藤原和博のレビュー一覧

  • 自分「プレゼン」術

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    すごい。のっけから、納得させてくる、手腕。
    ひいきのちくま文庫なこともあって、読み進めたけど、
    こういうプレゼンとか営業とかの方?って、コミュ症の自分からすると、
    やっぱり、違和感を覚える。
    かすかな違和感。
    きっと、失敗や、ご苦労を、どれほど挙げられても、ものすごい自己肯定感を、感じてしまうからだろう。勝手に、自分が。
    人種が違うんだろかな。

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    2016年10月14日
  • リクルートという奇跡

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    リクルートOB で初の民間人校長になった藤原和博の著書。
    リクルートに入社後、営業、通信事業の失敗、リクルート事件、ダイエー傘下と激動の時代を
    詳細に記述しており、読み物として面白く、リクルートの凄さを感じることができる作品。
    これだけ壮絶な修羅場を超えて来ている会社もそうはない。そしてまさに人材の宝庫。
    在庫型のビジネスはことごとく失敗している(不動産、通信事業)

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    2016年09月23日
  • 藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方

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    ・時代はかわっている。あなたの仕事の仕方は変わっているか?(P3)
    ・希少性を得る。1/100万(P22)
    ・今の仕事を漠然と続けていても、付加価値はあがらない。1万時間(10年)をどう確保するか?どうその時間の投資対象をどう見極めるのか?(P25)
    ・信頼残高(P40)
    ・とにかく正解をあてたい、というマインドを捨てる。ミスしちゃいけないという呪縛から自由になる。正解主義<修正主義(P68)
    ・名前にひとこと添えて相手をつかむ。ストーリーを準備する。(P145)
    西村知貴、茨城県、栃木県、宮城県、大阪府
    ・プラスモードだけではく、マイナスモードで自分の弱みを伝えることもリーダーの仕事。上司は

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    2016年07月20日
  • つなげる力 和田中の1000日

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    情報処理量から情報編集力へをキーワードに、東京都初の民間人校長として奮闘してきた著者の取り組みが詳らかに書かれています。ビジネスマインド向上のヒントも満載です。
    人は、あなたとつながりたいと思うときに動き、そう思わないときには本気で動かない(P213)、リーダーシップの本質もやはり「情報編集力」。

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    2016年06月17日
  • 藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方

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    藤原先生が伝えたいこと。
    それは希少性ある存在になることで自分の価値を上げよう。
    そうすれば精神的、物理的にも豊かになれる。
    そんな感じ。

    希少性を獲得する為には複数の分野で掛け算をすることが必要で、そうする為にはある業界で100分の1の存在になる。それを2つ掛ければ1万分の1で、3つ掛ければ100万分の1の存在になれる。
    そうすればかなりレアだし、1つの分野だけでレアな存在になるより簡単。

    例えばキックボクシング業界で考えると、ネットには競技人口が載ってなかったので自分なりに推定してみたら、競技人口は5万人くらい。
    (プロ、アマ、子供全て含む。合ってるかは不明)

    その頂点に行ければ5万

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    2016年05月27日
  • バカ親、バカ教師にもほどがある 子ども化する大人たち

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    タイトルにしては内容がまとも。
    保護者と教師とのトラブルがケースごとに対談形式でまとめられている。双方の納得をコミュニケーションでどう乗り越えるか。その解決こそ、これからを生きる力=情報編集力が必要だと述べている。また、その力を育む環境づくりに、家庭、学校、地域にて取り組む必要を説き、実例をあげて示している。
    藤原和博氏の文章はパワフルで勇気付けられる反面少し荒いところを感じるので、作家のPTAにも参加している川端裕人氏が聞き手の対談形式であることがバランスをよくしていると思った。

    読んでいて元気になる本。

    教育は消費する対象ではなく「信用を創造する行為」

    っていい言葉だなあと思った。

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    2016年04月14日
  • 藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方

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    (1/100)^3で1/1,000,000の存在へ
    納得解を紡ぎだす情報編集力、
    それを共有するための伝える技術
    これらを核にして3つの強み(信任)を作る

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    2016年03月29日
  • もう、その話し方では通じません。

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    相手の頭の中にある言葉で話す: 説明ではなくプレゼン、という言葉に全てが集約されてる気がした。
    つかみの取り方など具体的で、やってみようと思わせてくれる実用書でした。

    ただ、その人の来し方(生きてきた道)を知るための質問項目もあったけど、あんまり聞くとプライベート詮索してる感じもすると思う。そのへんの加減には気をつけないと。

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    2016年02月07日
  • 藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方

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    年収から年間労働時間で割って、実際に自分の時給を算出してみたけれど、結構衝撃的。この時給の違いを決めているのは希少性らしい。これからは同一の価値観・働き方ではなく、一人ひとり異なる価値観・働き方になるというのは、何となく分かっていたけれど、そうするための具体策が書かれています。

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    2015年12月27日
  • 35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画

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    「宗教が果たすべき役割を、他のコミュニティが受け持っているという事実を提示しているだけです。」

    国際化は、均一化を進め、多様性を消す。差別化を図るためには、無理をしないといけない。それが良いものであれば、それは世界のスタンダードになるから。

    良い意見はぱくる。悪い意見は捨てる。
    現場の担当者が大事。良い関係を作る。
    ままごとの可能性。ロールプレイは人間を成長させる。

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    2015年10月12日
  • 新しい道徳

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    民間初の公立中学校校長として、登用当時話題になっていたのは記憶に新しい。

    教育現場の考察やアイデアは流石に秀逸ですが、これが他の学校でも採用する事は可能なのか、疑問は残る。

    しかし、いじめにはステージがあり、対応はそれぞれ違う事、「いじめはなくならない」という前提で対応策を練る事、メディアの影響よる思考停止、「人それぞれ」と「みんな一緒」の混同など、綺麗事だけでは済まない現場の話は大変勉強になった。

    特にゆとり教育の功の部分はこれまで聞いた事がなかったので、目からウロコ。
    総合学習をこなせる教師が増えるなら、これからの日本には必要な教育だと思う。

    日本は「成長期」から「成熟社会」に。

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    2015年09月08日
  • 「ビミョーな未来」をどう生きるか

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    ビミョーな未来をどう生きるか?

    →仕事は自分の人生をどう世の中に刻み込むかの手段になる
    個人個人が自分自身の価値観に照らして納得のいく納得解を求める技術が大事になっている
    そしてそれは自己満足だけでなく、関わる他人も納得できるものが望まれる
    未来に向かって蓄積するのはクレジット、信任の総量であり、そのための特質は、あきらめないけどこだわらない、感謝と畏れの感覚

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    2015年04月19日
  • 人生がつまらない人へ

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    元杉並区立和田中学校長藤原和博氏の著書。45才を起点として人生の再スタートを切るために書かれた本。これまでのキャリアを考え、これからの自分の時間を見つけ、計画する。そのために、コミュニケーション力を身につけ、コミュニティを軸足にして、行動する。

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    2015年01月04日
  • バカ親、バカ教師にもほどがある 子ども化する大人たち

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    公立中学校長を経験された藤原さんと、PTA活動の経験をお持ちの川端さんが、率直な意見交換をされている本をふと思い立って再読しました。

    先生の立場から、保護者の立場から、両方の立場から学校を見ている私が今読んでも全く古くなくて、頷ける場面がたくさんあります。

    教育の場に、民間の方が「入って」分析するとこうなるんだな、と。明快でわかりやすいです。

    この本の一番のお気に入りは、中学校区に専任のソーシャルワーカーの配置をとの提言の部分です。
    学校がすべきことと、ソーシャルワーカーに相談したいことの分類も改めて参考になりました。

    教育を専門にされてきた方、心理や福祉を専門にされてきた方とは違う角

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    2014年11月30日
  • サクラ、サク

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    藤原先生の本はおそらく2冊目。何年かぶりに読みました。
    今の私にはぴったりの本でした。
    いい学校とは、毎日進化していること。一人の小さな改善がいい学校につながる。
    世の中のたいていの勝負は、いかに少ない打数で入れるかが問題ではなく、ドンドン打って学びながら打数に関係なく入ればよいルールなのです。ホールに入るまでの時間が短い方が勝ち。
    今、まさにやろうとしていることが書かれていて、導かれるように手に取ったのだと実感。
    やろうとしていることを言葉として理解ができた。
    明日から、さらにパワーアップできる気がする。

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    2014年06月09日
  • 「ビミョーな未来」をどう生きるか

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    社会人になって、子供の頃に勉強すること、学校教育、家庭教育って大事だよなぁって思うけれど、何がどう大事かっていうのはうまく説明できなかった。藤原先生のお話は、とてもしっくりくる。こんなふうに教えてもらえたら、子どもは自分ができることを何か始めてみようと思うんじゃないかな。そして、できるようになったら自信になる。未来を切り開くチカラを手に入れられるんだから。
    大人になってしまった私は、今からでも遅くないと思って、人の話を聴ける、筋を通す、先を読んで行動する、他人の身になって考える、気持ちや考えを表現できるようになろう。成熟社会を生きる全ての人に読んで欲しい内容です。

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    2014年01月02日
  • つなげる力 和田中の1000日

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    とても示唆に富む内容です。
    これを資源の少ない田舎でどう実現して行くか、もちろん中学校自体が変わらないと難しいのですが。
    [よのなか]科、おもしろそうです。

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    2013年12月30日
  • キミが勉強する理由 藤原先生の心に響く授業

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    なるほど!子供に伝える話し方っていうのはこういうことか。つなげるチカラとか、「ヤマ」とか、わかりやすい表現でした。自称「遊びの王者」っていうのもいいなぁ。遊びの王者は勉強の王者になる素質を備えている。

    遊ぶことで手に入る最強ほうび。ひとつめは、集中力。集中力は車のエンジンみたいなもの。だから普段からエンジンをかけて運転しておかないと、いつの間にか錆び付いてしまって、いざという時に動かない。集中したことがある経験が多ければ多いほど、エンジンのかかり具合もいい。
    もうひとつは、バランス感覚。自分と周りとの関係を上手に結ぶことができる力のこと。人と上手に付き合うための行動が取れたり、怪我をしないよ

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    2013年12月31日
  • バカ親、バカ教師にもほどがある 子ども化する大人たち

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    子供向けの藤原先生の本の後に読んでみた。。教師の大変さ、学校の考え方みたいなことに触れられるのはよい。
    タイトルから想像した、「いかに教師や学校に要求していくのか、知恵をえられるかも」というようなことではなかった。
    自分は親としてこのような要求は学校にはしないと思いつつも、子どもの学校とどのようにかかわったらよいのかとか考えさせられた。

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    2013年09月08日
  • バカ親、バカ教師にもほどがある 子ども化する大人たち

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    タイトルに惹かれて手にとった本。
    巷ではモンスターペアレントなどと言われる人々で溢れているという
    情報もある中で4月から幼稚園に通う子供を持つものとして
    教育機関とどのように接すれば良いのかを知りたくて読みました。

    実際に小学生の子供を持つ作家と民間人初の校長となった方の対談で
    教師側だけによることなく親側だけによることもなく
    現在教育の現場で起きている問題に関して実に建設的な意見交換
    をしているのでとても参考になりました。

    親と教師の壁の根本原因はひとえにコミュニケーション不足に
    よるものだと結論付けていますがまさにその通りだと思いました。
    幼稚園ではまだまだ問題はないのかもしれませんが

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    2013年04月09日