五十嵐貴久のレビュー一覧

  • リボーン

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    高岡早紀主演でドラマ化、映画化されたリカシリーズの完結編にして、リカの最期を描いた作品です。 リカは、作品毎にドンドン人間離れした超人?ゾンビ?化していますが、もうすっかり人間ではなくなってる様です。
    全作を通じてあっさり残虐に殺人を犯していくのは変わらずで、この作品も同じくです。そしてリカの娘である里佳もやはりモンスターでした。
    最後の銃声では、果たしてどちらが死んだのか?!
    無事平穏が訪れたのか、それとも、、、?

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    2025年01月14日
  • 死写会

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    昭和最後の巨匠と呼ばれた映画監督・白波瀬の25年ぶりの新作映画が完成した。
    だがフィルム編集後に監督は不審死する。
    その前にも映画に関わりのある者の死があり、やがて監督の死を隠したまま試写会を強行したのちに参加した者が集団自殺する。
    そしてそのあとも謎の不可解な死が続く…。


    過去から続くパワハラやモラハラなどの被害にあった者たちの怨念がフィルムに滲みついて、それを撮った監督や見て見ぬふりをしていた者を呪い殺していくという…。
    恐怖というより凄まじさと気味悪さを感じた。



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    2025年01月13日
  • 贖い : 下

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    ネタバレ

    下巻について。
    上巻までは面白かった!
    下巻はちょっと苦しかった…話がどうこうではなくて、犯人とその家族、子供の身に起こったことを考えるとしんどい。最終的に行き着いた20年以上前の事実は現代的な問題ではあるけど、読者である自分ももしかしたら加害者になっていたことはなかっただろうかと、今までの自分の人生を思い返すと息苦しくなる展開。この点では辻村深月さんの「噛み合わない会話と、ある過去について」に収録されている「パッとしない子」にも同じ感情を抱きました。

    個人的に、春馬山捜査班(埼玉チーム)の恋愛トークは必要だったのか疑問!ここだけ文章テイストも違うぞ。作者さんのイタズラか、編集者の工夫か?犯

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    2025年01月06日
  • 死写会

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    映画業界を舞台にしたホラー小説。巨匠の25年ぶりの新作を試写会で見た人々が集団自殺するところから物語は始まる。中田秀夫監督の『リング』とエドガー・ライト監督の『ラストナイト・イン・ソーホー』を合わせたようなお話。奇しくも2023-24年の年末年始に現実世界の日本で話題になった件と重なっている。ホラーとしては序盤がピークでそこまで怖くない。でも映像化には向いてるのかな?ヒッチコックの『サイコ』がみんなトリック知ってる前提で固有名詞を出されるのに対して、今やどんでん返し系映画の代名詞となった某シャマラン作品が一応伏せられているのは笑ったw

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    2025年01月04日
  • 死写会

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    ネタバレ

    殺され方が毎回やたらグロく、映像化したら映えそうで、脳内で再生しやすくて面白かった。
    が、帯にもあるように、最初こそ映画を全て観た人間は全滅(居眠りした者や途中退室した者は生き残った)したが、その後は映画全体の話の内容を知っただけで死に、最後は霊に無理やり映写機で映画を流されて、目を閉じていてもスクリーンが脳内に流れてくるという荒業で死ぬ。
    解決らしい解決はない。
    また、誰が呪っているのかという理由も、凄まじい呪怨の力の割には弱く感じた。(勿論、死にたくなるほどの苦痛があったのだろうが)

    そして、和製ホラーでありがちな、次はあなたの番かもよ…的終わり方(そこまで特定指名した終わり方ではないの

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    2024年12月31日
  • 死写会

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    五十嵐作品らしいホラーではあるが、単純な構図で気持ち悪いだけであまり奥行きがない。もっと怨嗟の本質を描いてほしかった。

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    2024年12月16日
  • リメンバー

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    雨宮リカ事件から20年後、バラバラ死体を公園の川に捨てていた女が逮捕される。女の名前は宮内静江、33歳のフリーライターの彼女は殺人を犯す前に雨宮リカについて詳しく調べていた。果たして、模倣犯か、それともリカの心理が感染したのか…?
    そして、また新たな類似殺人が次々と起こっていく…。

    リカシリーズ第5弾。
    今回も「え〜!」の連続でした。まさか、公認心理士さんがあの人だったとは…!
    読んでいる途中から、なんか気持ち悪い違和感みたいなものはあったので、警察が追っている人物が犯人ではないと予想はついていたけど、そうきたかー!
    いや〜、何年経ってもおっそろしい人です、リカさん。何せ、頭に銃弾6発受けて

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    2024年12月11日
  • 降りかかる追憶~南青山骨董通り探偵社III~

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    シリーズ3作目。主人公の性格がちょっと気になるけど…逆にリアルだと捉えることもできるのかな?成長してないというか退化したような気が…

    事件自体はあっさり解決。
    それよりも続きが気になる!

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    2024年12月05日
  • 魅入られた瞳~南青山骨董通り探偵社II~

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    2作目もサクッと読める、けどちゃんと面白い。社長からお願いされた仕事、退屈で簡単な案件かと思いきや…?

    美人なお姉さん大好きの童貞クンだけど、情けない割にはちゃんと頑張ってる。

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    2024年11月27日
  • 南青山骨董通り探偵社

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    読みやすい。探偵の人たちが個性的で覚えやすい。何か読みたいけど重いのは疲れるな〜って時にいいかも。サクッと読めて面白い。

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    2024年11月26日
  • SCS ストーカー犯罪対策室(下)

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    ネタバレ

    事件後職場復帰した白井有梨。ストーカーは死んだはずなのにまたメールが届く。Sは他にいるのか。新しくSCSのメンバーになった岸川は有梨について調べているらしい。有梨を狙うSの正体とは…。
    大高絵麻の事件(元交際相手のDV男から殺害予告を受けた女子高校生)、小原雅代の事件(手紙による脅迫を受けた女性大臣)、冬野未来の事件(男性教師からストーキングを受けた女子高生)、そして白井有梨の事件の4話を収録。
    大高絵麻の事件は本当にありそうで怖い。ストーカーをするまで思い詰めた人間は何をするかわからないし、実際似たような殺人事件も多い。冬野未来の事件と対照的だなと思った。男性が女性にするイメージが強いけれど

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    2024年11月24日
  • SCS ストーカー犯罪対策室(上)

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    ネタバレ

    新品川署のストーカー犯罪対策室(SCS)に所属する白井有梨。数ヶ月前からSと名乗る人物からのメールを受け取り続けている。有梨を監視しているとしか思えない内容。SはSCSのメンバーなのか。疑惑を抱きつつ、有梨は数々のストーカー事案に対応していく…。
    有梨が対応した5件の事件を収録。遠峰良子の事件(不審な投函物を受け取った不倫経験のある主婦)、松野公雄の事件(不審な声が聞こえるとノイローゼになったサラリーマン)、篠崎未架の事件(大量のファンレターで殺害予告を受けた人気若手女優)、小山純子の事件(恋愛問題から生じた老人ホーム内でのいじめ相談)、早川沙紀の事件(大学時代の恋人から付き纏われるOL)。

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    2024年11月24日
  • 奇跡を蒔くひと

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    11月-07。3.5点。
    実話を元にした、市立病院再生。
    年間4億の赤字を抱える市立病院、院長、副院長も逃げるように辞め、30代の医師が院長に。。。

    役人側を「悪人」ぽく描写し、わかりやすい構造で読みやすかった。

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    2024年11月19日
  • PIT 特殊心理捜査班・蒼井俊

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    「PIT 特殊心理捜査班・水無月玲」を読んでいるのが前提で物語が展開するので、完全に順番を間違えた。何か心理を読んでいるのかもしれないが、すべて後出しじゃんけんのような進み方で非常に違和感を覚える。人物描写も多分前作読んでないので中途半端(これは単に自分が悪いだけかもしれん)。上記を置いたとしても個人的にあまり面白い作品ではないと思う。

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    2024年11月12日
  • マーダーハウス

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    五十嵐貴久さん作にしては
    なかなか「らしさ」が出てこずでちょっと残念
    『リカ』シリーズとかの期待をしていたから…
    でも大学生になりきってシェアハウスに住んでいる気分になれたので良き

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    2024年11月08日
  • リボーン

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    ネタバレ

    これでリカクロニクル完了、あとがきで著者が言っているのだから間違いないだろう、本当か?最後の銃声はリカの娘里佳を撃ったものに思えなくて仕方ない、綾部が菅原を止めるために撃ったとしか思えない、きっと数年後には二代目リカの登場は間違いないだろう。はっきり言ってこの小説は無茶苦茶だ小説とも思えないライトノベルかマンガ原作のようである、あまりにも警察がバカすぎる。作者がこれで終わりと言っているのだから信じよう、これ以上こんなつまらない話に付き合わされなくて済むのだから。

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    2024年11月06日
  • アンサーゲーム

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    翌日から新婚旅行のはずが・・・
    目が覚めたらアンサーゲームに巻き込まれて・・・
    新婚の夫と嫁の視点で交互に語られる
    質問に答え、夫婦で同じ回答ならマッチングだし
    そうでなければミスマッチで罰ゲーム
    夫婦のそれぞれの思いが読めました
    しかしこのゲームがなんのために誰がという点は
    モヤモヤしたままでいまいちでした

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    2024年11月04日
  • PIT 特殊心理捜査班・蒼井俊

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    連続殺人犯を追うPIT特殊心理捜査班の蒼井俊とあるが、蒼井を刺して全身麻痺にさせた水無月玲が、どういう訳か蒼井に犯人のプロファイルを伝えて捜査を進めているだけで、蒼井からは捜査に対する想像性が見られない。

    とは言え小説は面白かった。
    細かい章立ては読みやすく、次々と起こる狂気の殺人事件は、予見されながら殺害を実行されてしまう抜け道探しの要素があり楽しめた。
    でも、やはり星は3つだった。

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    2024年10月31日
  • リベンジ

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    リカシリーズいよいよクライマックス!って感じで、やっぱり生きてた"怪物"リカが最後の最後で登場!すっかり人間離れした存在になってます。
    ちょっと行き過ぎ感はありますが、それがリカシリーズと言う事で面白く読めました。
    最後のちょっとしたどんでん返し的な終わり方と、前作リセット(リカ高校時代)で登場したリカの従兄弟升元晃の親友の小野萌香が再登場し重要な役回りに!
    シリーズ最終章の次作「リボーン」を楽しみにします!

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    2024年10月27日
  • リボーン

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    ようやく終わったのかと驚きました。今まで様々なやり方で大量殺人をおこなってきたリカの物語が遂に終結します。

    あらすじ

    前作の続き感がすごいので、リベンジを読んでからの方がよろしいでしょう。前作にて、リカの娘を車で轢き、重体を負わせてしまった小野萌香とその祖母の宇都子。リカの復讐を恐れる二人を守ろうと警察は指名手配を行い、全力でリカの捜査にあたるが…。


    あんまりグロくなかったですね。痛そうだなと思う描写が三つくらいありましたが、このシリーズにしてはあっさり。長く続きすぎて終わり方が迷うところですが、なんとなくスピンオフ的に二、三話出そうな予感がする終わり方でした。でも、ちょっとだけ期待し

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    2024年10月25日