藤原和博のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ教員をやっている身として、ぜひ色んな保護者に読んでほしい一冊だと思った。
以下、印象に残ったことを記しておく。
学ぶ場は学校だけではなくなるけれど、情報処理力(知識・技能)を鍛えることは相変わらず大事だということ。
ディベートで意見を戦わせるにしても、圧倒的に知識がある方がいい。なぜなら説得力があるから。
学力と言われる知識はこれからの時代、必要ではないのでは?と思っていたが、知識がなければ自分の話に説得力をもたせることはできないということに納得した。
これからの時代は情報処理力:情報編集力(思考力・判断力・表現力)が7:3くらいになる。
これからの時代は正解のない問題が多くなる。
だか -
Posted by ブクログ
★親、弟、子供に読ませたい
■ネットワークが広がれば広がるほど、AIが高度化すればするほど、人間がより人間らしくなるはず。人間は、人間じゃなきゃできない仕事をするようになり、人間本来の知恵と力が生きてくる。
■2020年代は、プログラミングと観光と若者の社会負担増。
■東京五輪後の不況は避けられない。
■生きる力の三角形
①情報処理能力:いわゆる学力。知識、技能。
②情報編集力:コミュニケーション、ロジカルシンキング、シミュレーション、ロールプレイ、プレゼンテーション。思考力、判断力、表現力。
③基礎的人間力:体力、忍耐力、精神力、集中力、持続力。スポーツ、芸術、部活、学校行事など。
■「勉 -
Posted by ブクログ
ネタバレ将来本当に自分がやりたいことは何かを知る為に読んだ。具体的に自分が将来どういう方向に進みたいのか、そしてその方法論が分かった。
4つの分類に分ける。
A:社長タイプ
B:自営業タイプ
C:公務員タイプ
D:研究者タイプ
まずは1/8の存在になる。
・パチンコしない
・電車でケータイゲームしない
・本を読む
そして4つのパターンのうち、1/100の存在を目指す。「公務員タイプ(経済以外の価値✖️権力志向)」
・自分の専門性を高める(組織側が辞められたら困る存在になる)
・無駄な時間に耐える(組織の為に他の人がやらないことも率先してやる)
・組織以外のコミュニティーに属する(本当にやりがいを