印象に残る人と残らない人の違いはどこにあるのでしょう。1度でキメる自己紹介の方法や捨てられない名刺や挨拶状の作り方、必ず通る企画書の書き方に成功する接待・失敗する接待、外国人との交渉法などが、著者自身の20年にわたる実践経験をもとに整理されています。「いかに自分を表現して他人と交わり、社会の中に居場所を作っていくか」を目的とした本書は“社会的な技術”としてのプレゼンテーションのスタイルを提案します。
Posted by ブクログ 2012年08月16日
元リクルートで、杉並の中学校の校長先生を民間人ながら拝命した藤原和博さんの一冊。前々から興味はあったものの読む機会がなく初めて手にした一冊でしたが、ちょうどプレゼン、面接といったものを抱えている時期だったことも相まって非常に楽しく、そしてためになる内容でした。具体的なテクニックと言うよりはどちらかと...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月21日
2000年に発行された本であることを意識しながら読んだほうがいい。
人生は基本的に(自分の)プレゼンテーションの繰り返しなので、いかに自分をセールスするかを、いやらしくなく、個性を感じさせながら,ソフトに聞き手に伝えるかを教えてくれる内容でした。
・自分の弱みをさらけ出す事
・相手にインパクトを...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月09日
事例や使用ツールは少々時代遅れだが(2003年発行)、考え方は現在でも十分通用する。
プレゼンテーションの主役は、そのプレゼンを行う「あなた(自分)」自身であることに、改めて気づかされる。
★印象的な言葉★
相手の頭の中にすでにあるイメージ構造をそのまま利用することが大切だ。
相手の頭の中にないイ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月27日
[ 内容 ]
印象に残る人と残らない人との違いはどこにあるのだろうか。
一度で決める自己紹介の方法、捨てられない名刺や挨拶状の作り方、必ず通る企画書の書き方、成功する接待・失敗する接待、外国人との交渉法など、二〇年にわたる自身の実践経験をもとに整理し、他人に忘れさせない技術としてのプレゼンテーション...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月14日
すごい。のっけから、納得させてくる、手腕。
ひいきのちくま文庫なこともあって、読み進めたけど、
こういうプレゼンとか営業とかの方?って、コミュ症の自分からすると、
やっぱり、違和感を覚える。
かすかな違和感。
きっと、失敗や、ご苦労を、どれほど挙げられても、ものすごい自己肯定感を、感じてしまうからだ...続きを読む