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今春まで杉並区立和田中の校長を務め、話題になった藤原和博氏が、小・中学生向けに、なぜ勉強するのか、これからの世の中を生きていくために何が必要かを、わかりやすく語り下ろす。僕の小学生時代は遊びの王者だった、遊ぶことと勉強することとの関係、キミが生きていくのに必要な「究極のチカラ」、ヤマを張る勉強法を教えよう、東大の入試問題のヤマを当てた僕の勉強法、お父さんもお母さんも知らない新しい世の中、など。
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Posted by ブクログ
いつも子供たちに言っていたことが分かりやすい文章になって(^^♪ そして親の私も再認識させられました。 そして親の言葉より心に届いてしまうことが悔しい~(^^ゞ
ゲームになぞらえて勉強を攻略していく手法が秀逸。中学生の時に教えて欲しかった。 でも中1の息子には「ウチは教える先生と問題つくる先生が別だから参考にならない」って言われてしまった。 「顔は知らなくても問題にキャラは出るぞ」って言っておいたけど。 タイトルの「理由」よりも「どう楽しく勉強するか」に紙面...続きを読むが割かれていたように思うが、敢えて「理由」を抽出すると、「最強そうびのレベルを上げて、未来をつくるチカラ」を身につけるため。ってとこかな。 次男三男が中1になったらまた再読したい。
キミが、勉強する理由は? 小学生に、ゲーム感覚で、勉強をする理由を説明し、納得させる内容。 遊ぶことと、勉強することは、同じくらい大切なこと。 遊ぶことで、集中力、バランス感覚が養われる。 集中力、バランス感覚は、大人になって、どんな仕事をする際でも重要な力である。 それは、子どもの時にしか、養わ...続きを読むれれない。 集中力、バランス感覚が大切な理由は、これからの時代が大変な時代であり、その中で生き抜く力が必用であると説く。その際必要な力が、つなげる力である。 また、つなげる力を手に入れる為には、集中力、バランス感覚を徹底的に鍛えなければいけない。 その鍛える為にしなければいけないことが、勉強である。 だから、勉強することが、世の中を生き抜く為には、必要であると説く。
自分の親の教育に近いものがあって共感できたのと 自分が学生のときを振り返って、何が足りなかったのか納得がいった。 しかし、親戚の子(小学3年)に勧められるかというと、親の教育方針に関わることであるのと、女の子という点から、家庭の事情もありそのままこの本をプレゼントはできないと感じました。 自分の子...続きを読むには、私の口からこの本の主旨を伝えられたらと思っています。
リクルート出身,民間出身小学校校長。 集中力とバランス感覚。小学生向け。 正解を素早く想起する時代ではない。問題を生成し,解を創出する力。つなげる力をいかに養うか。特別なことはない。学校での学びと遊びに没頭する事。
子供用に借りた本。小学校3年生には少し早かったかも。あまり何かを感じた風でもなく、途中で読むのをやめてしまった。もう少し、将来を考えられる学年で読ませようとした方がよかった。
息子にと借りた本。ゲーム好きな世代向けな内容で、何気に読んでいた息子に少しでも今の自分これからの自分をみつめるきっかけになれば良いなと思いました。
なるほど!子供に伝える話し方っていうのはこういうことか。つなげるチカラとか、「ヤマ」とか、わかりやすい表現でした。自称「遊びの王者」っていうのもいいなぁ。遊びの王者は勉強の王者になる素質を備えている。 遊ぶことで手に入る最強ほうび。ひとつめは、集中力。集中力は車のエンジンみたいなもの。だから普段か...続きを読むらエンジンをかけて運転しておかないと、いつの間にか錆び付いてしまって、いざという時に動かない。集中したことがある経験が多ければ多いほど、エンジンのかかり具合もいい。 もうひとつは、バランス感覚。自分と周りとの関係を上手に結ぶことができる力のこと。人と上手に付き合うための行動が取れたり、怪我をしないように自分の体をコントロールしたりすること。自分のバランス感覚がイケてるかどうかは、外で体を動かしたり、友達と一緒に話したり、いろんな人と接するしかない。 「あたらしいよのなか」をサバイバルするためのチカラ、究極のチカラが頼りになる。変化がのスピード速くて、複雑で、いろんな種類のことがいっぺんに起こる「あたらしいよのなか」では、今までとは違う力が必要になる。ぐるぐる変化して、ルールが次々に入れ替わって、ドンドン新しい考え方が生まれていく「あたらしいよのなか」では、学校で勉強したことや、自分で身につけたことを組み合わせて、新しいやり方や自分だけのオリジナルを創り出すことがとてと大事になる。 たくさんの知識、記憶の中から思い出すためには、それぞれをつなげておくことが必要。自分なりのやり方でつなげて、オリジナルを創り出せるチカラ。正確に取り出せるチカラは、昔は大切だった。今は、「あたらしいよのなか」だから、昨日まで「正解」だったことが、次の日にはちがうものと入れ替わってしまうくらいスピードが速い。そのたびに、自分なりの答えを自分で導き出して、夢や目標をかなえることが必要になってくる。「つなげるチカラ」を手に入れるためには「勉強すること」。勉強して使い方を覚えていく。
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