五十嵐貴久のレビュー一覧

  • For You

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    ネタバレ

    「涙なしには読めない、感動の純愛ミステリー」ではなかったけれど、1980年代の彼らの高校生活を読んでいるときは、青春だな、時代だよな、今とは違うから、会うのも何をするのも大変だったんだろうなとか、いろいろ考えながら読んだ。
    現在の叔母、冬子目線を、もう少し読みたかった。

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    2022年02月05日
  • セカンドステージ

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    いろいろな問題が詰め込まれている

    母親の大変さはやらないと理解してしてもらえないと思う 
    体力、忍耐力、判断力、想像力、推理力、会話力、社交性、家事力、読み聞かせ力、発言力…などなど

    老人たちに力をもらえる

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    2022年01月17日
  • パパママムスメの10日間

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    パパと娘の7日間の読編
    今度は3人が入れ替わった
    ありえない話だけど 楽しく読める
    娘ってことが このシリーズのポイントかもしれない

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    2022年01月09日
  • 相棒

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    ネタバレ

    大政奉還寸前の幕末の末の末らへんにラストエンペラーでお馴染み徳川慶喜さん暗殺未遂事件発生!!犯人を探す探偵役には坂本龍馬さん&土方歳三さん!!!日本史史上稀に見る性格真逆な凸凹コンビで描く幕末エンターテイメントミステリー作品!!

    一言で言えば「夢の共演」!!同じ作品での共演は無数にあるかも知れないけど、あの「燃えよ剣」主演の土方歳三さんと「龍馬がゆく」の主演の坂本龍馬さんが二人で協力だと!!?幕末ミステリーだと!!?私にとって幕末スーパースターのダブル主演の作品を読めるなんて「ファミコンジャンプ」でのジャンプ黄金時代の主役勢揃い以来の衝撃!!!

    歴史好きもミステリー好きも巻き込むエ

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    2022年01月01日
  • リミット

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    「あぁ深夜ラジオか、懐かしいな、今は誰がパーソナリティーかも知らないけれど…(*´∇`*)」と思って読んでいたら、人気パーソナリティーの五周年記念の日に自殺予告メールが届く!Σ(´□`;)番組ディレクター、パーソナリティーはもちろん、会社全体とリスナーまで巻き込んでの大騒動(゜゜;)自殺は本気なのか?イタズラなのか?わからないだけにイライラ~と(--;)読み終わってラジオ愛を強く感じたけれど、自殺したい理由もかなりハードだよな~(T.T)と思った

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    2021年12月22日
  • PIT 特殊心理捜査班・水無月玲

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    ネタバレ

    AIによるビッグデータ分析とプロファイリングのアプローチを、相互補完的に活用した捜査支援を行うという設定は興味深く感じました。また、蒼井の過去や下半身不随という玲の設定から、二人の過去に絡む事件の犯人を検挙するのではと想像し、それらと現在進行形のV事件がどう絡むのかがとても気になり、かなり惹き込まれて読んでいたように思います。

    しかし、途中から何か違和感を覚えるように…… まず、下半身不随の玲が床に頭をつけて春の兄に謝罪する場面。実際にどうなのか分かりませんが、正座した状態から額を床につけるには足の筋肉も使うと思っていたので、ちょっとここで引っかかりました。

    そこは私の思い込みかもなーとも

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    2021年12月05日
  • 逸脱捜査 キャリア警部・道定聡

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    東大出のキャリア刑事・道定聡と、スーパーモデル&グラビアアイドルレベルの美人刑事・山口ヒカルの刑事バディ物。
    この二人のキャラクターは面白い。二人の上司・桜井係長や同じ捜査一課の川上刑事の人物造形もわりと好み。

    推理は道定・山口のひらめきで進む。
    「Gの密室」「アリアドネの罠」「元気すぎる死体」はちょっとそれは…感のある設定だったが、4作目「ダブル・フェイス」、5作目「落人の首」は、ほうほうと思うミステリーらしいミステリーだった。
    平家の落人伝説をモチーフにした「落人の首」は、長編で1冊書けそうなくらいの内容に感じた。

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    2021年11月21日
  • 相棒

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    坂本龍馬と土方歳三がコンビ結成!?

    時勢が大政奉還に向かう幕末、徳川慶喜暗殺未遂事件が起きる!
    体制を維持するのが困難となっている幕府にとって坂本龍馬プロデュースの『大政奉還』は正に『渡に船』そんな中起きた容疑者不明の暗殺未遂事件により将軍は疑心暗鬼となる!?
    『このまま大政奉還して大丈夫?』
    幕府側の意思決定に暗雲を齎す暗殺未遂事件を払拭する為、捜査を命じられたのが!

    新撰組鬼の副長 土方歳三
    幕末のコーディネーター 坂本龍馬

    一触即発コンビが幕末の京都を疾走する!

    容疑者は幕末の英雄達ほぼ全員!!!
    しかもリミットはたったの二日間!?

    はたして彼等は、コンビが破錠する事無く犯人に

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    2021年10月10日
  • セカンドステージ

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    登場するパワフルなシニア達、みんな元気でスゴイわ。シニアをナメちゃいけませんね。これ、男性におススメです。

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    2021年09月23日
  • パパとムスメの7日間

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    新垣結衣と舘ひろしでドラマ化されてるんですね、この作品。え?舘ひろし???それは随分イメージが違ったわ。

    親子が入れ替わる話には「民王」があったね。男女がいれかわるのは転校生だったかな?「おれがあいつであいつがおれで」だったよね、原作。古いかしら?

    ストーカー女性の設定以外は予想がつく展開だったけれども、軽いタッチで大変読みやすかった。1日で読み終えちゃって、なんだかもったいなかったかなー。

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    2021年09月17日
  • 誘拐<新装改版>

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    総理大臣の孫が誘拐される。
    その裏には不景気な日本の現状が。
    権力を手に入れた時、人はどこまで冷静にいられるのか…
    その裏にある、国民の苦しみをわかることが出来るのか…

    2021.8

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    2021年09月11日
  • For You

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    面白かった
    おじさん世代としては、80年代の物語が共感するとこ多い(笑)

    ストーリとしては、
    育ての親であった叔母の冬子が急逝。生涯独身だった冬子。
    映画雑誌の編集者の朝美は、そんな冬子の遺品整理で叔母の部屋に訪れます。そこで見つけた日記帳。
    そこには、冬子が高校時代だった80年代の青春が描かれていました。

    一方、朝美は、韓国の映画の映画スターフィル・ウォンの来日に伴い、インタビューをとることに。
    マスコミ嫌いの韓流スターのインタビューをどうとるか、東奔西走しています。

    冬子の80年代の日記の物語
    朝美の現代の物語
    それが章ごとに交互に語られていきます。

    80年代の物語
    そうそう、そう

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    2021年09月04日
  • YOU!

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    冒頭のママがぶっ飛んでいて啞然。デビューという目標に向かってチームになる「ABC」。その強みからリーダーシップを発揮する優...。フォロワーの聡、ミノル、直也もそれぞれ個性的だが、立ちはだかる青山純の圧倒的な存在感! ジャニーズ好きな方にお勧めの一冊。

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    2021年08月02日
  • 南青山骨董通り探偵社

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    初読みの作家さんです。
    ライトなミステリーというか、なにかと裏取引で片付けられ、都合よく病院や警視庁にもハッキングできる友人がいたり、推理なんかも披露しちゃうし、バイト探偵はバリバリに活躍しちゃう‪w
    とびきり優秀な学生でも、コネがあったワケでもないのに、ゼミの中では最速で大企業トヨカワの内定を取っちゃった時のように、世界は主人公の雅也を中心に回っている‪のだと理解したw
    金城が作中
    「そんな都合のいい話を信じろと? そうはいかない」というセリフを吐く時があるのですが、それはこっちのセリフだと言いたくなるほど、話は二転三転するものの、都合よく転がり続け、むしろ清々しかった(笑)

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    2021年07月20日
  • 7デイズ・ミッション 日韓特命捜査

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    韓国のエリート女性刑事と日本の若手刑事が協働で麻薬密売組織の捜査をする物語。
    国民感情も手伝って最初は反発し合うものの徐々に信頼が生まれてくる、というありがちな展開ですが、スピード感があって一気に面白い読めました。
    ただ、ジヒョンの日本感は演出なのかリアリティなのか判断できませんが、自分にはあまりに極端な演出のように感じました。

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    2021年07月04日
  • セカンドステージ

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    エネルギッシュなおじじとおぱば達でしたね。
    自分の行いは回り回って自分に戻ってくる。子どもだろうと年寄りだろうと、関係ない。人間界の摂理かもしれない。
    読み終わってから、将来どんなおじじになったら楽しいのかなと考えさせられた。まだ何十年先だけど、考えるべきなのかな。

    そう思わせるような作品でした。

    真面目な余談?ですが、
    小学生の時に人と触れ合う事の大切さや楽しさを教育すべきではないだろか。どの時代や年代でも、いじめもあるし、悪巧みする人間もいる。それらを恐れて人と触れ合う事に距離ができてしまったら、間違いなく負のスパイラルに陥る。
    「行いは輪廻の様に」、、、木魚でも叩こうかな。



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    2021年07月03日
  • ウエディング・ベル

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    それぞれのポジショントークにムカムカ、イライラ...。これリアル過ぎるでしょ!
    次作でスッキリさせてください!
    このままだと胃潰瘍を発症しそうです...。多様性を受け入れる世にならないかなぁ...。次作『可愛いベイビー』を仕入れねばなるまい!

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    2021年07月02日
  • 炎の塔

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    ネタバレ

    読ませる才能はすごいと思ったのですが、ステレオタイプな登場人物ばかりで、思ったとおりの結果で残念。
    屋上の貯水タンクの水のかわりに、72/100階から二酸化炭素を流したのは、まあ良かったと思います。

    『タワーリング・インフェルノ』にインスパイアされたとのことですが、映画を観た・観ないで評価は分かれるかと。インスパイアってレベルじゃないです。映画も『ザ・タワー』と『ザ・グラス・インフェルノ』の小説をベースにしているのですが。
    電気は、負荷試験くらいするでしょ。家庭に置き換えると、ひとつの回路に20A超の電気が流れてるのに、ブレーカーが落ちないで線が溶けちゃった。または、20A未満で、安い線材だ

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    2021年06月23日
  • 年下の男の子

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    一人で生きていく事を決めた主人公。
    けど、年下の男の子と意気投合しちゃってどうしよう。
    揺れる乙女と大人の女性の心の葛藤。

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    2021年05月28日
  • あの子が結婚するなんて

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    結婚式をテーマにしたドタバタコメディを想像していましたが、内容は結構女同士の内に秘めた恨み、嫉妬、カーストがあり、女あるあるがリアルでした。

    冒頭から主人公の七々未に感情移入して読んでいたので美宇が取った行動に関しては私もとても嫌な気持ちになりました。

    女友達は楽しい、けれど時に辛辣で裏切りもある。
    特に結婚式となると花婿の品定めから始まり、自分と相手を比較して幸せ度をチェックしたりもする。

    コメディでありながらリアリティもあり微妙な読後感となりました。

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    2021年05月25日