あらすじ
聖楓高校三年生の池上慎也と担任の高岡麻美はヒミツの夫婦。周囲に隠れて甘い生活を楽しんでいたが、鬼の管理教育を掲げる「教師指導部」が突如校内で権力を握り、平和な毎日に暗雲が。「せいとのたまめ」という大義名分のもとに次々と異様なほど厳しい処罰を下していいく上層部の裏には、巨悪の影がちらつくようで…。イッキ讀み青春コメディ。
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Posted by ブクログ
会社の方から頂いた。
まるで学園ドラマを見ているような、そんな一冊。
聖楓高校三年池上慎也と、その担任高岡麻美は周囲には隠しているが、実は正真正銘の夫婦。
二人が在籍する高校の「教育指導部」が権力を握ると、平穏だった学校に暗雲が立ち込める。
テンポがとても早く、本の中から若さ、元気が伝わってくる青春小説。
ありがちな落ちではあるが、日本人はみんな水戸黄門が好きだから、ハッピーな終わりは大歓迎ではないかな?
楽しく一気読みさせてもらいました!
Posted by ブクログ
現実味に乏しく内容もどこかにありがちな設定。いまいち入り込めなかった。ピンチを切り抜ける場面、同じことの繰り返しで
ちっともハラハラドキドキせず。
ちょっと残念。
生徒と先生の秘密の結婚。こういう内容になるしかないんだとわかっていても
もうひとひねりあって欲しかった。
Posted by ブクログ
高校三年生男子と担任の女教師はヒミツの夫婦。学園上層部の管理教育が厳罰化して、毎日がドキドキのピンチの連続に。王道痛快学園コメディ小説。
五十嵐貴久版『おくさまは18歳』。設定は、しっかり者の姉さん女房にのんびり高校生だが、あまり徹底されていない。クラスメイトや教師のキャラクターもはっきりしていないので、クライマックスの盛り上がりに欠けてしまった。