつかないなど笑止千万。

    もっともっと掘り下げていけば、
    きっとずっと魅力的な作品になったはず。
    もったいない(^ ^;

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    2015年10月08日
  • 南青山骨董通り探偵社

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    ネタバレ

    日本一の自動車メーカートヨカワ自動車(…うーん;;)でうだつのあがらない営業マンを嫌々務める井上雅也がふとしたことで探偵社の金城にスカウトされて、試雇い期間に色んな経験を経て、結局本業を辞めて探偵社に正式入社。なんとなく、典型的なドタバタライトノベルって感じだった。けど、続編も読んでみようかな、程度には面白かった。

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    2015年10月07日
  • 魅入られた瞳~南青山骨董通り探偵社II~

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    シリーズ第2弾。正式に探偵社に入社した雅也に任された仕事は、セレブ美人妻のクリニックへの送迎。簡単で誰にでもできる仕事のはずが、裏では想像を絶する企みが図られていた。
    登場人物の個性もはっきりしてきて、スムーズにストーリーに入っていけるようになった。展開は奇想天外だが、人間の欲望の果てしなさをテーマと考えれば無理はない。雅也と立木のやり取りが面白い。

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    2015年10月05日
  • 南青山骨董通り探偵社

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    大手企業に勤めたが居場所のない日々を送る井上雅也。ある日突然、探偵事務所所長からスカウトされる。個性的なメンバーに囲まれながら、本能の職業に目覚める青年の姿を描く新シリーズ。
    著者の探偵ものといえば「吉祥寺探偵物語」シリーズが先行しているが、それとの差別化が図れるかが心配だった。しかし本作の主人公は勢いと未熟さが同居する青年。これからどんな成長をするのか楽しみだ。

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    2015年10月01日
  • リミット

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    一人の自殺願望者を助けよう、ということなんだけど、どうにも切迫感が感じられない。多分ご都合主義が甚だしいからか。
    自殺願望者とのやり取りがほとんどないことも切迫感を感じられない一因か。ラジオのブースだけのシーンは厳しい。
    また、ところどころ、リスナーの行動も描かれているが、うまく物語に深みを与えるかというとそうでもない。
    ラストもかなりさらりと。特に驚きもせず。
    小説なんですから、もうちっとワクワクドキドキがあってもいいのでは?

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    2015年10月01日
  • 六つの希望 吉祥寺探偵物語 : 3

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    私立探偵の主人公は、コンビニでのアルバイト中に店を占拠されるという事件の渦中に。

    すごく限定された場所で限られた登場人物ですが、おもしろく読めました。

    この探偵シリーズは、主人公の適当さ加減と妙にきちんとした部分もあって気楽に読める楽しいシリーズです。

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    2015年08月27日
  • 六つの希望 吉祥寺探偵物語 : 3

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    冒頭コンビニが占拠されるところからの緊迫感にどんどんページが進み、登場人物のキャラクターにもそれぞれ興味を惹かれるが、要求が通るごとに知らされるその理由にゆるゆる感が増して行く。期待する方向がちょっと違ってたのかもと、思わされた3作目でした。

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    2015年08月21日