あらすじ
リーダーシップの権威であるJ.コッターが、自身の提唱する「組織変革を成功させる8段階のプロセス」を幅広い層に、わかりやすく示したビジネス寓話。組織変革のダイナミズムや、それを成し遂げるためのリーダーシップのエッセンスが、ペンギンのコロニーを舞台とした物語に凝縮されている。
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Posted by ブクログ
いい本です。著者の別の本も読んでおくといいかと思います。危機感を持つというか広げることが大事なんですけど、ここがなかなかできてないんだろうと思います。あとはやっぱりルイスの立場だよな。
Posted by ブクログ
タイトルと表紙を見て、ほのぼのとしたペンギンのお話かと思ったが、全く違った。小難しくなりそうな内容だが、誰にでも読みやすくなっているので多くの人に読んで欲しいと思う。手元に置いて、何度も読み返したい本がまた一冊増えてしまった。
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まさに今の自分の状況に必要な示唆が満載。8つのステップの何が足りないか、最初の5人のどこが足りなくて、自分はどれを役割として果たすか、具体的なアプローチをこのフレームで考えてみる
Posted by ブクログ
「たった一つのやり方で長い間暮らしていると
まったく新しい生き方を考えつくことが
なぜこれほど難しいのだろうか。」
会社でのDXの取り組みをする上でとても参考になるのがこの本文に書かれてる8段階のプロセスだった。
Posted by ブクログ
会社が今、「変わります」と宣言したものの何も決まらないというもやもやした感じで。私は平社員だけどひとつ部署を運営する立場でもあって、お目付け役の上司を通して上層部とやり取りしてるんだけど、この本で言ったら誰の立場なんだろう。
変化は嫌いではない。でもただ決まった事に付いていくだけではなく「こんな状況なのでこれを決めて下さい」って言わなきゃいけない。ご協力頂いて動いて頂くには、頭だけではなく心をつかうんだよっていうのはわかる。
とりあえず、部署を壊さないように、部下を大切にしようと思う。
Posted by ブクログ
組織での変革を成功させる秘訣をペンギンの世界の物語としてとってもわかりやすく書かれています
ビジネスだけでなくチーム作りや家庭内でも役に立ちそう
Posted by ブクログ
とても読みやすくわかりやすいが、
実用本ではないので、
根底にある理論や考え方を紐解く作業が、
必要になる一冊。
以外紐解く作業の一部↓
大前提:脳は変化を嫌う
人が行動を起こすのは、
アメかムチ。
どうしても欲しいアメがあるか、
どうしても嫌うムチがあるか。
ムチは即効性はあるが、長続きしない
アメは即効性はないが、長続きする可能性はある。
だから、
危機感を煽って、行動させて、
成功体験を積ませて、
勢いよく進むという、
変革の流れは理にかなっていると思う。
Posted by ブクログ
寓話形式なので読みやすいが、内容は変革に必要な要素がまとめられており、意味の詰まった本。
自分の経験、理解力では恐らく腹落ちできてないことがいっぱいあるため、また5年後読みたい。
Posted by ブクログ
日経新聞のリーダーの本棚の吉本浩之さんの会から触発され読みました。変革を成功させる八段階のプロセス。考え方と感じ方の役割。自分のやっている事や、関係する人を想像しながら読むと、興味深く読めました。全部やった方が良いのだろうが、敢えてピックアップして注力するとしたら、危機意識高める・変更のビジョンと戦略を立てる・短期的な成果を生む、、かな。
Posted by ブクログ
住処としていた氷山の融解という危機を事前に察知したペンギンたちが、渡り鳥のように住処を変えるカモメのように遊牧民的な生活スタイルに変革していく寓話。一匹のペンギンが危機を察知するところから始まり、群れ全体に危機意識を理解させ、定住から移住という大きな変革で推進していく話を通して、組織の変革に必要なプロセスを語っている。
ペンギンたちの変革推進チームに加わった5匹のペンギンは、リーダーシップ、信頼性、コミュニケーション、専門的知識、危機意識といった、それぞれの役割を持っている。訳者あとがきでも書かれていたが、このメンバー選定こそ変革の大きな鍵を握っている。これらの要素を1人が賄えることはおそらくあり得ない。寓話なりに考えるポイントの多い内容だった。
Posted by ブクログ
組織やプロジェクトを動かすためのヒントを、寓話を通して分かりやすく伝えてくれる。
ちょっと息詰まった時に、サラッと読めるちょうど良い一冊。
やっぱり組織全体を俯瞰して見ることが出来る視点、そして人がどのようなタイプなのか見極めらる洞察力が欲しい。
Posted by ブクログ
チーズはどこに消えた?と同じ様な、一見寓話のようで実はビジネス書の一冊。たしかにプロジェクトには自然と役割を持ったプレーヤーが集まる気がする。もしくは進捗しながら役割が決まってくるのか?いずれにしろ読みやすくて良い本だと思います。
実践的にチームワークを考える
一緒に働く仲間をどのように信頼するか、どのように守っていくか
思い悩んでいたときに、この本に出会いました
自分のもつべき役割や、在り方
目的に向かうための道しるべとして
繰り返し参考にさせていただきたいと思います
この本に出会って良かったです
Posted by ブクログ
皮肉が効いてて面白かった一冊。
なるほど、ペンギンたちの巣が会社組織、ペンギンがそこに勤めてるヤツと考えて読むとメチャクチャよくわかる。組織ってのはそういうもんだ。
そんな中、俺はどんなペンギンを目指すべきかな。。。?
Posted by ブクログ
変革を起こさせるプロセスについての本。内容は、仕事や今現在の社会にも関連付け出来るため、どのように変化を、起こし変えていくのかを掴めると思う。また、考え方と感じ方の役割も意識する事が大切。
Posted by ブクログ
仕事で心を壊してなんとなく読んでみた。
危機を感じ取り、集団で変化していく際のプロセスが寓話けい形式で書いてある為とても読みやすかった。
もう2回くらい読み返してみたい
Posted by ブクログ
業務変革に関するPJに関わっていました。
わかりやすく、そうだよねと共感する部分も多かった。ただ、何度も読むには子供っぽい気がするので、一度読めば十分かな。。
ターゲット層はどこなんだろう?大学生くらいで読んだらちょうどいいのかな。
Posted by ブクログ
この書籍は企業、医療機関、学校などの組織に従事している方々が経験しているであろう事象をペンギンの世界に置き換えてわかりやすく組織改革について解説された作品である。
物語は、あるペンギンが、自分達が住む氷山が溶けていることに気づく。その事を周りに知らせるが、信じるものはいない。自分だけ変わり者扱いされてしまう。ただ、溶けていることは事実であり、ペンギン達は別の氷山に移動して暮らす必要がある。
1匹のペンギンが群れ全体を動かすのは困難である。理解者がいなければ、組織を動かすことはできない。
そこで、ペンギンが実行した変革プロセスがある。①危機意識を高める。②推進チームをつくる。③ビジョンと戦略をたてる。④ビジョンを周知する。⑤メンバーが行動しやすい環境を整える。⑥短期的な成果を生む。⑦さらなる変革を進める。⑧新しいやり方を文化として根付かせる。以上の8点である。
組織をつくり、それを運用し、変革する方法を物語にして解説されている。プロセスを順番に熟していくペンギン達の行動に熱くなる。私たちも実践が必須であると感じた。
Posted by ブクログ
書いてある内容は星4、寓話の体裁が星2。
同じ内容を普通の本で読む方が頭に入ってくる。
チーズほど低レベルな読者を相手にしていないが、著者の作家としての才能のなさが読む気を失せさせている。
思うのだが、挿絵なんか入れるなら、これをコミックにする方が良いのでは。
5人の紹介は横山光輝風とか、腹で滑るペンギンとか、CO2濃度はグラフや表とか、冗長にならない描き方ができると思うのです。
Posted by ブクログ
ペンギンたちを行動を例にとり、変革を起こす過程を考えさせてくれる作品。
物語を読んでいると簡単そうだけれど、現実世界で、周りを鼓舞出来たり、ポジティブな未来を想像させてチームを牽引していくって凄いことだよなーとしみじみ。
でも視点て大切だなと思った。
すぐ読める厚さというのもよかったです!
Posted by ブクログ
どこかでおすすめされた本。内容は一般的なビジネス書だが、かわいいペンギンの社会を見立てて問題解決を計るストーリー。
気軽に読めました。
しかし、リーダーってのは誰かが相談に来ると、まずその内容に目を向けるより、相談してきた人物に個人的な問題(家庭問題)があるのではと考えているのが印象的。
外国の本なのだが、そういう文化なのかな。
Posted by ブクログ
人事界隈?で有名な本らしく、夫に教えられて読んだ。
組織とその変革について、ペンギンの寓話で分かりやすく・想像しやすく書かれていた。
◉変革を成功させる8段階のプロセス
1.危機意識を高める
2.変革推進チームをつくる(そのメンバーが重要)
3.変革のビジョンと戦略を立てる
4.変革のビジョンを周知徹底する
5.行動しやすい環境を整える
6.短期的な成果を生む
7.さらに変革を進める