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学校は社会の縮図だ。その現場がいつの時代にもましてウソくさくなっている。特に公立の義務教育の場が著しい。社会からの十重二十重のプレッシャーで虚像になってしまった学校の実態に、「原点回帰」の処方箋を示す。教育改革実践家の著者によるリアルな提言書!
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Posted by ブクログ
オーディオブックで先に聴いた。 とてもよい内容だったので、買って読んだ。 管理職や教育長目線の、教育改革の実践書。 事例として知っておくといいと思う。
学校の役割について考え直しました。藤原さんは、なかなか変わらない学校に根気強く向き合ってくださり、ありがたいです。先日、ご講演を聞くことができましたが、めちゃくちゃ頭の回転が早い!時間があっという間に過ぎました。
学校教育こそが今の日本のボトルネックになっているから、そこ変えていこうぜっていう本。 著者の行動が本当に一つのムーブメントになってるから応援せずにはいられない。
感想が書けないほど面白い。という表現が妥当なのかどうかはわからないが、世の中には知らない方が幸せなこともあるかもしれないが、知らないで損することもある。この書籍の内容は知らないと損することばかりであり、教員や学校関係者はぜひ手に取ってほしい。
題名が刺戟的。 校則のウソ、校長のウソ、一斉授業のウソ、教育現場の理不尽を理不尽を徹底的に問う。 文部科学省、合田哲雄氏「暴論?いえ、公教育再生のド正論です。」 表紙に書かれたこの文章の通りの内容です。 藤原さんは1998年から「たった一人からの教育改革」を始めました。私は、それに刺激を受け私なりの...続きを読む授業改革をしてきました。亀の歩みですが、楽しんで生徒を刺激しながら進めています。
教育現場にいた人がデジタル化が遅れているというのだから間違いない。 教えたがりが教師になるというのは、正しい。だから、自分の居場所を奪われたくないのかもしれない。子どもと自分を天秤にかけるのはやめてほしい。
職場では知り得なかった学校教育の裏事情や、なるほどあれはそういうことだったのかと納得させられることが多かった。自分とは異なる角度からの尖った書き振りもとても面白く、勉強になった。 メモ 「教員という人間ができること」に集中しよう p144 「先生とは、児童生徒のできないことをできるように、わからな...続きを読むいことをわかるようにする仕事をしている人」である
たくさんの教育法や進路が選べる世の中で、まずは現状の教育界隈はどうなってるのかなが把握できる子育て中のお母さんは避けては通れない一冊。 現在の公教育を否定して過激なことがたくさん書いてあるのかと思いきや、著者ご本人の経験や分析を元に未来の公教育の在り方を示してあり、説得力も十分なのでとてもタメにな...続きを読むり面白かったです。 うちの子達も藤原さんのような校長先生がいる学校に通わせたい!と願ってしまいますが 残念ながら、事なかれ主義の血液が脈々と流れている公教育の改革には間に合わなそうなので(特に田舎は) 現状を把握して、親が子にしてあげれる事を一緒に考えて取捨選択していければいいなと思いました。 学校って子供にとって絶対的な存在だと思っていたし、自分が子供の頃はそうでした。 が、今はそうではなく、数ある学びの方法のひとつに過ぎないんだなと感じ、肩の力が抜けた気がしました。 また子供達が義務教育にお世話になるタイミングで読み返そうと思います。
情報編集力を高める授業について考えたくなった。民間経験が著者に与えている影響についてさらに知りたくなった。
1.どんな本 内容は賛同。学校のウソくささを表現するために、著者の藤原さんがウソくささMAXの写真で表紙を飾る一冊。 2.印象的な内容 学校とは、「自律して学び続けられるよう、児童生徒に良い習慣をつける装置」 先生とは、「児童生徒の、できないことをできるように、わからないことをわかるようにする仕事...続きを読むをしている人」 わかっているかを確認するためにやること ・友達に教えられるか? ・問題を作れるか? 社会人に必要な力 ・情報編集力=生み出す力→3割 ・情報処理力=作業する能力→7割 ⇒クリエイティブや創造性が重要と言っても、作業を正確に素早くやり遂げる能力は必要。 情報処理力=学力が低いと、見える世界が狭くなる。正しい判断ができなくなる。自分の人生を何に捧げるかを決めるときに、選択肢がもてなくなる。だから、学力は高めておいたほうがいい。処理を早くできたほうが、情報編集=創造が必要な仕事にリソースを費やせる。
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学校がウソくさい 新時代の教育改造ルール
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藤原和博
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