あらすじ
大事な折り返し地点。このままいく? それとも…誰もが70歳まで働いて、90代まで生きるこれからの時代、折り返し点の「40代半ばの決断」が人生全体の充実度を決める鍵となる。自らも40代後半にリクルートから教育界に転身した著者が、自身の経験もふまえ、迷える世代に向けてアドバイス。読むと将来に対する不安と迷いが消え、元気が湧いてくる人生戦略論。 ※堀江貴文著『多動力』や西野亮廣著『魔法のコンパス』の中でも紹介された「キャリアの大三角形を作り、100万人に1人の人材になる方法」を、本書でも40代読者に向けて丁寧に解説。さらに、そのエッセンスを1枚のカラー口絵に集約。※本邦初公開! 自分の「信用度」を数値化できるチェックリスト付き!
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Posted by ブクログ
とても感銘をうけました。
考えをもっていてもそれを言葉で表現できなければ考えていないのと同じ。
自分はまさしくそれでした。
これから読書を通して、沢山の言葉に出会い色々な言葉に出会う事の大切さを教えて頂ける良書でした。
Posted by ブクログ
40代は生きるテーマをみつけるべし!
何をやってきたのか、何ができるのかという「運動エネルギー型」の履歴書を意識した生き方をする。
そのためには自分の現在地をしっかりと見つめる必要がある。
成長社会では、みんな一緒、パターン化された基礎能力で生きていけた。成熟社会では「情報編集力」がカギ。相手の意見をしっかり聞くこと。正解がない社会であり納得解を見出すこと。
脱・正解主義、前例主義、事なかれ主義
モードチェンジ:視点を変えてみる。
新しい環境でも戦えるように、常にモードを変えれる準備をしておく。日々の小さなモードチェンジを意識
キャリアの大三角形:
自分の人生のクレジットを蓄積していくことで、自由に活動ができるようになる。
共感がポイント
一万時間続ければプロ。自信を持った発言ができるようになる。
仕事観:自分にぴったりの仕事などそもそも存在しない。既存の仕事をどうやって自分に合わせるのか、自分を変えながら仕事のやり方を変えていく。不満を言う前にまず行動。
仕事からパワーをもらう。
考えを語ることができる言葉を身につける。自己表現こそが自分の評価につながる。
運動エネルギー:周囲に流されない前向きな提案、当事者意識がクレジットにつながる。
まずは中級にならないと、よい影響をもらえる人にアプローチができない。中級に身をおくことで、切磋琢磨して上を目指す。
テニスで初心者は誰も誘ってくれない。
Posted by ブクログ
40代のキャリア形成の一助となる本。「組織に残ることと出ることのリスクが同じである」という指摘や、「適当な冒険心をもって動くこと」を推奨していて、独立・地方移住を考えている自分にとって、勇気をもらえる書であった。
将来的な地方移住を目指して、「キャリアの大三角形」を作るべく、次のことがらに取り組もう。
1)日記をつける(日々の違和感、できたこと、失敗したこと)
2)キャリアの棚卸をして、戦略を立てて自分のキャリアを形成する(1万時間の法則を念頭に)
3)モードを変える
4)掛け合わせるキャリアを考える
5)納得解を導けるように情報編集力を磨く
6)仕事において「何を捨て、何を得たいのか」をはっきりさせる。
Posted by ブクログ
あまりじっくり読むようなものではないけど、ちょっとしたタイミングでなんどか読み直したい
英語脳=論理脳を獲得することってのは子供達にも伝えていきたい
Posted by ブクログ
著者の本は多く愛読していることから、また似たような話で切り貼りが多いのかなと予想していた。(笑)確かに予想は的中したが、これまでの著書にない新たな視点、信用度の可視化や奈良一条高校の話についての記述もあり満足する内容であった。またこれらが、情報編集力や、八ヶ岳連峰主義といった著者の基本となるビジョンとうまく調和し纏められている。年に一度は読み返したい書である。
Posted by ブクログ
ちょうど過ぎようとしている年代で再読してみました。
大三角形のやってみたい、はあるものの、今は日々で精一杯。10000時間は長くかけて取り組むことになりそうかな。それができるのも健康な人生を長く生きれることが前提。
Posted by ブクログ
スキルを、磨いて自分の価値を高める。とりあえず1万時間かけれ100人に一人になれる。
それを3つのジャンルで達成する。
誰にもとって変わられない100万人に一人になる。
アクションプログラム
やってみる。
Posted by ブクログ
これまで著者の書籍は多数読んでいるので、さして新しい情報はなかったが、この方のお考えには多いに納得できるところが満載なので復習として。
ずばり、45歳を迎える年になり、思考停止による行動が鈍化しないように、いくつになっても一歩踏み出す勇気とフットワークの軽さが大事だなと思いました。人生100年、まだまだ山半ば、ここで老けてはいけないなーと。自分に活です!
Posted by ブクログ
奈良市立一条高校でも校長先生を務められ、自分をアップデートし続ける藤原さんの著書
ほぼすべて買ってますが、今回は自分の年齢にも近い内容で、とても勉強になりました。
実践できることからやっていかなくちゃと思わされます。
Posted by ブクログ
東大卒、
一流企業で高度経済成長期を駆け抜けた人の言うことなど、凡人の参考になるわけがない、と
思うところもあったが、
失敗はしてもよい、ブレてもよい、
成人は40歳など励みになる言葉も多かった。
Posted by ブクログ
藤原さんの本をこれまでにも読んでいれば、根本的な思想は変わらないので読む必要がないかもしれない。45歳前後で意識すべきことに焦点をあてつつ、これまでにも主張されてきたようなこと(たとえば情報編集力が大事、というような)が記載されている。が、それでも改めて読んでみて、これからの生活の仕方に対するヒントがたくさんあるし、まだまだがんばろう!と前向きな気持ちになれる。
Posted by ブクログ
キャリアの大三角形の話は腑に落ちた。自分の中で詰めるスキル キャリアの意味でも いろんな 軸足を持っておくべきというのは納得。また 社会との関わりという意味では自分でもすでに理解しているつもりだったがやはり 自分たちの父親世代とは違い 会社への帰属意識だけで残りの人生が生きていけるような時代ではなくなっているのだな と改めて実感。
本の中で一番印象に残ったのは、何かを改革する時の限られた範囲内の出島的な範囲から撹拌していくという考え方は目から鱗だった。
Posted by ブクログ
45歳からでも全然遅くない。 人生100時代と言われているので、まだ折り返しにも来ていない時期をどう過ごすかはこれからの生き方を大きく変えるね!
Posted by ブクログ
ちょっとでも「自分の経験や考えが誰かの役に立つ」ことを疑ったらこーゆー本は書けないだろうに、著者は本書でもう79冊目だっていうから相当な異常者で、自分とは共通点もないだろうと批判的に読んでみた。
まあ、都合のいい解釈と抽象化で、さも本質かのように書いていて恥ずかしい部分もあるけれど、本書の中でも読書の効果の1つとして触れられているように、「自分の考えをピッタリな言葉選びで表現している」と感じる部分もあった。
本書に触れて自分が変わったとは思わないけど、自分を一歩深く知ったのかもしれない。これも変わったってことなのかな?
Posted by ブクログ
人生100時代、新たな軸から領域を広げてレアな存在になること。その為に信用をためていくと良い。どのような価値が信用を集めるのか。じっくり考えた道を進んだのではなく、歩んできた道が振り返ってみるとレアな存在になっていた。考えるよりも行動して微調整していく方が良い
Posted by ブクログ
キャリアの大三角形はなるほどと思った。20代までにまず一歩目の足場を作り、30代でもう片方の足場を作る。その後試行錯誤しながら3歩目の足場を決める。この3つの組み合わせが自分を特別な人材にするのだと。
若い頃に読んでみたかったです。45歳の教科書というタイトルだけど、20歳くらいで読むと心の準備が出来ると思う。とにかくぐいぐいと人生を攻めの姿勢でかつ楽しく生きていく姿勢は読んでいるだけでも胸がスッとします。
家にアートを飾り、自宅美術館と思い込むって案は素晴らしい!真似したいアイデアです。