【感想・ネタバレ】土井徹先生の診療事件簿のレビュー

あらすじ

殉職警官を父に持つ令子は、二十四歳にして南武蔵野署の副署長。毎日暇にしているのだけれど、このところ、なぜか動物にまつわる事件が舞い込んでくる。慣れない現場に四苦八苦する令子だが、「動物と話せる」というダンディーな獣医師の土井徹先生とそのおしゃまな孫娘・桃子の力を借りて、フシギな事件を解決していく。心温まるミステリ。

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ネタバレ

これは 続編ありますよね。

このまま 終わったら

消化不良ですね。

どうして お父さんを殺した 犯人を

捕まえないの。

なぜ 近藤のおじちゃんは 殺されたの。

五十嵐先生。

続編は。

それにしても

土井先生。 最高ですね。

今回は 獣医さん。

桃子ちゃん

もうちょっと 玲子ちゃんを 拒否してほしかったです。

警察内部の矛盾を

さりげなく 表現しています。

いっきに 読めました。

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2021年06月21日

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すごくライトな推理小説。動物が好きなので楽しく読めた、今までに出会ったことのないタイプの作品だったなぁ。令子が初めて土井先生に会ったとき、なぜ先生は名前を知っていたのか?その謎が明かされないまま終わってしまった。

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2021年10月22日

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仕事のないキャリア警察副署長の女の子と、動物と話ができるらしいおじいちゃん獣医さんが安楽椅子探偵役のミステリ
人が死んでたりするので日常系ミステリではないのだろうけど、雰囲気的にはそんな感じ
謎の答えは動物の習性や行動から導いているので、動物ミステリと言ったほうがいいのかも

えっと、これって続編ある?
土井先生が本当に動物と話せるのか?という最大の謎が解決されずに終わってしまった

ま、その能力を使ってない話しもあったし、そんな設定がなくても何とかなったような気がしないでもないけどね
ものすごく専門的な知識があれば、はたから見たら会話しているように見えない事もないけど、それだと最初の名前の件は説明付かないしね
実は前から知っていしたようなホット・リーディングのような描写があったなら納得するんだけどね


連作短編だけあって読みやすいしストーリーももわかりやすい

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2015年10月21日

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ネタバレ

2011/8/5 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2022/1/21〜1/23

殉職した父の跡を図らずも継ぐことになった、成り立てキャリア警察官の立花令子は副所長として父のゆかりの南武蔵署に赴任する。腫れ物に触るように扱われつつも、いくつかの事件に巻き込まれる。獣医である土井徹先生と孫娘の桃子に事件の話をすると、土井先生が鋭い洞察力で事件を解決する、という安楽椅子探偵型短編集。キャラクターが魅力的だが、残念ながら続編は出ていないようだ。10年くらい経っているので、もう出ないのかなぁ。

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2022年01月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

医療アンソロジー「ドクターM」に収録されたものを読んで興味を持ったので、元の作品を読んでみました。

公務員になりたかっただけなのに、父親が名物刑事だっために、南武蔵野署の副署長になってしまった、ちょっとおっとり系・立花令子(たちばな れいこ)。
ある事件の場で偶然居合わせた、獣医の土井徹(どい とおる)先生と親しくなり、たびたび事案の相談に乗ってもらうことに。
獣医ならではの、生き物に関する豊富な知識と、人生経験豊かな深いお人柄で、いわゆる「安楽椅子探偵」をつとめる土井先生は、常にブランド物を着こなすダンディーな初老。

意外な犯人!だったり、ちょっと苦かったり、考えさせられたりもしました。
なかなかに面白いし、土井先生の「動物と話せるのでは」という面がもっと見たかったりするのだけれど、続きは無いようです。
いろんなジャンルを書かれる方なので、仕方ないのかなあ。

老人と犬/奇妙な痕跡/かえるのうたが、きこえてくるよ/笑う猫/恐るべき子供たち/トゥルーカラー


他の方のレビューを読ませて頂くと、私が読んだ版は少し構成が違うようです。
ISBNコードは同じなのに・・・

私の読んだ版には警官殺しのお話は出てこないし、ある女優さんが解説を書いています。
ですが・・・
なぜ「解説」が、この女優さんなんでしょうねぇ?
いきなり冒頭で犯人の名前をネタバレしてしまうし、(解説から先に読む人は少ないと思いますが、それでも、ミステリを語るのに犯人の名前をはっきり書いてしまうのは非常識では無いですか)次には、他の作家の小説が原作の刑事ドラマに出演したエピソードを書いて、ドラマのオリジナルキャラだったのが、後に本家の作品の方にも出してもらえて嬉しかったとか、ここで書くことか?
担当編集者は、これでOKだったのでしょうか?
作者が可哀想になってしまいました。

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2022年08月09日

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キャリア警察官で南武蔵野署副署長の令子。彼女のもとに舞い込んでくる動物に関わる事件の数々を、「動物と話せる」獣医師が解決するほのぼのミステリー。
日常の謎系ミステリーなので、その世界観にすんなり入り込めば十分楽しめる仕上がり。各々のキャラクターも立ってるので、シリーズ化されても良いのでは。

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2018年06月14日

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ネタバレ

 主人公(?)の令子ちゃんの存在意義が、「土井先生に事件のナゾを提供する事」ぐらいしか無いという点が始終気になって気なって仕方が無くなり過ぎながら読みました。

 動物が沢山出てきたので癒されましたね。私が大好きな「フレーメン」が出てきた事が一番印象に残ってます。

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2014年06月25日

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なぜ、東大卒のキャリア女性警察官なのか、なぜ、動物とはなせる初老の獣医さんなのか、その設定の理由については、何も読み取れない。ひたすらタンタンとしたライト・ミステリーなのだが・・。

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2018年10月14日

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ネタバレ

同作者の「リカ」「リミット」はスリリングな内容でしたが、本作はとってものんびりした雰囲気。

作中発生する事件は殺人などのシリアスなもの(中にはそうではないものもありますが)ですが、登場人物がとにかくおっとりしているため、不思議とマッタリと読めてしまう本。

事件の真相などは大体予想通りではありますが、動物の特性を足掛かりに真相にアプローチするのはなかなか面白かったです。こういうノリが「アリ」な人なら楽しめる内容だと思います。

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2013年06月16日

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この人の作品は、基本的な設定におかしいところが多い。
この作品もそう。
キャリアの初任幹部が警部補なのはいいけど、
警部補で副署長はねぇ・・・。
あり得ん。
そう言う、設定ミスがなければ、
ストーリー自体は、まぁまぁかな。

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2013年06月14日

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アジカンのCDジャケットでお馴染みのイラストレーターさんの作品を書店で最近よく目にする。「謎解きはディナーの後で」「夜は短し恋せよ乙女」等。

この本もそう。上品で穏やかな獣医のお爺さんが謎を解いていく。安心して読める。

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2012年05月03日

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中村祐介さんのイラストを発見して購入。

優しい獣医の土井先生が、警察副所長の令子との会話だけで事件を解いて行きます。人間にとって身近な動物の知られざる生態が事件の鍵を握っていて、単なるサスペンスとはひと味違って新鮮でした。

短編オムニバスなので、すらすら読めちゃいます。

でも、環境問題や未成年の犯罪、高齢社会など、現在の日本が抱える問題にも警鐘をならしており、実はとても深い一冊。

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2011年09月21日

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軽く読めるし、おもしろくないことはないけれど、玲子さんの流され体質が気になるというか、仕事がなければ、探せよとイラっとする。土井徹先生がせっかく動物と話せるのに、もっと活躍させたら???桃子ちゃんも中途半端な気がしちゃって、全体的にもったいない。もっと面白く料理できる素材だと思うのに。

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2011年09月12日

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ネタバレ

五十嵐貴久さんの作品ということで衝動買いしたんですが…。
いまいちでした。
形態としては「謎解きはディナーの後で」と同じでしょうか。
ただ、そちらは☆1評価でこちらを☆3にしたのは
ちゃんとした推理をしているからでしょうか。
土井先生はちゃんと動物のことだけを見ていて勘を働かせているし
実際に動物と話せるのであればかなりオールクリア。かと。

そんなことなんで聞いたわけでわかるんだよバーカ!
とはそんなには思わなかったのと
出てくる人たちに好感を持てたので☆3評価です。

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2011年08月31日

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