藤原和博のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレレアな人材になるためにはというテーマ。
一つの分野で100分の1の存在になり、100分の1の分野を増やし、その分野を掛け合わせることで100万分の1のレアな人材になる。
筆者は営業×教育という掛け合わせでレアな人材になっており、自身の仕事と照らし合わせて読むことができた。
100万分の1になるための前提条件として、
1,パチンコをしない
2,日常的にケータイゲームをしない
そして、
3,月に1冊以上本を読む
を前提に上げている。
これは、頭を使って遊び、メディアに踊らされずに、一次情報だけで語らない人になることが大事なのだと思う。
これができる人はその時点で1/2×1/2×1/2で -
Posted by ブクログ
民間人から初の都立中学の校長になった藤原さんの、その校長時代に実施した施策とその背景の解説書で、一読する価値はあると思います。
目の前の当り前を疑ってみることが大事と思っていてもなかなか気付けない。
疑ってみたら、何か改善するのが大事と思っていてもなかなか実行できない。
改善しようと思っても規則や制限があると、それを言い訳にやらずに済ませる。
そんな平凡な我々に対して、自分でできないことがあれば、できる人や物をつなげるようにすべきという事を伝えてくれる本です。
また、そのような力を子ども達が持てるように教育することの重要性も説いています。 -
Posted by ブクログ
100×100×100の100万人に1人を目指す藤原和博さんのキャリア本。書いてある内容は他の本でも述べられており真新しさはないが、後半の10の実例が気になり購入。
本を読んで書評を書いては、毎日となると本当に継続していくことが難しく、それを欠かさず行うのは本当に立派なことだと感心した。
(恥ずかしながら自身はここ何年も読みっぱなしが多く、書評や感想も月一回くらいのペースなので…汗)
その他の方も、やはりそれぞれ生き方に個性があり、だからこそこうしてそれぞれの場所で燦然と輝いているのだと感じられた。
私自身もつい最近新しいキャリアをスタートさせ、日々めまぐるしく変わる環境の中をサバイブし -
Posted by ブクログ
天才たちが幼少時代どうやって育ったのか。
もともと天才は天才なわけではない。
この本では
「根拠のない自信」がテーマ。
聞き馴染みのある言葉に変換すると
自己肯定感とかセルフエスティームという言葉になる。
あと、
情報処理力と情報編集力。
学校の教育はこれが9:1の割合。
でも実際に必要なのは7:3の割合。
自己肯定感を高める教育は学校には難しいなと思う。
目的が良い生活習慣とか学習習慣を教えることがベースだから、その先がない。
パズル型の教育なのかレゴ型の教育なのか。
レゴ型でも学校教育ではパズル型になっちゃうんですよね。
60%の先天的な才能と
40%の後天的な努力で成り立つみ