五十嵐貴久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
37歳の女性課長代理と23歳の契約社員の14歳差恋愛のお話し
年上の女性との恋愛は確かに増えているけどね
実際私も10歳離れた人と付き合った事もありますし
さらに奥様は4歳上ですし
でもまぁ、14歳かぁ
男が37で女が23歳は、まぁまぁ微笑ましい要素がまったくないわけではないけど、やっぱり性別が逆だと厳しいわなぁ
そんな感情が晶子さんからひしひしと伝わってくる
なかなか相手のことを信じられなかったりするのもわかる
なかなか踏み込めないのもわかる
別れた時の事を考えるのもわかる
ただ、最後のあの行動だけはわからん
なんでそんな非常識な事をしてしまったかね?
でもまぁ、そこまで思いつめるほど -
Posted by ブクログ
せっかくの「サラリーマンからヘッドハントされた探偵」
という設定を生かし切れていない気が(^ ^;
もっとサラリーマンの方の生活とか、
転職しようかどうしようか揺れる心などを
丁寧に描けば深みが増したはず。
また、主人公あまりにもあっさり馴染みすぎ(^ ^;
他の探偵も所長もいい加減すぎ(^ ^;
実家の近所に「探偵社」があったので、
よく「探偵の練習」してるのを見かけたが、
本物はもっと「基礎訓練」をみっちりやるはず。
何の訓練も受けずに尾行に成功するなど、片腹痛い。
ましてや尾行中の探偵が、さらに自分が尾行されてるのに
気がつかないなど笑止千万。
もっともっと掘り下げていけば、
きっ -
Posted by ブクログ
今作はミステリ要素ゼロ.ちょっと期待を裏切られた気もするが変わらずの川床のいい加減さ,そして随所にちりばめられた中年ギャグに同世代の絆のようなものを感じてしまった.きっと次巻も読んじゃうだろうな.
以下あらすじ(背表紙より)
小学六年生になった息子の様子がおかしい。どうも恋をしているらしい。探偵である“おれ”が訊ねるとあっさり認めたが、彼女は間もなくイギリスへ引っ越すという。それでも告白するという息子に、おれは全力で応援することを告げる。一方、ある事件を通して知り合った老人から「知り合いが振り込め詐欺に遭った。何とかしたいので手伝ってくれ」との連絡が入る。おれは話をきくため、カフェに向かった…