あらすじ
7人制女子ラグビーチームの監督を務める浩子は、来年に行われる国体で優勝するべくチーム作りを始めた。子育て中の主婦や俊足女子高生、重量級の双子の姉妹ら個性豊かなメンバーが集まるが、所詮は寄せ集めチーム。うまくはいかない。一方、浩子の妹、泉は悩んでいた。姉と一緒にラグビーをするべきかどうか。泉はかつてラグビーをやっていて能力はあったのだが、ある理由でラグビーから離れていたのだった。
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Posted by ブクログ
ラグビーW杯よかった、あの後ナンバーや色々ラグビー本を読んで分かる選挙も増えた。ラグビーは追い込むスポーツだが、合宿での3日間は相当でした、選手が逃げるとか尋常じゃないし、泉がかっと、でも絆が生まれて育ったのも事実。自分も高校生のバスケの合宿を山の水道止められた体育館でしたがやってるうちに怖くなりました、終わりがないと。泉の想いは最初から出てたが、浩子が心に陰を持っていたとは驚きました。国体に間に合い話し合い出来てよかった。こひさのあんなガキに負けてたまるか何年やってると思うと言う場面よかったな。
Posted by ブクログ
7人制女子ラグビーチームの物語、とても面白かったです。
TVで見たことあるのですが、7人制ラグビーはとてもハードはスポーツですよね。前半後半走りっぱなしでしたね。
国体開催県として、県民の期待に応えるため、そのプレッシャーは相当なものだと思います。その期待応えようと奮闘する選手の姿、試合に胸が熱くなりました。
面白すぎて読み始めたら止まらなくなりました。
あっという間に読み終えました。
Posted by ブクログ
本の舞台となる岩手県釜崎市をよく知っているので、地名やちょこちょこ出てくる地元民にニヤリとさせられる。
自分自身スポ根とは無縁の人生を歩んできたので、ついて行けないなって思うところはあった。
W杯~オリンピックと盛り上がりを魅せる予定だったラグビーもコロナでストップしてしまい、一貫性のブームで終わって欲しくないな。と思った。
Posted by ブクログ
五十嵐さんの書く青春もの。絶対ハズレなわけがない。
期待して読んでも、やっぱり心が動かされる。あっという間に読んでしまった。
話の視点が姉妹なのも、私としては自分の妹を考えながら読めて、より楽しめた。
本としての続きはないけど、この話の今後の未来を想像するだけでも楽しい。
Posted by ブクログ
7人制女子ラグビーチームが国体優勝を目指す物語。社会人、学生の混合チームだからこそのリアルが描かれている。浩子と泉の姉妹愛、エース律子の苦悩など、読みどころは満載! ハラハラドキドキ、楽しく読めるスポーツ小説でした!