【感想・ネタバレ】藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方のレビュー

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Posted by ブクログ 2018年05月19日

タイトルにある通り「働き方」について書かれているが
日々の行動や意思決定について、参考になる記述が多い

変化が多い今の時代に
最初から完全な「正解」を求めるより
集めた情報や知識、経験などから「納得解」を求め
それを仮説のようにして、修正しながら目的に向かっていく方が
今の時代、良いだろう  など...続きを読む

著者の本には
別の切り口で同じ内容が書かれたものが数多く出版されているので
(もちろん近著になればアップデートされている)
書店で好きな切り口の本を見つけて読むと良いのでは?と思う

きっと、悩んだ時に道を示してくれる本になるだろうと思う

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Posted by ブクログ 2017年09月23日

キャリアの作り方に悩んでた時に読んだんですが
とてもタメになりました

これからの時代は、個人の時代なので、自分の仕事に付加価値を自分でつけていかなきゃいけない、その方法論が書いてあります。

1つの道を極めるだけではなく、両足の軸を掛け合わせることで、100万人に1人の価値が出せる。

右足をどん...続きを読むな方向に踏み出そうか考えようと思いました。

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Posted by ブクログ 2017年03月20日

たまたま目について何の気なしに借りたけれど得るところ多し。最近「働き方」について気になったいるからこそ引っかかったのであり、何かを考えているとそれに関する情報が引き寄せられるという実例の一つとなった(たまにそういうことがある)。

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Posted by ブクログ 2016年12月13日

みんな一緒の成長社会から、それぞれ一人一人の成熟社会へ。21世紀の「働き方」や「考え方」のヒントが満載の一冊です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年05月05日

2016年最初の1冊。

年末に直接お聞きした内容そのものだったので、サクッと読めました。
この本のポイントは、下記5つかなと思います。

・日本で働く人の時給格差は、100倍(バイトの800円から、マッキンゼーのコンサルタントの8万円)

・自分自身を「レアカード化」しないと稼げる大人にはなれない...続きを読む

・普通の人が「レアカード」になるには、まずは一つの分野で100分の1の人材になること。異なる3つの分野でそれを達成できれば、3分野の掛け算で、100万人に1人の人材になれる。

・20世紀の「成長社会」の特徴は、ひとことで言えば「みんな一緒」という感覚が強かった社会。 それに対し、現在の「成熟社会」とは、「それぞれ一人一人」に細分化されていく社会。

・成熟社会においては、もはや「正しい幸せ」などない。

今後のキャリアを考える上で、全世代に参考になる一冊です。

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Posted by ブクログ 2023年08月05日

・状況がさまざまに異なり変化する、「正解」なき「成熟社会」では、自分の頭の中で知識・技術・経験のすべてを組み合わせ、それぞれの状況に合わせて、自分も他者も納得できる「納得解」を導き出す「情報編集力」が必要です。

・「情報編集力」のある人かどうか
 新卒採用試験は、採用する側にとってみれば、初めて会...続きを読むう受験者が優秀な人材であるかどうか、非常に短時間で見極めなければならない場です。では、優秀な人材とはどういう人かといえば、「情報処理力と情報編集力を兼ね備えている人」でしょう。つまり頭の回転が速くて、頭が柔らかい人です。
 このうち、情報処理力の高さはテストや学歴である程度は分かりますが、情報編集力を見極めるには、やはり面接が必要です。話してみないと分からないのです。
 話すといっても、もちろんただの雑談ではダメです。情報編集力の高い人材を見極めるために有効なのは、「正解のない問いを投げかけること」です。
 最初から正しい答えが決まっている問いだと、情報処理力の高い人が我先に答えようとすることでしょう。見るべきは、「正解がない問いに対しても、対処能力があるかどうか」です。それによって、情報編集力のレベルが分かります。
 というわけで、採用面接は、受験者の「情報編集力」を見る場であると同時に、面接官のそれが鍛えられる場にもなるのです。


・「伝説のリクルーター」がやっていたこと
 かつてリクルートに、「伝説のリクルーター」と呼ばれた人物がいました。彼の判断はオーナー経営者の判断すら覆すほどの信用を得ていたのですが、彼は採用面接でそれほど風変わりなことをしていたわけではありません。
 彼の秘密は、何度か続けて面接する。ただそれだけでした。

 たとえば、最初の面接で「大学時代は何をしていましたか?」と尋ねれば、立派な活動の数々が語られるでしょう。体育会、サークル、ゼミ、ボランティアやNGOへの参加、サマーインターンシップ、留学などなど、キラキラした話が続くはずです。
 なぜなら近い過去については、人はいくらでも話をつくり上げることができます。伝説のリクルーケーも、まずは相手の“プラスモードの話を延々と聞くことから始めるのです。
 そして翌週。もう一度来てもらって、今度は高校のときの話を聞く。その翌週も来てもらい、今度は中学のこと。その次の週は小学校のことというように、連続して相手の話を聞き続けます。
 人は遠い過去のことについて、あまり嘘をつけません。模範解答があるわけではないので、参考書の類を使って情報処理力で対処することもできません。こうして伝説のリクルーターは、複数回の面接で相手のリアルな顔を引き出し、さらに次の項で解説する「マイナスモード」の話を引き出す中で、その人となりを見抜いていたのでした。


 相手の世界観にある言葉で話す。ただこれだけで、あなたのプレゼンは、非常に通りやすくなります。

 誰かに与えられて行うことは、仕事ではなく“作業”にすぎません。自分から見つけ出して、取り組むことを“仕事”と言います。

■人望があるリーダーが持つ3つの資質
①「真摯さ」があること。
②「仕事の出口」を考えていること。
③「参画性」を高めること。

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Posted by ブクログ 2021年01月02日

自分をレアな存在にするのに2つの軸と頂点で大きなトライアングルを目指す。常識を疑い自由な仮説を立てる。自分の考えを持ってこれからの不安定な時代を楽しみたいと思わせてくれた一冊です。

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Posted by ブクログ 2018年12月16日

●これからは、「それぞれ一人一人」を意識した仕事や業務が重要になってくる。

●「聞く力」は改めて大事だとわかった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年05月07日

民間出身の校長を務めた藤原さんの著

10年後(2020年以降?)を想定した個人・組織の話。機械により大部分の労働が代替される近未来において、どのような働き方が有効で、そのために何をすればいいか?への藤原さんなりの解答例。

自分の付加価値の話や、サーバント型リーダーが束ねる組織(本書では方向性の異...続きを読むなる会社と個人のベクトル和の最大化とあるが、本質的には会社という箱の中にピラミッドがある従来型の組織の否定であり、これをリーダーシップの観点で見るとサーバント型リーダーシップになると理解できる)など、現在の潮流そのままの話題も多いが、興味深いのは、1/1000000の存在になることが重要でそのために何をするかということ。

藤原さんの提案する1/1000000の目指し方は2つ

・999999/1000000を倒して頂点に立つ
・1/100×1/100×1/100の三角形を作る

前者には先天的な要素も無視できないけれど、後者ならだれでもそうなれる。

1/100と1/100の組み合わせはイノベーションにもつながる。ネイリスト×アーティスト=ネイルアーティスト、これってわかりやすい。

自分では気づかない1/100もあるんじゃないかと思った今日この頃。1/100なら学年で1番とかそういうレベルだし、軸となる特徴値(スキルとは限らないと解釈、グロービスの岡島さんの言うタグに近い考え?)が100種類以上はあるだろうと思うと、誰でもなれるかもという期待感の出る話。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年01月26日

なかなか面白かった。

正解では無く納得解。それを紡ぎ出す情報編集力。
相手の世界観の中で話す。それを可能にするのは聞く態度。
二つのベクトルが生む力。第三の力。これは会社だけではなく夫婦にも言えそう。

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Posted by ブクログ 2016年07月20日

・時代はかわっている。あなたの仕事の仕方は変わっているか?(P3)
・希少性を得る。1/100万(P22)
・今の仕事を漠然と続けていても、付加価値はあがらない。1万時間(10年)をどう確保するか?どうその時間の投資対象をどう見極めるのか?(P25)
・信頼残高(P40)
・とにかく正解をあてたい、...続きを読むというマインドを捨てる。ミスしちゃいけないという呪縛から自由になる。正解主義<修正主義(P68)
・名前にひとこと添えて相手をつかむ。ストーリーを準備する。(P145)
西村知貴、茨城県、栃木県、宮城県、大阪府
・プラスモードだけではく、マイナスモードで自分の弱みを伝えることもリーダーの仕事。上司は正解ではな。(P160)
・与えられて行うのは仕事ではなく作業。単なる自己主張は、仕事ではなく趣味。(P191)
・人望あるリーダーと発言する若い社員の溝をどう埋めるのか?
①真摯さ。ひたむきに仕事に取り組む姿勢を見せる、②仕事の出口を考えている、③参画性を高める
・若い社員はなぜ消極的なのか?自己肯定感を高めるには?
ななめの関係のコミュニケーションを生む

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Posted by ブクログ 2016年05月27日

藤原先生が伝えたいこと。
それは希少性ある存在になることで自分の価値を上げよう。
そうすれば精神的、物理的にも豊かになれる。
そんな感じ。

希少性を獲得する為には複数の分野で掛け算をすることが必要で、そうする為にはある業界で100分の1の存在になる。それを2つ掛ければ1万分の1で、3つ掛ければ10...続きを読む0万分の1の存在になれる。
そうすればかなりレアだし、1つの分野だけでレアな存在になるより簡単。

例えばキックボクシング業界で考えると、ネットには競技人口が載ってなかったので自分なりに推定してみたら、競技人口は5万人くらい。
(プロ、アマ、子供全て含む。合ってるかは不明)

その頂点に行ければ5万分の1の存在になれる。
しかしその頂点を目指すという意気込みは必要だと思うけど、この話からすると「そこだけ」に集中してはダメ。
キックボクシング業界で100分の1以上の存在になって、それ以外の分野で100分の1の存在になれる様にする。
そうゆう努力が必要だと。

1日24時間の中で、キックボクサーとしてやるべき時間はしっかり確保した上で、空いた時間を使う。その時間を捻出出来ればそういった希少性を獲得することが出来るだろう。
(その時間を削ってしまうと本末転倒)

自分に必要なことが今まではフワッとしてたんだけど、それを言語化してくれた様で凄く為になりました。

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Posted by ブクログ 2016年03月29日

(1/100)^3で1/1,000,000の存在へ
納得解を紡ぎだす情報編集力、
それを共有するための伝える技術
これらを核にして3つの強み(信任)を作る

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Posted by ブクログ 2015年12月27日

年収から年間労働時間で割って、実際に自分の時給を算出してみたけれど、結構衝撃的。この時給の違いを決めているのは希少性らしい。これからは同一の価値観・働き方ではなく、一人ひとり異なる価値観・働き方になるというのは、何となく分かっていたけれど、そうするための具体策が書かれています。

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Posted by ブクログ 2021年01月31日

授業1コマの値段=クラスの人数×1000円=約3万円
→「学割で映画を見るのと同じ料金の授業ができたか?」

自分も夢中になって働き、それが会社への貢献にもつながる「ベクトルの和」を見つけ、良い仕事をしよう。誰かに与えられるのは「作業」、自分から取り組むのが「仕事」。

まだ必要なさそうだけど、「何...続きを読むを成し遂げたら自分は退いて次に任せるのか?」という発想を持つ。人望に大きく影響する。

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Posted by ブクログ 2020年12月28日

富士山型から八ヶ岳型の人生へ。
1万時間かけて人生の三角形をつくる。
年収でなく時給を意識する。
リクルート出身者らしい考え方が記された本。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年05月13日

【内容】正解のない時代を生きるヒントが満載。
【主張】DADADAのサイクルで実行せよ
【書評】YouTubeでもお馴染み、藤原先生の講義を丸ごと本にした一冊。新入社員など、若手必読の書。具体的に自分を希少人材(レアカード化)するためのヒントが描かれいる。実践なくしては意味がない。
【気になるフレー...続きを読むズ】
・スピードに関わるのはPDCAのうちの「DA」→DADADAのサイクルに変える
・シンボルマネジメント:象徴的な一点を叩く(変化を起こす時のポイントは局地戦)

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Posted by ブクログ 2019年02月23日

News Picks books信者だからこの内容も
NewsPicks booksにほとんど書かれてることやんって思った。
結局、自分独自の幸福論を持ってる人が今後強いと。。
そして、アホみたいに挑戦してそれを修正していく必要があると。


自分の時給を計算し、100万人に1人の人材を目指し、
...続きを読む用を獲得する。

これにプラスしてワークが付いていて内容としては
わかりやすい本だった。

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Posted by ブクログ 2016年08月06日

【働いた気になる作業】
『人生後半戦のポートフォリオ』にも通ずるものがあります。
結局、いかに考え脳みそを使っているかにかかってきます。

ルーティンワークはしないあるいは瞬殺。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年03月26日

時代が変わっているのに、あなたの仕事の仕方がかわっていない 「自分の仕事の付加価値」を計算する 「みんな一緒」から「それぞれ一人ひとり」の社会に 「遊び」がイマジネーションを豊かにする 与えられて行うのは、仕事じゃなくて作業。単なる自己主張は、仕事じゃなくて趣味です 「経営者意識」を持つことが、21...続きを読む世紀の働き方の必須条件なのです

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