藤原和博のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
戦後から日本の生活水準は豊かになり、今までの学校のシステムではもはや限界。
教師は尊敬ではなくハンドルネーム。
生活における学校が占める割合や役割が大きく減ってきた。
そんな中、
ツーブロックはダメ
バイト禁止
スマホは電源オフ
今まで通ってきたが、コレでは納得はいかない。
大人は全てやっているし、分別を身につけることも大事なこと。
どーせ、学校を離れれば好き勝手にするんだし。
縛るのではなく、一緒に考えることが大切。
「学校とは自律して学び続けられるように集団の力で良い学習習慣と生活習慣をつける装置」
確かに親として集団でないとできないことは学校に期待したいって思ってしまう。
それ以外はこっちでやるからいいかって。
そう考えると理不尽なこともあっていいか。
ただ、親が出ていってはダメだわな。
理不尽なことに意見したり、気付ける子供にはなってほしい。 -
Posted by ブクログ
・状況がさまざまに異なり変化する、「正解」なき「成熟社会」では、自分の頭の中で知識・技術・経験のすべてを組み合わせ、それぞれの状況に合わせて、自分も他者も納得できる「納得解」を導き出す「情報編集力」が必要です。
・「情報編集力」のある人かどうか
新卒採用試験は、採用する側にとってみれば、初めて会う受験者が優秀な人材であるかどうか、非常に短時間で見極めなければならない場です。では、優秀な人材とはどういう人かといえば、「情報処理力と情報編集力を兼ね備えている人」でしょう。つまり頭の回転が速くて、頭が柔らかい人です。
このうち、情報処理力の高さはテストや学歴である程度は分かりますが、情報編集力を見極めるには、やはり面接が必要です。話してみないと分からないのです。
話すといっても、もちろんただの雑談ではダメです。情報編集力の高い人材を見極めるために有効なのは、「正解のない問いを投げかけること」です。
最初から正しい答えが決まっている問いだと、情報処理力の高い人が我先に答えようとすることでしょう。見るべきは、「正解がない問いに対しても、対処能力があるかどうか」です。それによって、情報編集力のレベルが分かります。
というわけで、採用面接は、受験者の「情報編集力」を見る場であると同時に、面接官のそれが鍛えられる場にもなるのです。
・「伝説のリクルーター」がやっていたこと
かつてリクルートに、「伝説のリクルーター」と呼ばれた人物がいました。彼の判断はオーナー経営者の判断すら覆すほどの信用を得ていたのですが、彼は採用面接でそれほど風変わりなことをしていたわけではありません。
彼の秘密は、何度か続けて面接する。ただそれだけでした。
たとえば、最初の面接で「大学時代は何をしていましたか?」と尋ねれば、立派な活動の数々が語られるでしょう。体育会、サークル、ゼミ、ボランティアやNGOへの参加、サマーインターンシップ、留学などなど、キラキラした話が続くはずです。
なぜなら近い過去については、人はいくらでも話をつくり上げることができます。伝説のリクルーケーも、まずは相手の“プラスモードの話を延々と聞くことから始めるのです。
そして翌週。もう一度来てもらって、今度は高校のときの話を聞く。その翌週も来てもらい、今度は中学のこと。その次の週は小学校のことというように、連続して相手の話を聞き続けます。
人は遠い過去のことについて、あまり嘘をつけません。模範解答があるわけではないので、参考書の類を使って情報処理力で対処することもできません。こうして伝説のリクルーターは、複数回の面接で相手のリアルな顔を引き出し、さらに次の項で解説する「マイナスモード」の話を引き出す中で、その人となりを見抜いていたのでした。
相手の世界観にある言葉で話す。ただこれだけで、あなたのプレゼンは、非常に通りやすくなります。
誰かに与えられて行うことは、仕事ではなく“作業”にすぎません。自分から見つけ出して、取り組むことを“仕事”と言います。
■人望があるリーダーが持つ3つの資質
①「真摯さ」があること。
②「仕事の出口」を考えていること。
③「参画性」を高めること。 -
Posted by ブクログ
大切なことをすっきりとわかりやすく言い切ってくださっていて、もやもやした頭の中が整理されました。
著者の本は何冊も読んでいるのですが、新しい経験と知識を得た後に読んでも同じような納得感が得られるので、これはもう本当にそうなのだろう、と思います。
選択問題をどのように見るか、については最近腑に落ちないできごとがあったばかりだったので、心からすっきりしました。選択問題は「仮説」と示され、「なるほど!」と思いました。
タイトルを見てドキッとする方もいらっしゃるかもしれませんが、学校を悪者にする本ではありません。
何が起きているのか、どんな状況にあるのかが客観的データとともに紹介されていて、ご自身の実践経験を踏まえた改善案が示されています。
親として子どもをどう育てるか、という観点から読んでもとても参考になる内容でした。 -
Posted by ブクログ
<目次>
第1部 「学校」の不都合な真実
第1章 校則のウソ
第2章 学校のウソ
第3章 校長のウソ
第2部 「学校」を変えよう
第4章 学校と先生の役割を限定しよう
第5章 授業のかたちをヴァージョンアップしよう
第6章 授業内容を3つの力で見直そう
第7章 学校教育が生き残るための新時代の評価ルール
第8章 「書類」ゼロから始める改革実現
<内容>
杉並区立和田中学校長以降、民間出身ながら、教育業界にどっぷりと浸かって、仕事をしてきた著者。現場にいたからこそわかる内容を、民間出身という視点で新しい提案をしている。できることも多いと思うが、学校という「慣習」を教師や保護者が変えていけるか?これを砕いていく忍耐力が日本にあるか。だろうね… -
Posted by ブクログ
住処としていた氷山の融解という危機を事前に察知したペンギンたちが、渡り鳥のように住処を変えるカモメのように遊牧民的な生活スタイルに変革していく寓話。一匹のペンギンが危機を察知するところから始まり、群れ全体に危機意識を理解させ、定住から移住という大きな変革で推進していく話を通して、組織の変革に必要なプロセスを語っている。
ペンギンたちの変革推進チームに加わった5匹のペンギンは、リーダーシップ、信頼性、コミュニケーション、専門的知識、危機意識といった、それぞれの役割を持っている。訳者あとがきでも書かれていたが、このメンバー選定こそ変革の大きな鍵を握っている。これらの要素を1人が賄えることはおそらくあり得ない。寓話なりに考えるポイントの多い内容だった。