藤原和博のレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
新しい切り口
ビジネス・自己啓発書は色々読んできました。
よくある成功者の本は、「自分はこうやってのし上がった」みたいな、結果的に成功したから言えるんじゃん?っていう内容が多いですが、この本は違います。
著者の藤原さんは、なにかとグローバル・スーパーエリートの人達ばかりがもてはやされる事に疑問を抱いたのだとか。
(まぁグローバルに活躍してるって、聞くだけでやっぱりカッコいいイメージですもんね)
だけど皆がみんな、グローバルエリートじゃなくても良い。
昭和の時代とは、働き方も世の中の価値感も、大きく変わりました。
そんな新しい時代、この先も食っていける1%の人を目指そうという本です。
この本の良いところは、冒頭から勿体振らずに、すぐにタイプ別チャートと最初にクリアすべき3条件が載っています。
いきなり興味深い内容に引き込まれる。
自分は、最初の3条件はクリアしました。
でも、ここからが大変な道のり・・・。
タイプ別によって、クリアすべき難関が立ちはだかります。
A〜Dタイプがありますが、どれになっても、なかなかハードな道に感じました。
好きな事に10000時間かぁ。厳密に数えてないけど、ずっとやってきた事はある。
ここから違うものに更に10000時間かけるの・・・?なんて長い道のりなんだ・・・(^^;)
(あ、これは判定チャートBの人の条件です)
自分はBよりのDかなー?って感じでした。
Dに対しては、結婚しろ!って書いてあって、
「え?まさかの?」って思いましたw
だって、お金無いのに・・・(Dの人はお金を一番に求めないので) 結婚していいんだwって。
このDに関しては、実家暮らしでいいとか、経済的基盤の為に結婚しろとか、一見タブーなことまでバッサリ言い切ってて、目から鱗でしたw
(現実的に考えてそんな風に出来るかどうか・・・って感じですが)
しかし、この先の人生をサバイバルする上で、新たな考え方を吹き込んでくれました。
今まで読んできたビジネス・自己啓発書とは切り口が違って、とても面白く為になりました。
ゲーム感覚でクリアしていけたらいいんですが・・・かなりハードモードw
-
Posted by ブクログ
ネタバレ40代は生きるテーマをみつけるべし!
何をやってきたのか、何ができるのかという「運動エネルギー型」の履歴書を意識した生き方をする。
そのためには自分の現在地をしっかりと見つめる必要がある。
成長社会では、みんな一緒、パターン化された基礎能力で生きていけた。成熟社会では「情報編集力」がカギ。相手の意見をしっかり聞くこと。正解がない社会であり納得解を見出すこと。
脱・正解主義、前例主義、事なかれ主義
モードチェンジ:視点を変えてみる。
新しい環境でも戦えるように、常にモードを変えれる準備をしておく。日々の小さなモードチェンジを意識
キャリアの大三角形:
自分の人生のクレジットを蓄積していくことで、自由に活動ができるようになる。
共感がポイント
一万時間続ければプロ。自信を持った発言ができるようになる。
仕事観:自分にぴったりの仕事などそもそも存在しない。既存の仕事をどうやって自分に合わせるのか、自分を変えながら仕事のやり方を変えていく。不満を言う前にまず行動。
仕事からパワーをもらう。
考えを語ることができる言葉を身につける。自己表現こそが自分の評価につながる。
運動エネルギー:周囲に流されない前向きな提案、当事者意識がクレジットにつながる。
まずは中級にならないと、よい影響をもらえる人にアプローチができない。中級に身をおくことで、切磋琢磨して上を目指す。
テニスで初心者は誰も誘ってくれない。 -
Posted by ブクログ
40代のキャリア形成の一助となる本。「組織に残ることと出ることのリスクが同じである」という指摘や、「適当な冒険心をもって動くこと」を推奨していて、独立・地方移住を考えている自分にとって、勇気をもらえる書であった。
将来的な地方移住を目指して、「キャリアの大三角形」を作るべく、次のことがらに取り組もう。
1)日記をつける(日々の違和感、できたこと、失敗したこと)
2)キャリアの棚卸をして、戦略を立てて自分のキャリアを形成する(1万時間の法則を念頭に)
3)モードを変える
4)掛け合わせるキャリアを考える
5)納得解を導けるように情報編集力を磨く
6)仕事において「何を捨て、何を得たいのか」をはっきりさせる。 -
Posted by ブクログ
【要約】
これからの成熟社会を生き抜くためには?
20歳以下の高校生などを対象に書かれた本なので簡易な言葉で書かれてわかりやすい。
【感想】
・5つの力に分けて書かれているためわかりやすい。
・成熟社会における情報収集力は高めていかないといけない。
【メモ】
戦後〜高度経済成長の教育の3つのキーワード
「ちゃんとしなさい」
「早くしなさい」
「良い子にしなさい」
「成長社会」
-正解があった
-家族で大晦日は紅白など社会的な正解
-ものが欲しいがモチベーションに
「成熟社会」
-ものが満たされて次に欲しくなるのが、心の豊かさ
成熟社会では情報処理能力ではなく「情報編集力」が求められる
情報編集力を身につけるために
・シュミレーション力
・コミュニケーション力
・ロジカルシンキング力
・ロールプレイング力
・プレゼンテーション力
■シュミレーション力
シュミレーション力
-風が吹けば桶屋が儲かる
-風が吹けば◯◯をどれだけ考えられるか?
-正解のない時代で仮説を組み立てる能力
「ハンバーガー店を作ろう」
-儲かるお店とは?
-人口は?昼間人口は?
-必要な情報を集めて仮説を立てていく
-ハンバーガ屋さんに来るお客さんは?2万人が毎日店の前を通ったとして
-全年齢おじいちゃんから子供までいた時にその人たちがある特定の行動をする確率は1〜2%
■コミュニケーション力
自分1人では何もできない
-三人寄れば文殊の知恵
-周りから第三者に指摘してもらうことはクリティカルシンキングにも繋がる
ブレスト
-正解を探さない
-他の人の発言を否定しない
※意図的に否定するのがディベート
■ロジカルシンキング力
クリティカルシンキング
-鵜呑みにするのと信じることは違う
-鵜呑みにしない能力がクリティカルシンキング
-観察→仮説→「検証」
-クリティカルシンキングのベースになるのがロジカルシンキング
ロジカルシンキング
-論理的、対義語は直感的
クリティカルシンキング
-違和感があるところで必ず違和感の正体を掘り下げる
「子供部屋は本当に必要か?」
-プライバシーが必要。
-勉強に集中したい。
本当に?
-プライバシーが必要ならお父さんにも弟にもお母さんにもみんなに個室が必要
-勉強部屋があったら本当に集中できるの?
-1部屋に5万円くらいかかるとしてそれに見合うだけのものを返せるの?
■ロールプレイング力
お客さんの役割を演じることでお客さんの気持ちがわかるなど
ロールケーキ
-800人の避難施設に700個のロールケーキ
-公平性を保つために実際の現場では受け取りの拒否という決断がなされた。
こんな事なかれ主義にならないために
-まずはロールケーキを食べたい人が何人いるかを確認すること
-もっと想像をすると、700人が避難生活で気が滅入ってる状況。運動会などを実施して、景品にロールケーキを渡すというようなことをしても良い。
■プレゼンテーション力
自分の納得解を他の人にも納得してもらう。
-他者からの信任を取り付けること
-営業も政治家も面接もプレゼン
-プレゼンはここまでの4つの総力戦
-それに加えてストーリーが必要
-最初の挨拶で掴みが必要 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2016年最初の1冊。
年末に直接お聞きした内容そのものだったので、サクッと読めました。
この本のポイントは、下記5つかなと思います。
・日本で働く人の時給格差は、100倍(バイトの800円から、マッキンゼーのコンサルタントの8万円)
・自分自身を「レアカード化」しないと稼げる大人にはなれない。
・普通の人が「レアカード」になるには、まずは一つの分野で100分の1の人材になること。異なる3つの分野でそれを達成できれば、3分野の掛け算で、100万人に1人の人材になれる。
・20世紀の「成長社会」の特徴は、ひとことで言えば「みんな一緒」という感覚が強かった社会。 それに対し、現在の「成熟社会」とは、「それぞれ一人一人」に細分化されていく社会。
・成熟社会においては、もはや「正しい幸せ」などない。
今後のキャリアを考える上で、全世代に参考になる一冊です。 -
Posted by ブクログ
著者が他の作品でも繰り返し語ってきた、20世紀型成長社会と21世紀型成熟社会の対比、そして成熟社会をどう生きるか。
私は恥ずかしながら、初読ではこの本を半分も受けとることが出来ていなかった。読み物として興味深く、一気に読んだのだが。
続けて、作者の別の作品を3作読んだあと、再読してやっと少し理解できた気がする。
文章はとてもわかりやすく、時に図を交えて丁寧にポイントを押さえて書かれているにもかかわらず、読み込めていなかったのは私自身に受けとる準備が出来ていなかったから。そして、正にこの本が“教科書”だからだと思う。
この本から何を受けとるか、受け取らないかは自分次第。 -
Posted by ブクログ
企業戦士から病気を期に働き方を考えた著者のこれからの生き方指南本。
私の妻が著者の名前を知っていてビックリ。彼女の記憶力には暫しビックリさせられる(彼女に言わせると私の記憶力の無さにビックリする)
確かに、企業人としてではなく「個人では何が出来るのか?」の力を高めていきたい。キーワードはコミュニティ、人と人との繋がり。また、時間をおいて再読したい一冊。
【学】
時代は野球のルールからサッカーのルールに変わった
この時代では戦略を持って、人生を生き抜いていかなければならない
オリジナリティの高い人生を歩もう
自分の技術とは何なのか」について自身と向き合って話し合うこと
会社以外に打ち込めることを見つけること
組織内自営業を目指す