五十嵐貴久のレビュー一覧

  • リベンジ

    Posted by ブクログ

    後半のたたみかけにハラハラ。
    ラストに、きたよー!と。

    『リベンジ』に至るまでに起きた出来事/あとがきに代えて
    “生“な感じが手に汗。

    0
    2024年08月14日
  • リターン

    Posted by ブクログ

    1作目の「リカ」に引き続き、テンポ良く読みやすい文章であっという間に読み終えました。死体の表現やリカと対峙するシーンでは、こちらの気分が悪くなるくらい、映像のように内容が頭に入ってきます。

    前作と比べると、今回は刑事目線の物語なので冷静にリカと対峙しているように感じました。が、これってハッピーエンドなんですかね…?
    前作で原田が「闇」の話をしていましたが、誰の心の中にもリカのような心理は存在しているのかもしれない、と思わせるラストでした。

    0
    2024年08月13日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    シリーズ第三弾。あのリカの小中学生の頃が描かれている。女癖の悪い医師の父親と、名家の出と言いながら実は愛人の娘だった母親。そんな歪んだ家庭で育てたられた雨宮梨花と結花の姉妹。話は雨宮家の家政婦・幸子の視点で進んでいく。おぞましい、恐ろしいが、どんどんページを進めてしまう。

    0
    2024年08月09日
  • 7デイズ・ミッション 日韓特命捜査

    Posted by ブクログ

    日韓の関係に私もこんな相手だったら苛々するだろうなぁと思いつつも面白くなって一気読み。途中で最後のオチが何となく分かってしまって星三つ。

    0
    2024年08月08日
  • Jミステリー2024~SPRING~

    Posted by ブクログ

    表紙のテイストが変わってしまって残念。
    あとこういうアンソロジーに載るシリーズ物の番外編が苦手。

    五十嵐律人「千鳥の契り」が特に良かった。

    0
    2024年08月06日
  • リターン

    Posted by ブクログ

    あれから10年、両腕両足を切断された本田たかおは生きていた。

    リカと10年間暮らした後、死体を遺棄された。

    警察は再び大規模捜査を再開し、リカを追い詰めるが。恐怖のリカ完結編。

    0
    2024年07月29日
  • Jミステリー2024~SPRING~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    「心のお話」誉田哲也 
    「千鳥の契り」五十嵐律人
    「インクリボン」真梨幸子
    「空白の女」青柳碧人
    「THE KIDNAPPING」五十嵐貴久
    「わたしの最後のホラーミステリ」澤村伊智 

    「心のお話」 姫川玲子シリーズ第10作『マリスアングル』に続く短編。

    シリーズ物はシリーズ読者かどうかで評価がわかれるところがあるかも。シリーズ読者にはうれしい発見も、それ以外の読者は置いてけぼりのところがある。

    0
    2024年07月14日
  • リセット

    Posted by ブクログ

    シリーズ最新作が出た時は嬉しかった!即買い。
    リカの存在って不思議な魅力があってついつい読んじゃう。

    0
    2024年07月03日
  • Jミステリー2024~SPRING~

    Posted by ブクログ

    「心のお話・誉田哲也」
    「千鳥の契り・五十嵐律人」
    「インクリボン・真梨幸子」
    「空白の女・青柳碧人」
    「THE KIDNAPPING・五十嵐貴久」
    「わたしの最後のホラーミステリ・澤村伊智」
    六人の作家による全編書下ろしアンソロジーでシリーズ第五弾。

    名立たる作家さん勢揃いで毎回楽しみにしているシリーズ。

    一番良かったのは五十嵐律人さんの「千鳥の契り」。

    夫の不倫に気付いた妻が、郵便受けに入っていた一枚のチラシ『浮気・不倫調査専門 千鳥探偵事務所』をきっかけに動き出す。

    途中でオチに気付いたが、それでも最後まで面白かった。

    0
    2024年07月03日
  • 愛してるって言えなくたって

    Posted by ブクログ

    先日、フォローさせて頂いている方がレビューされているのをみまして
    にょにょ?リーマン系BL?
    しかも作者は、五十嵐貴久さん
    「マーダーハウス」を読ませていただいてますけど
    随分と系統が違う作品なのでは、と速攻予約

    基本は、中堅ビール会社の営業系お仕事小説
    39歳妻子あり営業課長が、28歳中途入社の新人君に、どーも恋した模様
    ……心の声が漏れてしまう
    「ちょっと ちがーう」
    誠実すぎる文章に逆に恥ずかしくなってしまう
    そして、今時の女子達は、こういう状態になってしまった男子を微笑んで見守ります
    決して奥様にチクったりしません
    ラストを美しくまとめたところは、さすがベテラン作家

    一時の迷いか、

    0
    2024年07月02日
  • 誰でもよかった

    Posted by ブクログ

    交渉人との手汗の握る交渉時間はドキドキしたものの最後はあっさりでした。誰でもよかったが二重の意味になるとは…。

    0
    2024年06月30日
  • アンサーゲーム

    Posted by ブクログ

    結婚して幸せ絶頂だったのにどんどん疑心暗鬼になっていくカップル。読む手が止まらなかった。でも犯人の思惑が分からず終わり。映画化したら楽しそう。

    0
    2024年06月23日
  • 十字路

    Posted by ブクログ

    十字路というタイトルはイエスキリストの磔と、詩音のタイトル再生はキリストの復活を意味してるのかなと思った。事件の本質に段々迫っていく感じは面白かったのだが、最後の結末、特に星野刑事の行動にモヤモヤした。最後の最後まで自分の信念を貫いて欲しかったな。でも星野刑事も分かり合えるぐらい壮絶な過去があったのかもと思えば、最後の行動も分からなくもない。あまり心に残る衝撃やセリフがなかった。

    0
    2024年06月04日
  • 十字路

    Posted by ブクログ

    途中まではハラハラの展開だったが、謎解きが最終章に集約されすぎで慌ただしかった。伏線を回収しきれてるのか少し消化不良。ラストに主要キャストたちがバタバタと、、、も微妙。

    0
    2024年05月20日
  • コヨーテの翼

    Posted by ブクログ

    東京オリンピックの開会式で
    日本の総理大臣暗殺を狙うテロ
    警察とスナイパーの駆け引きがおもしろかったです
    それにしても最後にまさかの・・・
    察しのいい人ならある程度予想できてしまうのかな

    0
    2024年05月19日
  • 盗まれた視線 吉祥寺探偵物語 : 4

    Posted by ブクログ

    内容(ブックデータベースより)

    探偵・川庄が活躍する「吉祥寺探偵物語」シリーズ第4弾。
    川庄の元に、警視庁の刑事・工藤が訪ねてくる。
    そして、有無を言わせないかたちで川庄に姪っ子の警護を命じてくる。
    聞けば、ストーカーに遭っているようなのだ。
    仕方なく仕事を受ける川庄。やがて、犯人らしき男を見つけるが……。

    令和6年5月15日~18日

    0
    2024年05月18日
  • 愛してるって言えなくたって

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初bl小説だと思ってポンポン進む展開だとおもって読み進めていたからか、一向に自分の気持ちがわかっていない主人公、相手に気持ちを伝えなさそうだし、伝わらなさそうだし…ともどかしかった。
    勝手に舞い上がって勝手に悩んでるシーンが多くてコメディ感があったけど、最後一気に切ない。

    これまで、同性が好きというシチュエーションは、BL小説のような展開になるとしか思っていなかったので、新たな発見。
    同性愛という括りにならない感情もあるのか…と思った。確かに、単純な恋の話ではなかった。

    解説を読むと、男同士の友情をブロマンスというらしく、その言葉は古くからあるようだ。同性愛ではなく、友人以上の濃密な関係

    0
    2024年05月15日
  • サイレントクライシス

    Posted by ブクログ

    プロローグからこの物語が、
    どこに向かうのか気になりどんどん読み進めて
    行った。
    まさかの展開に中盤から一気読みと
    なりました。
    やはり、最初に感じた違和感というのは
    大事にせなあかんなと思いました。

    0
    2024年05月13日
  • 十字路

    Posted by ブクログ

    最後の最後で真相が判明したときに、もうちょっとひねりがあってもよかったのではと感じた。
    絵画がどう結びつくのだろうと思いながら、読み進めたが、モヤッと感満載。次作はスッキリした爽快感溢れる作品を期待したい。

    0
    2024年05月09日
  • 交渉人・遠野麻衣子

    Posted by ブクログ

    なかなか奥深い小説。交渉人という警察の中でも特殊舞台にいる人に焦点を当てたもの。
    終わりのドンデン返しには驚かされた。この作家の作品をウォッチしていきたい。

    0
    2024年05月08日