藤原和博のレビュー一覧

  • キミが勉強する理由 藤原先生の心に響く授業
    なるほど!子供に伝える話し方っていうのはこういうことか。つなげるチカラとか、「ヤマ」とか、わかりやすい表現でした。自称「遊びの王者」っていうのもいいなぁ。遊びの王者は勉強の王者になる素質を備えている。

    遊ぶことで手に入る最強ほうび。ひとつめは、集中力。集中力は車のエンジンみたいなもの。だから普段か...続きを読む
  • バカ親、バカ教師にもほどがある 子ども化する大人たち
    子供向けの藤原先生の本の後に読んでみた。。教師の大変さ、学校の考え方みたいなことに触れられるのはよい。
    タイトルから想像した、「いかに教師や学校に要求していくのか、知恵をえられるかも」というようなことではなかった。
    自分は親としてこのような要求は学校にはしないと思いつつも、子どもの学校とどのようにか...続きを読む
  • バカ親、バカ教師にもほどがある 子ども化する大人たち
    タイトルに惹かれて手にとった本。
    巷ではモンスターペアレントなどと言われる人々で溢れているという
    情報もある中で4月から幼稚園に通う子供を持つものとして
    教育機関とどのように接すれば良いのかを知りたくて読みました。

    実際に小学生の子供を持つ作家と民間人初の校長となった方の対談で
    教師側だけによるこ...続きを読む
  • 賢人の勉強術
    五人の知識人による勉強術の本。
    彼らの著作で書かれている内容もありますが、入門書として最適です。

    和田秀樹氏の
    すきま時間を工夫する術を持て
    竹中平蔵氏の
    話す材料を頭に詰め込む
    英語のスピーチを暗唱する
    藤原和博氏の
    時代が求めるのは組織内自営業者
    会社と自分のベクトルの和を最大に
    何事も100...続きを読む
  • つなげる力 和田中の1000日
    本書の内容。
    ①つなげることで世界は変わる
    ②学校と塾をつなげる
    ③正解のない問題に取り組む
    ④情報編集力のテクニック
    ⑤子どもたちと世界をつなげる
    ⑥人を動かす
    ⑦偶然をつなげる

    タイトル通り、学生・大人・地域社会〜子どもたちを取り巻く環境に携わる人たちを「学校」という場で「つなげる」。

    それ...続きを読む
  • リクルートという奇跡
    「これはサラリーマンの教科書だ」という煽り文に惹かれて購入。
    前半部分は、入社間もない藤原氏が一流のサラリーマンへと成長する過程とともに、サラリーマンという仕事についてのエッセンスが満載で読みごたえがある。一方、後半部分は、リクルート事件やダイエー傘下に入るなどといった一連のゴタゴタについての顛末と...続きを読む
  • キミが勉強する理由 藤原先生の心に響く授業
    キミが、勉強する理由は?
    小学生に、ゲーム感覚で、勉強をする理由を説明し、納得させる内容。

    遊ぶことと、勉強することは、同じくらい大切なこと。
    遊ぶことで、集中力、バランス感覚が養われる。
    集中力、バランス感覚は、大人になって、どんな仕事をする際でも重要な力である。
    それは、子どもの時にしか、養わ...続きを読む
  • はじめて哲学する本
     各章のタイトルにも惹かれるのだが、(私悪い癖、毎度読む順番が適当なの事も、災いしているかも)、一番共感した事は、自分の価値をどうあげるか!という点。聞きわけのよい子でなく、正解が1つ以上ある解が出せる子に、時間をかけて育てること。
     目からうろこかも。左脳系の情報処理能力も大切かもしれないけれど、...続きを読む
  • 新しい道徳
    テレビ、携帯、ブランドが日本人を支配する「神」である、という説。

    小さな差異を攻撃し、自分はグループの内部に安住するいじめ。

    情報処理力と情報編集力、クレジット。

    藤原和博先生の教育系の本は、だいたい同じような主張が繰り返し出てくる。
    どれも大切だと思うけど、もう3冊目だからそろそろ良いかな…...続きを読む
  • はじめて哲学する本
    (まとめ)
    ・人生について哲学するとは「問いかけ続けること」「疑うこと」

    ・男が生きるには、建築や宗教のような壮大なテーマが必要とされる。039

    ・テレビは物事を「二項対立」の構図で描く傾向があり、世の中を単純化しすぎている。
     →テレビを見過ぎると、◯か☓など単純な判断や、パターン認識しか出来...続きを読む
  • はじめて哲学する本
    中学生に語りかける形式で、学校で起きることを中心に身の回りの疑問を考える本。
    社会観や人生観を考えるきっかけの本としては、オススメ。
  • はじめて哲学する本
    男がもし、建築や宗教という積み木細工にかまけるか、壊す戦争にしか生き甲斐を見出せない存在だとしたら。

    オタクや草食系男子に進化しているのは、平和の象徴なのかもしれない。

    自分とは何か、働くとは何か、結婚とは何か、死とは何か、など、わかりやすく問いかける。読み終わったあと、今を生きるエネルギーがあ...続きを読む
  • 新しい道徳
    [ 内容 ]
    情報化し、多様化した現代社会では、道徳を感情的に押しつけることは不可能だ。
    バラバラに生きる個人を支えるために必要な「理性的な道徳観」を大胆に提案する。

    [ 目次 ]
    第1章 新宗教「ケータイ・テレビ・ブランド」教から自由になる(ケータイ依存症;テレビ盲信症;ブランド神経症)
    第2章...続きを読む
  • 新しい道徳
    民間人校長の藤原さん。
    教育という視点だけでなく、親として、大人として、人間として、考えさせられます。こういう問いかけは大事にしたい、そう思えてきました。
  • つなげる力 和田中の1000日
    ぅむ。なかなかおもしろかった。
    まず、学校の改革も、今はこんなことが行われているんだなぁと興味深かったし、地域本部のあり方の源流を見ることができた。

    community participationというのはなにも途上国の農村の話だけではなくて、日本の自分の学校でも必要な、また、鍵になることなんだな...続きを読む
  • はじめて哲学する本
    子供に語りかける口調の大人向けアンチョコ。出だしで方向性を決めてあげるあたりに教育関係者らしさを感じました。でも、哲学する本ではないような気がしないでもない。
  • はじめて哲学する本
    小学生くらいにも読みやすいように書かれた
    哲学の入門書のような本です

    最近小学生でも読めるような本を読むことが多いですが
    大事なことはとても基本的なことなんだと
    そういった本を読むことで改めて気付かされます

    あと、自己啓発や哲学の本の表紙は何故ゾウが多いのか…
    ひそかなる疑問です
  • つなげる力 和田中の1000日
    目から鱗。
    私が言うのもなんですが、著者の藤原和博さんという方は、とても頭の切れる方なんだなぁ、と脱帽。超エリートビジネスマンという感じで、スピーディーにザックザックと現状にメスを入れ、問題を解決していきます。「超ビジネス世界」と「教育界」って同じような手法や考え方でうまくいくものではないと思ってい...続きを読む
  • はじめて哲学する本
    第19章 どうして生まれつき、不公平なの?

    金持ちの家に生まれた子とボク。
    田舎に生まれた人と都会に生まれたボク。
    平和な国に生まれたボクと戦争のある国に生まれた子。
    どう考えても「条件」が違う。
    生まれはそれぞれ、育ちもそれぞれ、親も先生も、地域も国もそれぞれ、だ。

    つまり、よのなかははじめか...続きを読む
  • リクルートという奇跡
    リクルート事件をきっかけにベンチャー企業から大企業へ。
    その背景が詳しく書かれている。

    このスピード感がリクルートたる所以だと思うが・・・
    いい意味でも悪い意味でも大企業になったんでしょうね。