藤原和博のレビュー一覧

  • キミが勉強する理由 藤原先生の心に響く授業

    Posted by ブクログ

    ゲームになぞらえて勉強を攻略していく手法が秀逸。中学生の時に教えて欲しかった。
    でも中1の息子には「ウチは教える先生と問題つくる先生が別だから参考にならない」って言われてしまった。
    「顔は知らなくても問題にキャラは出るぞ」って言っておいたけど。
    タイトルの「理由」よりも「どう楽しく勉強するか」に紙面が割かれていたように思うが、敢えて「理由」を抽出すると、「最強そうびのレベルを上げて、未来をつくるチカラ」を身につけるため。ってとこかな。
    次男三男が中1になったらまた再読したい。

    0
    2019年12月19日
  • 10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」

    Posted by ブクログ

    10年後、、、未来予想ですがかなりなデータに裏付けられた予想です
    AI・ロボットの出現により、今後事務職という仕事がなくなっていく…これは長年事務職に携わってきた私には死活問題です
    そして歌の歌詞じゃないですが№1になるよりオンリーワンになるように努力すべきと説いています
    100人に1人の分野が自分の中に二つあれば1万分の1の価値が生まれる!と
    では私の中に何があるのだろうと逡巡してしまいました
    とりあえず目の前の人への信頼のためクレジットをためることに力を注ぐことにします

    0
    2019年12月03日
  • 10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」

    Posted by ブクログ

    どんな仕事でも、誰かに認められるくらいの努力と行動をしないければ、この本の効力は得られないのではないだろうか。

    0
    2019年07月23日
  • 僕たちは14歳までに何を学んだか 学校では教えてくれない新時代の必須スキル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【感想】
    「なんとかなる」という感覚やちょっぴりの行動力は確かに自分も持っているが、この4人と比べると、それは全く裏打ちできていない張子の虎だったなと赤面の至り。。。

    確かに「根拠のない自信」を持つことは大切だ。
    が、それは結局は結果につなげないと何もならないどころかむしろマイナスになるものだ。
    人や組織は「自信満々だけど結果を出せない人」よりも「自信がないけど手堅い人」を必要とするだろうから・・・
    だから、自信を持ちつつも、それを裏付ける「何か」を得るように日々努力しなければいけない。
    それが「根拠のない自信」を持つ者、持とうとする者の「宿命」なんだろうな。

    この4人に共通して言えること

    0
    2019年06月11日
  • 僕たちは14歳までに何を学んだか 学校では教えてくれない新時代の必須スキル

    Posted by ブクログ

    10歳までの自分で工夫した遊びの経験こそが大人になってからの創造力を作る。子育て世代におススメの一冊。

    0
    2019年03月20日
  • 僕たちは14歳までに何を学んだか 学校では教えてくれない新時代の必須スキル

    Posted by ブクログ

    私は典型的な「上質の普通」だと思う。
    希少性を高めるためにどのような訓練が必要か、そして結果変えることができるのか、生涯を通して実験をしようと思えた。

    「印象的だった言葉」
    ゲーム感覚を身につける
    ルールを作る遊び
    圧倒的な努力
    ナナメの関係を豊かにする
    (親子先生生徒はタテ、友達はヨコ、先輩後輩、血縁関係にない人はナナメ)
    情報処理力と情報編集力
    (仮説を自ら導き出し試行錯誤を繰り返し納得できる仮説にまで協働的にたどり着ける人材)
    子離れ
    松下幸之助(成功するまでやめなければいい。やめるから失敗と呼ばれる)


    0
    2019年03月14日
  • 僕たちは14歳までに何を学んだか 学校では教えてくれない新時代の必須スキル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    肩書がずらずらと立派なものからよくわからないものまでたくさんある著者の経歴をみて「怪しい…読んで大丈夫かしら」と思いつつ購入。
    読んでみると読みやすいわりにいいことが書いてある。
    著名人の生育歴が本人インタビューをもとにシンプルに紹介されており、興味ぶかいものばかりだった。前田さんの章は、お兄さんの愛情に胸打たれてしまった。きっと前田さんにはお兄さんが、お兄さんには前田さんが必要、とセットでこの世に生まれてきたんだなと思わずにはいられなかった。
    愛情を受けるって本当に大事だね。
    子どももいる今、私も、ナナメの存在「おじさん・おばさん」の役割をしっかりやらねばと思わされた。そして愛情をたっぷり注

    0
    2019年03月03日
  • 10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」

    Posted by ブクログ

    平易でとても読みやすい。

    教育改革が必要と叫ばれるなか、どのような方法で改革を起こすべきかが、具体的に明示されていた。

    情報処理力→情報編集力
    例えば、よく勉強を嫌う学生が言う「算数が社会で何の役に立つの?」という問いへの答えが書かれている。

    あと、間違っていいんだという空気作りはとても大切。

    0
    2019年01月27日
  • 45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ

    Posted by ブクログ

    これまで著者の書籍は多数読んでいるので、さして新しい情報はなかったが、この方のお考えには多いに納得できるところが満載なので復習として。
    ずばり、45歳を迎える年になり、思考停止による行動が鈍化しないように、いくつになっても一歩踏み出す勇気とフットワークの軽さが大事だなと思いました。人生100年、まだまだ山半ば、ここで老けてはいけないなーと。自分に活です!

    0
    2018年12月26日
  • たった一度の人生を変える勉強をしよう

    Posted by ブクログ

    中高生に向けて書かれた本。
    わかりやすく書かれていて、子どもにもおススメ。
    ディベートや複眼的思考の本質を丁寧に説明しています。
    受験前のパパ、ママにもおススメです。

    0
    2018年12月21日
  • 藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方

    Posted by ブクログ

    ●これからは、「それぞれ一人一人」を意識した仕事や業務が重要になってくる。

    ●「聞く力」は改めて大事だとわかった。

    0
    2018年12月16日
  • 10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ネットワークが広がれば広がるほど、AIが高度化すればするほど、人間がより人間らしくなるはず。

    2020年代に強いと思われる職種
    観光とプログラミング。

    2020年代に現れる三重の衝撃
    ①海外旅行を楽しめるほど収入があるアジアの中間層が増える
    ②プログラミングを理解しているかどうかはかつての英語ができるかどうかと同じ意味を持つことになる
    ③社会に対する若者の負担が増える

    生きる力
    ①基礎的人間力
    忍耐力、持久力、精神力など
    ②情報処理力=インプット
    早く正確に処理できる力。勉強を積み重ねてつく力
    ③情報編集力=アウトプット
    正解がないか正解が一つではない問題を解決する力。遊びや体験によって

    0
    2018年12月01日
  • 賢人の勉強術

    Posted by ブクログ

    何をするために勉強をするのかをはっきりさせたうえで、逆算して計画をたてることだったり、試験の勉強法では、全体像をしっかり把握することから始めたり、役に立つ情報をまとめたもの。

    0
    2018年10月27日
  • 45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ

    Posted by ブクログ

    奈良市立一条高校でも校長先生を務められ、自分をアップデートし続ける藤原さんの著書
    ほぼすべて買ってますが、今回は自分の年齢にも近い内容で、とても勉強になりました。
    実践できることからやっていかなくちゃと思わされます。

    0
    2018年08月11日
  • 45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ

    Posted by ブクログ

    東大卒、
    一流企業で高度経済成長期を駆け抜けた人の言うことなど、凡人の参考になるわけがない、と
    思うところもあったが、

    失敗はしてもよい、ブレてもよい、
    成人は40歳など励みになる言葉も多かった。

    0
    2018年05月22日
  • 「ビミョーな未来」をどう生きるか

    Posted by ブクログ

    成長社会を経験した後に訪れた成熟社会においては、人が求めるものが多様化し、ある一定の成功モデルが成立しなくなってしまう。平均値で語ることは意味がなくなってしまった。このような社会では情報を利用する人と情報を生み出す人との間で経済的格差が広がって行く。

    0
    2018年05月23日
  • 45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ

    Posted by ブクログ

    藤原さんの本をこれまでにも読んでいれば、根本的な思想は変わらないので読む必要がないかもしれない。45歳前後で意識すべきことに焦点をあてつつ、これまでにも主張されてきたようなこと(たとえば情報編集力が大事、というような)が記載されている。が、それでも改めて読んでみて、これからの生活の仕方に対するヒントがたくさんあるし、まだまだがんばろう!と前向きな気持ちになれる。

    0
    2018年04月15日
  • たった一度の人生を変える勉強をしよう

    Posted by ブクログ

    著者の『10年後、君に仕事はあるのか?』の流れで読んだ。
    情報編集力に関わる5つの力(シミュレーション能力、コミュニケーション能力、ロジカルシンキング能力、ロールプレイング能力、プレゼンテーション能力)を身に着け、鍛えるための5時限の「よのなか科」の授業といったところ。
    中高生向けの授業形式の語り口なので平易だが、なぜその能力が必要なのか、どのように身につけることができるのかのポイントはきちんと語られている。
    唯一の正解があるわけではない中で、納得解を得るための観察、仮説、立案、検証。そのツールとしてのブレスト、ディベート、クリティカル・シンキングなどのロジカル・シンキング、ロープレ、複眼思考

    0
    2018年01月13日
  • 藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    民間出身の校長を務めた藤原さんの著

    10年後(2020年以降?)を想定した個人・組織の話。機械により大部分の労働が代替される近未来において、どのような働き方が有効で、そのために何をすればいいか?への藤原さんなりの解答例。

    自分の付加価値の話や、サーバント型リーダーが束ねる組織(本書では方向性の異なる会社と個人のベクトル和の最大化とあるが、本質的には会社という箱の中にピラミッドがある従来型の組織の否定であり、これをリーダーシップの観点で見るとサーバント型リーダーシップになると理解できる)など、現在の潮流そのままの話題も多いが、興味深いのは、1/1000000の存在になることが重要でそのために

    0
    2017年05月07日
  • 藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なかなか面白かった。

    正解では無く納得解。それを紡ぎ出す情報編集力。
    相手の世界観の中で話す。それを可能にするのは聞く態度。
    二つのベクトルが生む力。第三の力。これは会社だけではなく夫婦にも言えそう。

    0
    2017年01月26日