五十嵐貴久のレビュー一覧

  • パパママムスメの10日間

    Posted by ブクログ

    柳の下のドジョウ的な続編で、残念ながら前作の方が新鮮なだけあって、これは二番煎じの感が否めない。前作はサラリーマンとしての頸木に囚われた父親に対し、娘の観点から否を唱えたことから急転直下的な展開が新鮮ではあったが、流石に同じ設定では話が続かないので、母親を加えて、自身の青春プレイバック的な話を盛り込みつつ、前作の成功譚を持ってきたものの、中途半端で結末も語られないため、面白みに欠ける。

    0
    2012年11月21日
  • パパママムスメの10日間

    Posted by ブクログ

    二匹目の泥鰌、まあ安定した面白さ。予想通りに進む話。リアリティがあるようでないそれぞれの生活。あんな会社無い。まあ暇つぶしにはなる。君の瞳に恋してるはマイフェイバリットな曲なので☆おまけ。

    0
    2012年11月10日
  • ぼくたちのアリウープ

    Posted by ブクログ

    主人公に立ちはだかる困難が2年のバスケ部の先輩の頑なな態度っていうのがちょっと物語の面白みをそいでいる感じ。2005年のロケットボーイズの多彩なキャラクターと比較していまいちかな。とはいえ五十嵐貴久の青春もののの読後感はいつも爽やかだけどね。

    0
    2012年10月25日
  • TVJ

    Posted by ブクログ

    五十嵐 貴久 『TVJ』
    (2005年1月・文藝春秋 / 2008年2月・文春文庫)

    舞台はあるテレビ局の新社屋。開局40周年を記念して建てられたハイテクビルなんだとか・・・。
    ヒロインは経理部に勤める高井由紀子、29歳。
    同じ編成部に勤める彼氏に2日前にプロポーズされたばかりであった。
    そんなとき、そのハイテクビルが正体不明の武装集団にいとも簡単に制圧されてしまう。
    人質になった恋人を助けるため、由紀子はたった一人でテロリストに立ち向かうのだった、というお話。

    同じ作家の作品は、発表順に読んだほうが良い、と常々思っている。
    (なかなか思うようにはいかないが)
    お気に入りの作家の成長のあ

    0
    2012年09月23日
  • ぼくたちのアリウープ

    Posted by ブクログ

    〈内容〉文武両道の超名門私立高・国分学園に奇跡的に合格、憧れのバスケ部に入部届を出したジュンペー。ところが、3年生が不祥事を起こして1年間対外試合禁止、とばっちりを食った2年生は、「入部は認めるが、何もするな」と1年生に言う。でも、クラスの平均点を下げに下げる「バカ王」ジュンペーには、もうバスケしかない。1年はツルと2人だけになるも、「勝てば練習参加、負ければ退部」を賭けて2年生に試合を挑むことに。ジュンペーとツルは、まずメンバーを集めようとしたのだが…。高校バスケを舞台にした青春小説。

    0
    2012年08月11日
  • ぼくたちのアリウープ

    Posted by ブクログ

    五十嵐貴久の青春スポーツ(バスケット)物。

    ハッキリ言ってバスケに詳しくなくても読めるし、話の掘り下げ方に物足りなさを感じるかも…。

    時間的に高校1年の夏までなので続きも書けると思うけど…もういいかな…。

    0
    2012年07月01日
  • Fake

    Posted by ブクログ

    おもしろいが話が長い。カンニングのトリックはありそうだが最後の部屋のトリックはさすがに無理があると思う。しかしだまされたぁ~。

    0
    2012年06月29日
  • ぼくたちのアリウープ

    Posted by ブクログ

    青春sports根性物語は読む者の気持ちを若返らせてくれます。今回はバスケットボール。こんなに一途にのめり込めるのは高校生の特権ですね。

    この主人公、ちゃんと卒業出来るのかな?勉強も頑張れよ。と、言いたくなってしまいます。

    0
    2012年06月27日
  • ぼくたちのアリウープ

    Posted by ブクログ

    バスケを小説として表現するのは難しいようだ。スピーディーな臨場感が求められるだけに、文字を追っているとどうしても間延びがしてしまう。野球だとテンポの悪さを展開で補って、読者を楽しませることができる。同じ作者の作品で題材にしたスポーツの特徴がこれほどあからさまに出たことが面白かった。キャラクターもそれなりに作ってあったし、ユーモア溢れるくだりにはなんども吹き出した。ただ最後の試合が今一つ盛り上がりに欠けたのが残念。バスケはあのマンガを読んでればいいのかな。

    0
    2012年06月07日
  • 土井徹先生の診療事件簿

    Posted by ブクログ

    アジカンのCDジャケットでお馴染みのイラストレーターさんの作品を書店で最近よく目にする。「謎解きはディナーの後で」「夜は短し恋せよ乙女」等。

    この本もそう。上品で穏やかな獣医のお爺さんが謎を解いていく。安心して読める。

    0
    2012年05月03日
  • ぼくたちのアリウープ

    Posted by ブクログ

    私の中で、「五十嵐貴久 青春シリーズ」と呼んでいる一連の作品がある。
    「1985年の奇跡」や「ダッシュ!」「サウンド・オブ・サイレンス」などがそうなのだが、本作は「サウンド・オブ・サイレンス」のバスケ版のような感じである。
    ライトノベルの雰囲気もあるかな。さらっと読めて、すかっと爽やか。
    難しいことは何も考えなくていいし、エンディングはいつも同じパターンでハッピーだ。気楽に読めてとても楽しいんだけど、ちょっと物足りなさも残る。
    ジュンペーは信じられないほどノーテンキな男子である。(それにしても「ジュンペー」とは、なんと秀逸なネーミングであろう。音も文字列もすべてがキャラクターを見事に表現してい

    0
    2012年04月26日
  • Fake

    Posted by ブクログ

    コン・ゲーム物として私的には中の下。主人公の宮本が、そんなに単細胞な人物設定でもないのに、リベンジでも相変わらず同じようなトリックで、敵を100%引っ掛けられると自信満々なのが、ちょっと不自然だったかな。でもまぁ、この手のお話は大好きなので、結構楽しめた。

    0
    2012年04月22日
  • Fake

    Posted by ブクログ

    コーンゲーム。最後は大どんでん返しなんだけど、えーっ!ずるっ!って感じだった。なんか置いてきぼり感満載。そんなオチにするならもっと伏線をはって、鮮やかに回収してほしかったけど、こういうジャンルの本は仕方ないのかな?読者を騙すのね。
    ツッコミ所満載だったけど、少しはハラハラを楽しめて良かった。

    0
    2012年04月21日
  • 安政五年の大脱走

    Posted by ブクログ

    井伊直弼の理不尽な理由によって脱出不可能な山頂に幽閉された藩士と姫のお話です。
    歴史小説だと思って読むと物足りない感じですが、軽くさらっと読めて面白かったです。
    が、物語の半分は南津和野藩士による穴掘り・・・苦労して頑張ってるので応援してただけに最後のオチはちょっと・・・・
    意外な結末はいらないよ~

    0
    2016年08月23日
  • Fake

    Posted by ブクログ

    前半かなり面白みがあったけど、
    後半はやたらポーカ-の説明やらでぐったり。
    最後の持っていきかたも急すぎるしラストがいまいちだった。

    0
    2012年03月07日
  • 1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター

    Posted by ブクログ

    ビジネス書や自己啓発本をずっと読み続けていたが、長風呂する時には軽い本を読んでみようと思って、駅のキヨスクをぶらついていた時に「スモーク オン ザ ウォーター」の文字に惹かれて買ってしまいました(^_^;)
    主人公がアソシエイトしている文章が、テンポ良く読める。
    決して感情移入できる様な主人公では無いが、「失敗しても何度でもやり直せば良いんだ」というメッセージは伝わってきた。
    この2月から映画化され公開される様だ。キャスティングは…良いのか、あれでw

    0
    2012年02月07日
  • シャーロック・ホームズと賢者の石

    Posted by ブクログ

    本家ホームズものを読んだことがないので、パスティーシュ作品を読みこなすには至らず。実在の人物などとのコラボレーションを満喫するには、シャーロッキアン並みの知識が要るのかも。
    因みに本作は、日本シャーロック・ホームズ・クラブが選考する「シャーロック・ホームズ大賞」を受賞したそうです。日本人によるパスティーシュとしては初の快挙らしい。作品の質の高さが伺われる。

    0
    2012年02月05日
  • シャーロック・ホームズと賢者の石

    Posted by ブクログ

    大変に面白かった短編集でした。
    シャーロック・ホームズの知られざる事件ネタですが、連作短編ではありません。
    それぞれ、独立した if の話だと思って読むと良いでしょう。
    しかし、「バリツ」の話は、調査してこういう結果でしたと報告されても本当に信じてしまいそうですね。
    最近読んだ中ではベストな短編小説だったと思います。
    ま、推理小説としてはどうかとも思いましたが。(^^;

    0
    2012年01月03日
  • 安政五年の大脱走

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    安政五年、井伊直弼に謀られ、南津和野藩士五十一人と、美しく才気溢れる姫・美雪が脱出不可能な絖神岳山頂に幽閉された。直弼の要求は姫の「心」、与えられた時間は一カ月。刀を奪われ、逃げ道を塞がれた男達は、密かに穴を掘り始めたが、極限状態での作業は困難を極める…。恋、友情、誇りが胸を熱くする、痛快!驚愕!感動の娯楽大作。

    0
    2011年12月12日
  • TVJ

    Posted by ブクログ

    占拠されたテレビ局の高層タワー。犯人と対峙していながら人質にならなかった経理課の主人公。婚約者を救う為、単身テロリストと戦うと言うどこかで聞いたことのあるようなストーリー。主人公が女性と言う設定もあるがとにかく弱い。どうやって戦うかでなくどうやって隠れるか逃げおおせるかを必死で考える様はサスペンスと言うよりホラーのテイストに近い。ただラスト近くでテロリストの本当の狙いが明らかになった後のサスペンスフルな展開は思わず手に汗握る。伏線がバレバレだったり、ビルの構造が今一つ解りにくかったりと言う難点はあったが楽しかった。

    0
    2011年11月23日