五十嵐貴久のレビュー一覧
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有佳利さんはクールでカッコいい。中島が惚れてしまうのはよくわかる。金井由香の件で「口は出すよ」と言う、それが年寄りの義務だと。尚也と良美の捜索での機転はもちろんだけど、その足で尚也のクラスに行って児童たちを震え上がらせるところはほんとに有言実行だと思った。そんな有佳利さんに告白できず、けじめとしてフルマラソンに挑戦した中島もカッコ悪くて?カッコいい!足を痛めた中島に対して有佳利さんは「何だ、このざまは。情けない。みっともない。あんたはそんな男だ。死ぬまでそんなジジイだよ」「馬鹿じゃないの?一度くらいやり通してみなよ。そんなこともできないあんたは死ぬまで負け犬だ。一度くらい……」、って手厳しい言
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Posted by ブクログ
友人から借りた本。
嫌いではないけど、自分からは手を出さない様なジャンルなだけに、本読み友達というのは大切だな、と改めて再認識。苦笑
婚期を逃し気味の37歳女性が勢いでマンションを買ってしまう。このまま一人で暮らしていくのだろうか、と半ば覚悟していた中、ある時14歳年下の男の子が現れて、恋愛に発展していくという話。
主人公である女性の気持ちの描写が非常にコミカルで面白い。心の葛藤の部分を読んでいると、クスッとくる。作者は男性らしいけど研究しているのか、恋愛初期のもどかしさとか、不安定さといいた心理をうまく描いていると思う。だから感情移入がしやすい。
明るくほのぼのとした話で、読ん -
ネタバレ 購入済み
読みやすく夢中で読みました
怖かったです… でもとても読みやすかったです
星3つなのは、どうしても腑に落ちないことがあるからです。
リカを誘き寄せるためのメールのやり取り。リカが異常者で高い知能を持っていたら、自分の手で全ての自由を奪ったたかおからメールが来たら、真っ先に成りすましを疑うのではと思ってしまい。尚美がリカに捕まる展開に繋げるために必要だったのだろうけど、と引っかかってしまいました。それとも、リカの歪んだ世界では、リカの都合のいいこと、リカが信じたことが全てになるから、そういうものなのでしょうか。そう考えると本当に恐ろしいです。
もう1つはエピローグ。何故尚美はリカのようになってしまったのか -
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冒頭がDVシーンとそこからの脱出だったんで社会派小説かと思って読み進めていたら違っていた。
うん、途中でね、あれ?なんか違うっぽい とか思ったんだ。
だってさ、逃げ隠れしてんのに、んな目立つことやんの? とか え そりゃ事情はあろうけどボクサーなのに殴って良いの?とかさ。
ツッコミ過ぎて手の甲が痛くなりそうなくらい。
でもね、タイトルの通り、倒されても倒されても立ち上げる。そんなファイトシーンで悟ったんだよ。
「あ これは『ロッキー』やな!」とね。
(あとがきに、まさにその通りに書かれてたw)
この話のリアリティの希薄さやご都合主義やらにツッコミを入れたい気持ちを抑えてさ、最初から『ロッキー』